大阪水曜ほっと集談会一世です。
1ヶ月休職してみて、わかったことがあります。
いかに普段、私たちは見えないストレスにさらされているかということです。
しかも自分で自分を追い込んでいるのです。
その1つが健康への過剰なこだわりです。
骨折により車通勤から電車通勤に切り替えたことで歩く時間が増えました。
努力しているという感覚がなくても、軽く1万歩を超えてしまいます。
結果、血液検査の結果がどんどん良くなっています。
以前はなかなか数値が改善されず、常に一喜一憂してたことがバカみたいに思われます。
神経質者は執着性が強いと言われていますが、確かに物事にこだわりやすい。
木を見て森を見ずというところがあると思います。
体に良いか悪いかよりも美味しかったとか、少し幸せを感じたとかそういう感覚を大切にしたいと思う私です。
そうでなければ、健康のために生きているのか、生きるために健康でありたいのかわからなくなってしまうと思うのです。
もう一つはやはりかくあるべし思考です。
以前はやりたくないとか億劫であると思う感覚をねじ伏せて、それを突破しようとしていました。
今はもしかしたら違う方法があるのではないか、何か見方を変えることを体が教えてくれているのではないかと思うようになりました。
すると不思議なことに、違う良い方法が見つかるのです。
人間関係でも何か話すのがしんどいな、嫌だなと思う人に対しては、それ以上に近づかない、関わらないようにしています。
自分にとって心地よい空間、心地よい音楽、心地よい会話、心地よい運動の中に身を置くことを少しだけ心掛けるだけでも、心の健康につながるのです。
今できなくても良い、今見つからなくても良い、今しなくても良い、そう思うだけでも心がほっとする一世です。
※今日の心に響く言葉
捨てる勇気を持つことができれば自律神経が整い、人生は輝きはじめる。
2024/05/14 一世
※捨てる勇気100より一部抜粋
※順天堂大学医学部教授 小林弘幸氏著
※ 宝島社