大阪水曜ほっと集談会一世です。
おはようございます。
わけのわからんタイトルですが、そのようなときほど真剣に何かを伝えたい私です。
最近職場でもプライベートでも小さいお子さんを見ると可愛くてしかたがありません。
ところで毎年五月になると思うことがあります。
それは母の日のことです。
なんでこんなに母の日は注目をされるのに父の日はカレーに例えると福神漬けのような添え物的存在なのでしょうか?
できれば私もお母さんのような存在になりたかった!
それはジェンダー、生物学的な意味ではありません。
子育てにおいてお母さんのような役割をもっとしたかったということです。
生活の為とはいえ、とらわれと仕事に翻弄された十年以上の単身赴任生活は私から子育ての機会を奪い、結果として二人の娘との信頼関係を築く大切な時期を逃してしまったと感じています。
単身赴任なんかしたくはなかった!
サービス残業もしたくはなかった!
今となれば、それは無能であった私の言い訳に過ぎません。
何かしら方策はあったと思うのです。
もし私が今から子育てができるとすればお金なんかぎりぎりでもいい、子育てという最高の宝物に時間を費やしたい。
自らの心を偽った、自分に嘘をついた生活はやがて、私の心を蝕みパニックや抑うつを引き起こした。
これから子育てをする若い会員のお父さんは育児休業法に基づく育児休暇を取得してほしい。
それで嫌がらせを受けたり、昇進できないような職場はさっさとやめた方が良いと真剣に思います。
これからは人手不足が企業をはじめ、あらゆる組織を圧迫することでしょう!
目先の利益や損得のみで動くような経営者や組織の長はやがて淘汰されていくことでしょう。
やりがい搾取という言葉があります。
真面目な神経質者はそれにつかまりやすい。
私たちの森田療法を学ぶ自助グループが、行動を優先するあまりそのような社会の風潮に結果として加担することがないことを切に願うものです。
もし今、メンタルの不調で休職されている若いお父さんがおられたら、私は心の底から申しあげたい。
是非子育てを楽しんでやって欲しい。
これからの長い人生においてその時期がどれほど貴重であったか、やがてわかるときが来るのです。
挫折でも無駄でもない、人生における最高の贈り物であったと思える時期が来ると思うのです。
※今日の森田博士の言葉
素人が考えて、むだな時間が、実は最も大切な時間であるのである。
2024/05/23
取り戻せない苦い思いを込めて! 一世