医大の玄関のクリスマスツリー。
以前に、入院をしていた時は玄関ホールに飾られていた。
大きくて華やかで、このツリーの二倍はあった。
真夜中、みんな寝静まり、昼間は人で溢れている玄関ホールは物音もしていない。
一人、病室を抜け出して、ツリーを見に来た。
そんな事を想いだした。
ツリーにはこんな、大きなカードが吊るされていた。
11時の予約だった。
その前に、検査が5つくらいあった。
先生の予約日を何度も確かめていたが、この検査を済ましておかなければならない事を見落としていた。
検査室で一番の検査は9時からでした、、、と言われた。
それでも、検査室の技師達は、仕事をこなし、次の検査担当の部署へ、
「今、検査をやっています。何時頃終わりますから、スタンバイをお願いします」
と電話でのやり取りが聞こえる。
全部、5つの検査はスムースに終わり、医師の診察室へ行ったときは、予約時間から20分も過ぎていた。
見ていると、予約患者は私のみらしく、12時に診療を始めますと、、、
いつも優しい医師なのだ。
前に一度、予約日を間違えて来たことがあった。
受付嬢が、医師に問い合わせをして、私の予約日を確かめてくださった。
すると医師は、たまたま医局にいるから、診察をしてあげましょうと、診てくださった事もあった。
本当に優しい医師なのだ。
次の予約の日、予約時間の前の検査は「午前9時に受け付けて下さい」と赤いぺんで書いておきましたからね😄 と赤い注意書の予約表を渡された。
もう、パンパカだから😣 私は。
検査の結果は今のところ以上はありません、しかし、いつ悪くなるか分からない体の中、十分に気を付けて下さいとの注意も。
冬ざれのヘリポート。
待ち時間に読んだ地名歳時記。
そこらにあった本を急いでバックに入れて持って来た本が。地名歳時記。
山梨県と長野県。
昔の飯田蛇笏,龍太に高浜虚子らの句。
今時の俳人と骨格が違う、質が違うと思いつつ読んだ。
この歳時記は、読まずに積読本の中の一冊。
いくらでも勉強やろうと思えば、積読本はいくらでもある。
📚 アマビエの絵を吊りてゐる聖樹かな
📚 師走かな赤ペンの医師の注意書き
🚁 冬ざるる視界不良のヘリポート