老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

もんぺおしゃれに復権

2023-08-23 21:10:27 | 老人日記

    
 
今日の読売新聞の家庭欄の記事。
もんぺがカラフルな普段着として流行っているそうな。。。

ウフフ、、、
もんぺ大好きな私は、我が意を得た気分になった。

アメリカの鉱山労働者の作業服が普段着に定着をしたジーンズ。
もんぺは日本のジーンズだと言う、もんぺを商いとする人達。


              
              
お気に入りのもんぺの。写真
    
           
   

着物をリメイクしたもんぺ。
二枚の暖簾で作ったもんぺ。
三河木綿をパッチワークした大好きなもんぺ、、、、等々を選らんで写真に撮った。
今年は黒地に花柄の生地が流行った。私もワイドパンツ風のを縫った。
上段の一番右のパンツ。お揃いの帽子も縫った。

     

二十年くらい前にデパートで買った、厚手の生地のむら染のもんぺ。
このもんぺから、もんぺを次々買ったり、自分で縫い始めた。
履きやすく肌になじみ家籠りの生活が好きな私にとっては手放せないもんぺパンツなのだ。

             


断捨離を心がけていながら愛着のあるもんぺは一枚だって捨てれない。
数は数えた事は無いが、二十枚以上高く積んでいる。

暑い時は膝を少し隠す短いもんぺ。
冬は厚手のウールで縫ったゆったりのもんぺ。
男性用のウールの着物をリメイクしたのも何枚かある。

大島紬で縫ったもんぺも何枚かあり、これは姉にも何枚かあげた。
難を言えば大島紬は生地としては普段に着る活動着には敵していない。
すぐに痛むからだ。



     👣    足の裏から秋の来る厨かな




    
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リゾートマンション

2023-08-22 23:01:52 | 老人日記
     

このようなマンションが10棟くらい、山と山の間に間隔を置いて建っている。

    

ここから見る鳴門の景色が素晴らしい。
その写真を撮ろうと、食事の帰りに訪れた。    

   

このリゾートマンションの駐車場から、小さな島、そして後ろに淡路島が見える。

夏休みだ。
このマンションを多くの人が利用中だろうと思いつつ、一般相手のホテルへお茶を飲みに入る。

親しい親類がここリゾートの会員権を持っていて、いつでも使ってと言われているが、、、、

      

ホールの絵。
誰の絵。

     

美しい庭の見える喫茶室でお茶する。

バブル景気の頃会員権を買ったのは?
そんな人々の事の想像をするが、そんな人々とは無縁の我が家の経済状態を考えると寂しいな。

その割に人の姿は見られなかった。
経営状態はどうなのかなぞと、いらぬお節介な事を考えたり。


           
 
又、鳴門の活き魚食堂に食べに行ったのだった。
ちょと元気になると、続けての遠出だ。
その帰りに来た標高100メートルくらいの丘のリゾートクラブ。

鳴門の食事処まで我が家からの時間を計ったら1時間40分ほどかかっていた。
老夫婦には、身体の事を考えると一ト日旅行も無理な状態。
非日常を楽しむには、せめて美味しい物を食べに行くぐらい。

      🐵    砂浜に猿迷い出る暑さかな

猿が山から降りてきて鳴門の海に向かって車の前をよぎった。
驚いた。

      🌩     眼裏に故郷の山河瓜冷やす

      🕶     新藷を並べてをりぬ無人店



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困った

2023-08-20 15:03:20 | 老人日記
     

暑い。
私の部屋は午后3時になると地獄の釜から噴き出すような熱で全く、、、眼から汗が出る状態に。
熱中症を恐れてて勿論、冷房の世話になる。
寝椅子にもたれて、うつらうつらと昼寝状態で半日を。
そんな日々が続いたが、鳴門へ遠出したあたりから、少しだけ、ほんの少しだけ眼を覚している時間が増えたかな?

