「讃岐から阿波へ行く時に見える山波」
懐かしい原風景の山の景色。
今日は山を見ながら昔し、昔しの句を思いだした。
始めは
山滴る、、、
ええっと次は何んと詠んだのか?
ちょっと思い出深い句のはずだけれど
全山滴る、、、だったかな?
そうだ、やっと下5が出てきた
蝋燭の、、、全山滴れる だったな
さて蝋燭の次に何、このままだと
蝋燭のXXX全山滴れる だった
何と言う三文字だったかが思い出せない。
しばらく考えてやっと思いだした
そうだ 種火 だった。
@ 蝋燭の種火全山滴れる
この句、色々の俳誌から、印象に残った句を選んで載せる総合俳誌のページに
抜粋されていた事を、今日は何十年ぶりに思いだしたのだった。
高野山で詠んだ句。
空海さんが生きておられた時から、現在に至るまで、高野山では種火として蝋燭を燃やし続けているそうだ。
それを聞き、たまたま句にした。
と、ある結社の吟行句会で高野山に行った。
その時の主宰だった方が
@ 徳島のYZ子とわかる夏帽子 Aからす
と、私の事を詠んでくれた事も思いだした。
もう三十年も昔の事だ。
以前は、真摯に俳句に取り組んでいたのに、今の私のていたらくぶり。
今更、俳句もないでしょう。
しかしながら、足を洗うことも出来ずにちんたらちんたら無為無策の日を送っている。
昨日も買い物に行って、先日と同じ失敗をやらかした。
買い物カードを又もや、レジに忘れて定員に呼び止められたのだ。
ああ、救いようのない老婆だ。
昔を想い出して、活を入れなおし頭の活性をはからねば、、、、な~。
@ 水中りギヤマングラス愛用す