~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
講演 十八
「この時に神仏の心と己の心が調和され
心に安らぎを生ぜん心は光明の世界に入り
三昧の境涯に到達せん」
先の続き・・・
昨夜、京都からある奥さんが電話をかけてこられました。
その方のご主人は、癒しの能力を持っておられて、
一日に五十人も六十人も患者さんが見えるそうです。
とても不思議なことをされるので生き神様のように
有難がられているのですが、
ご本人は相手の苦しみを受けてしまってそこから逃れるために
夜になると酒を飲みに出かける始末で、
外に女性の方もいて一時の安らぎを求めるそうです。
そのために生活がガタガタになっているのです。
いくら不思議な癒しの力を頂いても、
自分でコントロールできなかったら何もなりません。
自分の念で癒されるそうですが、相手の人が救われてほしいと、
念を使い、そういう力が出る人であったとしても、
そのために自分が不幸になったのでは何もならないです。
人も救われ、自分も救われるのが正しい治療のはずです。