老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

秋の法然寺

2022-11-27 21:15:50 | 日々是好日


法然寺(ほうねんじ)は、香川県高松市にある浄土宗の寺院。

高松藩祖松平賴重は水戸徳川頼房の長子で、二代光圀の兄に当たり、徳川一門が崇敬する浄土宗に帰依した。
建永の法難で讃岐に流された、法然上人を中興とし、仏生山来迎院法然寺と号した。
賴重の父頼房をはじめ、賴重以来の高松松平家一族の墓石222基が存在する。十王堂から参道を経て、黒門から仁王門へ、そして階段を上り、二尊堂、来迎堂へと続く境内。



最初の門を潜り、二河白道を通るり仁王門へ。
振り返ると低い紅葉山が。

    🍂    誰が打つ鐘や讃州秋闌ける
    

二河白道を三々五々、信心の人が往き来をしている。

     🍂     冬暖か寝釈迦さまにお逢いしに    

今年は紅葉狩りをやってなかった。
法然寺の参拝を兼ねて。メタセコイアの並木道を観にと思い立ったのだ。

メタセコイアの黄葉もさりながら、法然寺の紅葉がこんなにも美しかったとは
幸運だった。

     🍂     遠くから見えて漆の紅葉かな


     

          🍂     冬日向寺に棲みつく猫のをり


                       


     🍂               さきがけの鴨の家族や寺の池 

     🍂     冬萌えの芝ハナちゃんて犬駆ける
 
犬の名前は はなちゃん 。猫のハナちゃんを想いだした。

     🍂     桜紅葉門前町を一巡り

     🍂     最中割れば緑のあんこ返り花    

コメント (1)
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