
大阪水曜ほっと集談会一世です。
初夏のような陽気に朝と昼の寒暖差が激しく何となくダルい状態が、続いています。
自律神経が乱れやすいこの時期特にお気をつけ下さい。
恐れとは抑制力、今日のタイトルは森田博士の言葉からいただきました。
森田博士は短い言葉で人間の実相を表現しておられますね。
私はもうすぐ森田博士が他界された年齢に近づきますが、おそらく一生かかっても学び切れないと感じています。
森田正馬という稀代の善知識が、私たちにもたらしたものはあまりにも大きくその影響力は今後ますますさまざまな分野で発揮されることでしょう!
なぜならば不安や恐れは、なくなるどころかますます私たちの生活を有無を言わさずに支配して行くからです。
私たちは恐れをなくそうとするのではなく、恐れを自分を知り、欲望を制御するための安全弁と、捉えることが肝要かと思うのです。
恐れや不安を腸内環境と自律神経を整えることで和らげる事を推奨されている方があります。
順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生です。
※以下ご紹介します。
健康とは体の細胞のすみずみまで質のいい血液が流れている状態です。
全身の血流が良くなると、細胞の生命力が強くなります。
それによって、免疫力が高まり、若さや元気の源になっていきます。※
小林先生は、アクティブレストという考え方を紹介されてますね。
疲れた時に、身体を全面的に休めるのではなく、むしろ体を軽く動かして疲れを自発的に抜いていく方法だそうです。
そう言えば森田博士も、休息とは、仕事の中止に非ず、転換であるということをいわれてますが、自律神経の観点からも理に適うことのようです。

2024/05/11 一世