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天壇公園

2009年11月24日 | せずにはいられない・・旅の話
天壇公園








北京の地図を広げると
ホテルからワンブロックくらい先、

と思ったところが
すご~く遠い。


天壇公園も、王府井から
お散歩がてら歩いていけるように
地図の上では思えるが

やはり、タクシーで15~20分くらいかかった。

北京の広さ、恐るべし。


天壇公園は
明・清の皇帝が毎年豊作を祈った場所。
1998年世界遺産に指定された。




皇穹宇(ホァン・チョン・ユイ) 皇帝の位牌を祀る場所





この日、北京は快晴。
しかし、気温はマイナス2度。

ホテルの部屋で過ごそうか、
でもせっかくだから天壇公園、見てこようか
寒いのが嫌いな私は、真剣に悩んだ。


思い切って、北風ビュービュー吹く中、
天壇公園へ。

行って、正解だった。
荘厳な建物と
華やかな王朝時代を思わせる色彩の豊かさ、
ゆったりした美しい敷地内は
やはり世界遺産、見事だった。







祭祀の中心となっていた祈年殿(チー・ニイエン・ディエン)
三段の円形石壇の上に建っている



数日前に降った雪がまだところどころに残っている。

この寒い中、
公園内では、楽しそうに歌をうたう若者や
ダンスをしている人たちを見かける。


やはり、中国の皆さんはパワフルだ。





祈年殿内部。
四季を象徴する4本の柱と、
12ヶ月を象徴する赤い12本の柱があり、梁・棟木は使用されていないという。



祈年殿の中は
息をのむほどに美しい。
そして、大きい。

お祈りをするところだが
日本のお寺や神社と違って
その華やかさに圧倒された。




白石門と圜丘(ホァン・チュイ)。
圜丘壇では天に直接祈るため、建物はない。
この位置から後ろをのぞむと、
圜丘と皇穹宇、祈年殿がまっすぐ並んで見える。


園内には

反響して60m先の囁きまで聞こえると
いう回音壁というのもあるのだが

私が行った時には柵がしてあり、
直接壁には近づくことは出来なかった。




天壇公園の近くに

なんというか、百貨店とはいえないが
色々なものを売っている市場みたいな建物があり、
そこで、
巨大なハート型のローズ・クオーツを見つけた。






あまりにインパクトが強く
私のハートにドカン
と来たので、買うことに。


しかし、値切ろうとしても
私がとっても気に入っている表情をしてしまったものだから
あまり値下げはしてもらえなかった。


”値下げしてくれないなら、いらないよ。
他の店で買うから。

みたいにクールな表情で買い物をすると

”じゃあ、このくらいにまけますよ。

と店員も頑張るのだそうだ。


まだまだ、中国初心者を痛感した、
寒い寒い、北京の、話。





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