100円ショップで見つけた黒い糸で編んでいる袋を買った。
何かの時に使用が出来ると思い買ったまま置いていた物。
最近、見つけたラミネートの生地。
ラミネートは縫いにくい。ミシンが走らない。生地を送る部分がこの生地は辷ってしまう。
しかし、模様が面白かった。
これを縫い、買っておいていた網の袋に入れれば、世界で一つの袋にる、、、
と、仕上げた。
林檎や柿、お菓子をそのまま袋に放り込めるすぐれた袋だ。
その間で時間潰しに本も読む。
最近、私立の図書館で借りた本。
どの本にも、題名に「猫」の字が入っている。
今までも、猫の字が入った本は一応借りる。
絵本もしかり。
「猫沼」
作者にはかかわりなく借りた本。
全く初めて読む作家だった。
敢えて、説明はせぬが、読み始めて何んとなく読み応えのある方。
パソコンでこの「笙野頼子氏」を調べた。
芥川賞作家だった。
芥川賞作家だから、どうこう言うのじゃない。
あまりにも良く環境が似ているのだ。
猫が好きで、猫の為に家を買ったり、私とよく似た難病持ち。
昨日読んだページに戻ったり、理解しがたい部分を二度読みしたり、半分まで読んだ。
優れているのは、老猫や身体に障害のある猫の世話を、自分の難病で、ままにならぬ体を酷使しながら世話をしている。
頭が下がる。
単に猫が好きな私とは大きく違う。
尊敬、尊敬。
70才、80才代のブログを覗いた。
都会暮らし、田舎暮らし、、、みなさん素晴らしく人生を謳歌している。
愚痴、身体の不調や俳句ができぬとマイナーナ私が恥ずかしくなった。
それなりに、楽しくやらなくっちゃね。葉さん!
しり取り俳句から
☕ 目玉焼きの目玉くづれる霜の朝
🌋 山眠る緞帳のやう雲垂れて
👩👧 湯たんぽやたとへばまさぐる母の胸
📚 神の留守どこへ隠れた忘備録