淡いオレンジ色の面白い花が付いているのかと思うような果実の殻、枝だけになった木にたくさん付いていました。
これは「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」の果実を包んでいた外皮です。
花の少ない境内では、自然に目が、カメラが向いてしまいます(笑)
赤い実が落ちても、実を包んでいた外皮はしばらくは残っているんですね。
ツルウメモドキは雌雄異株ですので、画像の花は雄花。
5本の雄しべの中心には退化した雌花があるそうなのですが、、、
淡緑色の星型の花弁が可愛いですね。
参道脇のマンリョウ(万両)、葉に白い縁取りがあり、ちょっとフリルのように見えます。
毎年このマンリョウを見ていますが、一向に木が大きくなる様子がありません。
きっと大きくはならない品種なのでしょうね。
( 2012年1月7日 鎌倉・大巧寺 )