今日は大船フラワーセンターへ行く予定を変更し、金沢街道沿いにある浄妙寺へ行ってきました。
予想はしていたものの、咲いていたのはソシンロウバイと水仙と綿毛が数種。。
でも、まだ姿は確認できなかったものの“ルリハコベ”の札が立っているのを見つけたので、これから花が咲く時期の楽しみができました。
ロウバイの一品種「満月蝋梅(まんげつろうばい)」に近い印象を受けました。
「タチバナモッコク(橘木斛)」の札が立ててあった低木には花穂がたくさん付いていました。
別名「ミヤマシキミ(深山樒)」、雌雄異株だそうですので、画像のはどちらの株でしょうか。
花期は3~5月だそうですので、確認に行かないと…♪
秋には赤い実をつけますが、葉とともに有毒だそうですので、気をつけないといけませんね。
2年前の3月21日に光則寺で撮影、名前がわからないままになっていたのが、今日浄妙寺で撮ったおかげで「タチバナモッコク」の花だったということがわかりました。
花穂が少し短めですが、葉の形や光沢などからタチバナモッコクと同定をしました。
花の中心から長めの蘂が立っているので雌花をつけた雌株ではないかと思います。
このように思わぬところで花が繋がり、わからなかったことがわかると、なんだかとっても嬉しいです。
( 2012年1月14日 鎌倉・浄妙寺 )