~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
講演 十九
先の続き・・・
このようにはっきりといっぺんに治るとう現象として現れた場合は、
「ああ本物だなあ、救われてくれたなあ」と分かりますが、
何の証明もなかったら信ずることはできませんね。
そういう宗教に限って何も証明ができません。
なぜかというと、嘘か本当か分からないものに何十万円、
何百万円と取って、不当なるお金を集めているようなものに、
神が力をお与えになるはずがないからです。
神はたださせていただく時のみ、神の御業を現わされます。
欲の曇りで神の光は遮られるのです。
欲を持たず、ただ救われてくれたらいいと思って尽くす時には
何の曇りもありませんので、神様の光がすう―と通っていくのです。
ところが、そんな法外な大きなお金を取っているようなところは
欲の曇りで光が止まってしまうのです。
一回見てもらって二十万円というような宗教もあります。
そこへ行って治ったというお方はごく稀です。
治らなかったといって後から苦情を言われないように、前もってちゃんと
誓約書を書かされるそうです。
「もし治らなくても、お金を返してくれとは言いません」そして、
判を押すのです。
「やっぱりだめです」と言って、よく私のところへ来られます。
これらの宗教を偽物だと見抜けない限り、
本物に巡り合うことはできません。
そしてほんとうに巡り合えるご縁というのは、
どれほど難しいものかということですね。