    🐋    竹婦人汗に光つてをりにけり

最近、頭から離れぬ困った困った?事態におちいっていている。

昔、勤めていた職場から80才になった、感想文を書くように依頼があった。

毎日、ブログを書くのは、すらすらとつまらぬ言葉の羅列を綴り仕上げて終わり推敲をすることも無しで恥を晒す投稿をしている。

しかし、題を与えられて書きなさいとなると、困ったな。

何:書く?
すでに考えもまとまらずに10日も過ぎようとしている。
これを書きながらもヒントが出てこないかなぞと思ったり。。。

     🐋    頭小突く文殊菩薩や大昼寝

ああ、文殊菩薩さま知恵を授けてくれませんか😆 

100円ショップで買った猫のカレンダーの一枚。

この写真を見ると癒される毎日。
洗面所の壁に貼っている。
朝、晩に眺めて猫ちゃんに話かける。
この百面相のような四匹の猫ちゃんの愛しいこと。
全員が主役の猫たち。

     🐋    小鳥来る頬づえをつき耳すます

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鳴門行き

2023-08-19 00:33:34 | 老人日記

    

今日、行った活き魚料理の店から正面の海が、時には大きな船も見える海。

     

新鮮な活き魚を食べさせてくれる店は今日も満員の盛況で、食事にありつくまでは、30分も並んで待った。

駐車場に並んでいる車は埼玉、神奈川、広島、勿論、関西圏の県外ナンバーはあまた。

安くて美味しい瀬戸の海で育った魚貝を、安い値段でいただくことができる。

遠出の外出は8月になって初めて。
コロナが治りはしたものの、全日の暑さで、買い物は連れ合いに任せて、家籠りが続いていた。

何もやる気は無し。鬱状態の日々を見かねた息子が外に連れ出しに来てくれた。

どこへ行く、、、と聞かれ
鳴門へでも美味しい物食べにゆこうか、、、



    

食事を終えて、鳴門に新しい道の駅ができ、そこのアイスクリームが人気があるらしいから、そこへ行こうと、、、

口こみとは怖い。
アイスクリームを食べるにも長い行列だ。

新しい道の駅はテーマパークのように大きく広く、入り口を入り10歩くらいで、もう人並みに酔ってしまい早々に外に。
身体が本調子ではないみたい。

故郷の空気も美味しい。海も広く水平線が見えるのが、いつも見慣れ、散歩をしている景色の海との相違。
懐かしい芋畑と蓮畑と梨農園の景を満喫した。

家族を心配させないように少し元気を出さなくちゃと思う。


    ⛵    夾竹桃海に向きたる魚魂の碑


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暑い 熱い

2023-08-05 19:27:15 | 老人日記
        

パソコンを置いてある窓の眼前には、青い屋島嶺の上に白い薄紙を刷いたような雲が。
少し、暑さから救われる景だ。

猛暑、極暑、酷暑、盛暑、炎暑、激暑、、、
暑さの表現は枚挙が無い。

今日は、買い物に外出をした。
コロナで家籠りやり始めて、およそ2回目になる。

マンションの玄関前に車を横づけてもらい、マーケットの玄関の前に車を停めて、猛暑からの直接の日射から耐えた。

それからテレビの前に陣取り、一日中冷房をかけての部屋籠り。

ほとんど、生気を失った人間だー。

    

コロナに罹る前、今年の夏の為に縫った帽子。
サブリナパンツを縫った余り布。
   
       
     

有松鳴海絞の無地でワンピースを縫った。
このワンピースは涼しい。少し透ける生地だから下着に神経を使うのが難。
その余り布の帽子。

コロナで、お裁縫からも、読書からも俳句からも距離を置く。
眼が本調子で無い。鬱々と腹ばかり立てている。
好きな事から遠ざかっているからストレスが溜まるばかり。
その上この暑さ続きの日々。
生きている価値の無い人間になり果てているような悔。

秋田県の災害を耳にすると句友に心を馳せて心配はしている。

大台に乗った年齢。
誕生日を境に、おまけの日を積み重ねている。
これが意外と得をした気分になって精神のバランスが保たれているような~。



   🌻   この極暑越す望なき病かな   五十嵐播水

   🌻   草に木に夏百日の窶れ見ゆ    石塚友二

   🌻   炎帝の怒りに我の髪乱れ    上野 泰

   🌻   夏あはれ生きてなくもの木々のあひ   室生犀星


 

    🐈    哀しみ怒りとほりこしたる炎さかな
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