老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   能トレにくたびれた。ブログもいいか!

2019-08-09 13:17:33 | 俳句

     

 

 

ああ困った。 時間を潰すのに能トレをやったけれど、眼が疲れる。まことに能まで夏休み状態になった。

どこか食事にでも? 暑いからいやだ。

本当は日曜日の句会の神経の疲れがピークにたっしている。

趣味を楽しくやるにも体力がいるとは今さらながらの再認識し、昼寝ばかりしている。合間で能テレのゲームをやり、ブログからは当分遠ざかったつもりだったが、こう退屈ではな~。

 

       

 

昨日はベランダの掃除。何の虫か解らぬのに噛まれて背中が痒い。薬を付けてもらうと「何これ、背中いっぱい、虫に噛まれた跡がいっぱいだ」と夫もびっくり!

 

さてこの間の句会の感想!

2~3人は見知ったお顔。倉敷の句会の連中。

他の人も私も初対面に近い関係で、句会で選句をされて名前を名乗る時、この方の名前は知っている、しかし互いに道で出会っても一会の人としか思えないほど今まで縁の無かった人ばかり。相手からしても、初対面で名前を名乗っても、私の名前など歯牙にもかけてない感じである。まあ私はその程度の誌友にすぎないとか思い知らされた。木で鼻をくくった感じを終日味わった。

師はそれは素晴らしいイケメンで、どなたかが書いていた文章、

「カリスマ性があり近づけば火傷をしそうな方だけれど傷を負っても良い、傍にいて勉強をしたかった、、、、ある意味の天才である。。。」

と書いていたのを思い出した。

ある句会、私の町の句会、考えれば不平不満があって、私のようにめったに句会にも出ないのにもれ聞こえくる葛藤や諍い。

師にとれば何千人といる弟子の悩みにいちいち付き合っていれば身がもたないと、割り切って古い誌友も昨日入会した誌友もすべて平等の選をしているし、常々そう言っている。

自分はこつこつ誌だけで勉強をしている井の中の蛙であるが、句会に出席をし選をされた句が誌に載っているのを最近になった気づき何と羨ましいと思ったことか、それを認識した句会でもあった。みんな、そこそこの実力だ!もっと女は愛嬌、余裕をもってニコニコすればもと美人だのにと痛く感じた次第の俳句道場であった。(皮肉か)

 

       

 

ちょっとショキングな事があった。 俳誌でもネットでも私が注目をし、憧れている方がいた。その方から「、、、お宿」を読んでいますと、告げられた。何、何、私のブログを! 一番、俳誌の仲間には読まれたくなかた。ハセガワ・カイのフルネームを書くと、すぐブログがヒットをされるから、名前を書いてもフルネームは書かないようにしていた。自分を知っている。句の実力も無いし末席の誌友がコシを名乗るのは極力避けていた。今後も。それを私の一番の憧れの人が目を通していたとはショックが隠せない。それでブログも夏休み、、、、と。

しかし、ちょっとばかり努力しても、これ以上良くもならないし、自己顕示欲が強すぎる(エエ。コッコシー)じゃないかと反省をした。ありのままの私を何百人もの人がページを、毎日開いてくれている。それでどんな恥を曝そうといいじゃんと、開き直ることにした。

そんな簡単な訳で意志が薄弱な私はパソコンを開いてしまった。

 

            飴色の籐の寝茣蓙や乳匂ふ

 

 

      

 

 

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   少し 夏休みをします

2019-08-05 08:46:58 | 俳句

     

イサム・ノグチが庵治牟礼町で仕事をやった時の、お手伝いというか協力者だった、泉さんの「石の家」と名づけられたお住まいを裏側から撮った。 散歩の途中にあって、素晴らしい石組みの家だと思いシャッターを押した。その家が、泉さんのアトリエ兼住宅だった。 無断の撮影だから悪しからず。青楓の向うは畳の部屋があり、ここが居室らしい。

 

昨日は初めて、結社の前主宰の句会に出席をした。イサム・ノグチ石の庭園でんの吟行句会だった。初めてお目にかかる師は若く元気で、時々テレビで観るのに比べてずっとずっとイケメンでカリスマ性のある方であった。

 

句会は吟行から始まり、場所を変えて次の日のの句会までが、「句会」であった。句会というより「俳句道場」であった。出席者は炎天をものともせずの吟行。無言の業に近い。(ちょっとばかり失礼だが、余裕の無さがおかしかった。)

説明者の一言一句を聞き漏らすまいと真剣な表情で近寄りがたい、、、。 おのずから句会に出句された句に表現をされていた。

あんな真剣でレベルの高い句会は私にとっては初めてこと。出された句よりも、句に、師に対峙する出席者の態度に、いいかげんな極楽トンボの私は驚きをかくせなかった。

 

       

 

師が泉さんと、交流があるらしく、泉さんのご好意で「石の家」を見学させていただいた。写真は風呂場。石を積んだ風呂場は檜の浴槽だ。外からは窺いしれなかったけれど、立派な浴室だった。

誰でもが訪問をして見ることができない「石の家」であるが、櫂氏の訪問でハプニングが興きたのである。

 

   

 

これも、散歩の途中にちょっとシャッターを。

ここには、東南アジアから輸入をした絨緞や小物を売るアトリエ兼喫茶店が隠れ家的なお店がある。径をへだてて、泉さんの石の家の裏と接している。

私の名誉のため決して侵入めいた事をやったのではないことを記す。

 

書くことはいっぱい。 想い出と気づいたことが山のようにあるが、、、、

少し、こすずめのお宿 はお休みします。  さてさて何日の休みになるかしら?

インパクトのある KoSI の前主宰の俳句会であった。

 

今日も二軒の医院の予約が入っている。お休みしますとは言えない。これが私の泣き所、アキレスケンだ。


      🎐    生身魂毒気にあたり小休止

 

 

 

コメント (2)
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