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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

小六月

2022-11-12 17:16:51 | 日々是好日
     
        

小春日和。
停泊しているヨットに水陽炎が、、。
暖かく木綿の服でしのげる。

     

ベランダで咲き続けているブーゲンビリア。
まるで南国みたいだ。

連れ合いのズボンの裾を直し、端切れでブローチを作った。
少し元気が戻った。


俳誌でこんな句を見つけた。

    🗾    悪人を国葬にする国の秋

    🗾    冷まじや猿を祀れる猿の国

    🗾    顔あかあか尻あかあかや猿酒

俳誌の前主宰の詠んだ今月号に発表されていた句。
痛快だ。

時事川柳にあらず、時事を詠んだ俳句。
傲岸不遜な元首相を猿と表現。(私はそう理解している。)

俳誌以外の人の眼に止まらないと思い、ここに列記をした。

一俳人と言うより、現在は日本一の俳人と思っている。
歴史家が暗殺をされた時代を検証する時、このような句を詠んだ俳人が居た事を書いて欲しい、、、と思った。

    🏯    ブーゲンビリアあかあか讃岐の小六月

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一つやれば一つできない

2022-11-12 00:19:16 | 迷えるシニア
          

冬至だというのに紫陽花。

七変化するとは、こういうことか?秋も冬も少しはあせているけれど、私の気を引くには充分にきれい。

何日かかっただろう。
冬の割烹着がやっと仕上がった。

コロナに罹ってコロンとしてしまうと、生地のままで置いていても、もったいないから、、、、

まだまだ、たくさんあるのを製品にしなくては。

その間にミシンが壊れた。
ああいやだ、又、又買う。
そうこうして悩み、試しにミシンを分解整備?してみると、動きだした。
よかった。
本当に裁縫が好きなのなら、ミシンの無い生活は考えられない。
今まで作っては誰彼にプレゼントをしていたのを止めようと思った。
衝動買いなどできぬ経済状態だと気づいた。

裁縫をやっていると、ブログもしり取り俳句も忘れていた。

    

買い物の途中、踏切の遮断機が下りたとき、ふと見つけた一センチくらいも蜘蛛。
生きている。
神様は地球上に蜘蛛も必要としたのだろうな~。
私ははてさて必要とされて生まれたのか?
棺桶に半分、足を突っ込みながら、生き方さがしをしている悩める婆の私がいる。

コロナが怖くて遊びを忘れている。
食べる楽しみだけ。それもC級のグルメ。
うどん屋にも行けない。ない。ない。


    🎈    冬麗か竜宮の使い現れる

    🌸    冬はじめ座布団カバー新しく

    🚢    襁褓した犬甲板に冬あたたか

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