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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

読書の秋

2022-11-02 00:51:46 | 老人日記
        
          
今朝と言うか。
読み終えたのは午前一時をすぎていた。
最近、夢中になり最後まで読むとは久しくなかった。

若い時のように自分の知らぬ世界を覗く。

つくずく作家は偉い、良い頭脳を持っていると尊敬をする。

鳴門海峡から身を投じた、、、と帯書きを見て借りた本だ。

主人公が四国遍路を終え、家に帰る(東京行き)フエリーから身を投げた?
その前に東北大震災のボランティァを果たし、その間に見聞きした人生のはかなさか?あの遍路旅で経験をした経験から、死を選んだのか、どのような諸行無常を会得したのかと思いつつ、主人公の心の動きに期待をしたが、最後のどんでん返し、、、、で船から写真を撮ろうとして海に落ちた結末に少し鼻白んでしまった。作者の実力を垣間見てしまった。
しかし、最後まで読み終えた充実感はあった。少し。

今日は何もしない。
いつものようにダラダラと喰っては寝る。
自堕落な毎日だ。



コメント
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