今日も朝から雨が降っています 天気予報によると午後には上がりそうなので 雨が止めば出かけようと思いますが それまで
古い写真の整理を続けようと思います。
昨日は 西舞鶴で入れ替え作業中のC12をアップしましたが 同じ日福知山で写したD51をアップします。
1970年1月21日撮影 山陰本線 福知山駅 D51 860
福知山線からの乗り換えの途中 給水塔の近くに停車していたので 駅の跨線橋の上から写しました 当時の福知山機関区に
は 山陰線(京都まで)の貨物牽引のD51や 客レや福知山線の客貨牽引のDF50・DD51・DD54など 多数のディーゼル機関車
も多数在籍していました。
奥の庫の中にはDD54も止まっています 跨線橋からは機関区や広い構内に停車中の気動車が見渡せ 運が良ければこのよ
うに近くで停車中の蒸気機関車の姿を見る事が出来ました。
今では電化と同時に駅も高架され 電車は近くにできた福知山電車区に写されたので この様な姿を見る事はありません 駅
周辺も整備され当時の面影は無くなりました。
舞鶴線の乗換駅綾部では こんな列車も写していました。
DF50重連 普通列車 京都行
綾部駅で乗り換えの列車を待っていた時のことです 古い事なので西舞鶴に向かう途中か戻る途中かは 記憶が定かではあり
ませんが 列車を待っているとDF50が重連で到着しました 当時は専ら蒸気機関車ばかり写していたので ディーゼル機関車な
などに興味はありませんでしたが 重連だから写しておこうと軽い気持ちでシャッターを切ったのだと思います 今となってはもっ
と丁寧に写しておけばと悔やまれる一枚です。
ホームの端を台車を押して下る女性は駅売りの方でしょうか 台車にはそれらしきものが乗っているのが見えます バリアフ
リー化され 駅前にコンビニが増えたた今では都会でも見かけなくなりましたが 当時は窓から駅弁やお土産などを買うのも 旅
の楽しみのひとつでした また駅の無人化が進むと安全のため跨線橋が設置され 当たり前の様に線路を渡って乗り換えてい
た。 この様な光景も見られなくなってしまいました。