老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

何もしないで一日がくれた

2022-11-22 20:07:07 | 日々是好日
    

100円ショップで見つけた黒い糸で編んでいる袋を買った。
何かの時に使用が出来ると思い買ったまま置いていた物。

最近、見つけたラミネートの生地。
ラミネートは縫いにくい。ミシンが走らない。生地を送る部分がこの生地は辷ってしまう。
しかし、模様が面白かった。
これを縫い、買っておいていた網の袋に入れれば、世界で一つの袋にる、、、
と、仕上げた。

    

林檎や柿、お菓子をそのまま袋に放り込めるすぐれた袋だ。


その間で時間潰しに本も読む。

最近、私立の図書館で借りた本。
どの本にも、題名に「猫」の字が入っている。

      

今までも、猫の字が入った本は一応借りる。
絵本もしかり。

「猫沼」
作者にはかかわりなく借りた本。
全く初めて読む作家だった。
敢えて、説明はせぬが、読み始めて何んとなく読み応えのある方。

パソコンでこの「笙野頼子氏」を調べた。
芥川賞作家だった。
芥川賞作家だから、どうこう言うのじゃない。
あまりにも良く環境が似ているのだ。
猫が好きで、猫の為に家を買ったり、私とよく似た難病持ち。

昨日読んだページに戻ったり、理解しがたい部分を二度読みしたり、半分まで読んだ。

優れているのは、老猫や身体に障害のある猫の世話を、自分の難病で、ままにならぬ体を酷使しながら世話をしている。
頭が下がる。
単に猫が好きな私とは大きく違う。
尊敬、尊敬。

70才、80才代のブログを覗いた。

都会暮らし、田舎暮らし、、、みなさん素晴らしく人生を謳歌している。

愚痴、身体の不調や俳句ができぬとマイナーナ私が恥ずかしくなった。
それなりに、楽しくやらなくっちゃね。葉さん!

しり取り俳句から

    ☕     目玉焼きの目玉くづれる霜の朝

    🌋     山眠る緞帳のやう雲垂れて

          👩‍👧     湯たんぽやたとへばまさぐる母の胸

    📚     神の留守どこへ隠れた忘備録

    

    

コメント
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