大阪水曜ほっと集談会一世です。
おはようございます。
昨日以前から仕事で噛み合わない二十代のスタッフからの、深い学びがありました。
相手も私が苦手だったようで、三十代のスタッフが、間に入ってくれて、その事実がハッキリしました。
お互いにオープンに話せた喜びと、それでも仕事は仕事やからと割り切ってやろうということで決着しました。
違うことを前提とした新しい関わり方が少しだけ理解できたような気がしました。
低賃金ながら私が現役サラリーマンにこだわるのは、
そのような学びがあるからです。
ところで、昨日ご紹介しました金子みすゞさんのブログはとても好評でした。
なぜ今、金子みすゞさんの言葉が輝きを放っているのでしょうか。
それは今の時代ほど多様性が求められているにもかかわらず、世界が逆の方向に向かっている時代はないからではないでしょうか?
私たちの自助グループの中でもかなり前からこの多様性について触れておられた方がありました。
その方は森田療法の学びの延長線上に、みんなちがっていてそのままでいい、個の尊重ということを言われていました。
わたしたちの自助グループでも、多様性がキチンと機能しているでしょうか?
以前集談会と呼ばれる集まりに於いてある指針が示されがました。
活気のある集談会をモデルとして共有化しようということが言われたことがありました。
私はとても違和感を感じました。
集談会を取り巻く環境は、様々だからです。
無自覚に、画一的な森田の押しつけが、なされてはいないでしょうか?
ふとそう自問自答した、一世です。
※今日の森田の言葉
「そのままのあなたですべてよし」より
もっともなんでも積極的にやれるひとは、おおいにやっていただくのが、よいだろう。
それがご当人の特徴であり才能であろうから。
ただし、だれでもがそうしなければならない必然性はない。
またなによりも気をつけなければならないことは、やるのがよいといってもがんばりすぎないこと。
ムリをつみ重ねていくと、過労から病気になりやすくなるだろう。
また気づかないうちに心身の消耗がおきている場合、うつ状態をひきおこしかねない。
どのみちそれは神経質者の本意ではない。
2024/05/04 一世
※山中 和己氏
※そのままのあなたですべて良し
私の森田人間学
※NPO法人生活の発見会発行