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中国版太秦~中山城にて

2010年04月01日 | せずにはいられない・・旅の話
中国版太秦~中山城にて



孫文先生の生まれ故郷、中山市に
孫文先生の映画やドラマを撮影するためにつくられた
<映画村>が、ある。

中国版太秦。中山城、という大きな大きな映画村だ。


なんとそこに、<梅屋庄吉の家>が作られている、という。






中山城には

孫文先生が足跡を残した
アメリカ、ヨーロッパ、そして日本の街が再現されている。

孫文先生に関するドラマや映画は
全部このセットを使って撮られるという。


日本の街が再現されているところには
孫文先生の隠れ家、という家や
梅屋庄吉の家がある。

庄吉の家の中には

ちゃんと宋慶齢が弾いていたピアノや
映画や写真を撮るためのカメラなども置いてあった。












ここの映画村の村長さんは
ちょっと朝青龍似。

でも、京劇のメイクとかも似合いそうで

”村長さん、もしかして俳優さんだったのですか?”

と同行のアオヤギ氏が尋ねると

嬉しそうに

”はい”と言った笑顔が印象的だった。



村長さんと



日本人街はこんなセットが続く。






ちょうど、
中国の街を再現したセットでは撮影も行われていた。





何から何まで

”孫中山”一色の街、中山。


街の中心の孫文像より高い建物は建ててはいけない。
道路の名前は

・博愛
・民生
・民主
・民族・・・

孫文先生が残した思想や言葉が
すべて道につけられている。


こんな街が日本にあるだろうか?




中学校にも大きな孫文先生が・・・



緑や花がいっぱいの美しい街、中山。

孫文先生を生んだこの街は
ココロから孫文先生を愛し、尊敬しているように感じた。






街の中心にある<孫中山記念公園>をのんびり
散歩した後、

私たちはマカオへ向かった。




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