花巻温泉~佳松園
花巻温泉の一番奥、
深い緑に包まれた瀟洒な宿が佳松園だ。
到着後、まず案内されたロビーの窓からは
篝火がたかれる美しい石庭が広がる。
案内された部屋は2階の和室。
清潔に整えられた部屋。
檜の内風呂もあるが、ここは温泉ではないので
同じフロアにある大浴場に是非行ってください、と仲居さん。
部屋の窓の外は
赤松が立派にそびえ、深い緑と
どこからか、川のせせらぎも聞こえてくる。
遠野の旅を終え、お茶をゆっくり頂いてから
お楽しみ、の温泉へ。
あれ、どこかの温泉に似ているなぁ・・・
そうそう、軽井沢の星野温泉
とんぼの湯、のつくりにとても良く似た浴場。
大きな窓の外は深い緑。
檜でつくられた、露天風呂。
お湯は重曹泉で
ツルツル、ヌルヌル。
お肌に良さそう。
湯上りには<りんごジュース>も用意されている。
湯上りの休憩所には
CDが聴けるようになっていたり、
マッサージチェアなども・・・。
どの部屋に行っても
窓の向こうは深い緑。
食事は土地のものを中心に
品の良い味付け。
遠野と花巻の中間の宮守あたりは
わさびの産地。 まろやかで、ぴりり、と効く、美味しいわさび。
夜は、マッサージをお願いしたのだが
これが失敗。
目の不自由な男性だったのだけれど
マッサージの箇所があれれ・・・。
”あの~、肩とか首とかお願いしたいのですが。”
マッサージをうけて
最高に不愉快な気持ちになった。
一人旅の時には、
女性のマッサージを指名しないと、駄目だということを学ぶ。
宿の人にこの件を訴えても
大した反応もなく、そこも更に
ここは、ロケーションも、設備も、温泉も最高で
私が泊まり歩く旅館の中でも最高ランクに入るのだが
この1件でのフロントスタッフの冷たい反応に。
気を取り直して、朝食。
静かな、山の朝。
岩手では、ずーっと車窓に水田を見てきたので
やはりいつもより、ご飯が美味しく感じる。
マッサージの件が無ければ
この静かな、贅沢な宿は本当に素晴らしかった。
花巻に来ることがあれば、またここを選ぶだろうけれど
その時は必ず、マッサージは女性、の指名で。
帰りの新幹線は<やまびこ>。
東京駅まではかなり時間がかかるので
駅弁を用意。
宮沢賢治の<注文の多い料理店>弁当。
宮沢賢治は<アメニモマケズ>の詩の中でも
自身の食生活をうたっているが
パッケージの可愛らしさとはうってかわって
中味はシンプルで、ベジタリアン。
このベジタリアンなお弁当を食べながら
3泊4日の、岩手の旅を、終えた。
夏が始まる前の、
静かなひと時。
ココロに、沢山のお土産を詰め込んで。。。
花巻温泉の一番奥、
深い緑に包まれた瀟洒な宿が佳松園だ。
到着後、まず案内されたロビーの窓からは
篝火がたかれる美しい石庭が広がる。
案内された部屋は2階の和室。
清潔に整えられた部屋。
檜の内風呂もあるが、ここは温泉ではないので
同じフロアにある大浴場に是非行ってください、と仲居さん。
部屋の窓の外は
赤松が立派にそびえ、深い緑と
どこからか、川のせせらぎも聞こえてくる。
遠野の旅を終え、お茶をゆっくり頂いてから
お楽しみ、の温泉へ。
あれ、どこかの温泉に似ているなぁ・・・
そうそう、軽井沢の星野温泉
とんぼの湯、のつくりにとても良く似た浴場。
大きな窓の外は深い緑。
檜でつくられた、露天風呂。
お湯は重曹泉で
ツルツル、ヌルヌル。
お肌に良さそう。
湯上りには<りんごジュース>も用意されている。
湯上りの休憩所には
CDが聴けるようになっていたり、
マッサージチェアなども・・・。
どの部屋に行っても
窓の向こうは深い緑。
食事は土地のものを中心に
品の良い味付け。
遠野と花巻の中間の宮守あたりは
わさびの産地。 まろやかで、ぴりり、と効く、美味しいわさび。
夜は、マッサージをお願いしたのだが
これが失敗。
目の不自由な男性だったのだけれど
マッサージの箇所があれれ・・・。
”あの~、肩とか首とかお願いしたいのですが。”
マッサージをうけて
最高に不愉快な気持ちになった。
一人旅の時には、
女性のマッサージを指名しないと、駄目だということを学ぶ。
宿の人にこの件を訴えても
大した反応もなく、そこも更に
ここは、ロケーションも、設備も、温泉も最高で
私が泊まり歩く旅館の中でも最高ランクに入るのだが
この1件でのフロントスタッフの冷たい反応に。
気を取り直して、朝食。
静かな、山の朝。
岩手では、ずーっと車窓に水田を見てきたので
やはりいつもより、ご飯が美味しく感じる。
マッサージの件が無ければ
この静かな、贅沢な宿は本当に素晴らしかった。
花巻に来ることがあれば、またここを選ぶだろうけれど
その時は必ず、マッサージは女性、の指名で。
帰りの新幹線は<やまびこ>。
東京駅まではかなり時間がかかるので
駅弁を用意。
宮沢賢治の<注文の多い料理店>弁当。
宮沢賢治は<アメニモマケズ>の詩の中でも
自身の食生活をうたっているが
パッケージの可愛らしさとはうってかわって
中味はシンプルで、ベジタリアン。
このベジタリアンなお弁当を食べながら
3泊4日の、岩手の旅を、終えた。
夏が始まる前の、
静かなひと時。
ココロに、沢山のお土産を詰め込んで。。。