香港にて~その2
息子がポツリとつぶやいた。
”なんか、イメージしてた中国と違うよなぁ。。。”
”えっ?何が?”と私。
”だってさぁ、パンダはいないし、
ふかひれスープはでてこないし。。。”と息子。
息子にとってははじめての
今回の中国訪問。
パンダにはすぐ会えるのだと思っていたのだろうし、
日本で食べる中華料理とはちょっと違うのが本場の中華料理。
そこで、パンダは難しいが
ふかひれスープとショウロンポーくらいなら
街にあるだろう、と二人で街に繰り出した。
初心者でも大丈夫そうな飲茶のお店にはいり
そこには
ふかひれスープもメニューにあったので
やっと息子はHappyな笑顔を見せた。
街を歩いてもとくだん、ほしいものは無い。
高級ブランドも
ニセモノの時計も
安い露店の品物も。。。
姪っ子ちゃんと息子のガールフレンドに
ちょっとお派手なヘアアクセサリーをみつけ、お土産に。
なんと香港での買い物はこれと
空港で息子が買った
<海老チリソース味のポッキー>だけ。
空港の税関で
”香港に行ったのに本当にこれしか買ってないのですか?”とあきれられた。
なんというか、私は<モノ>より<体験>重視型なので。
ホテルの目の前はとてもいい散歩道となっていた。
香港らしく、映画に関するモニュメントや
スターの手形などが散歩道に点在していた。
この日の夜は特別なおよばれがあった。
香港政府の政務長官(chief secretary)の
公邸で開かれる夕食会だ。
これは私のとても大切な友人
Mrs.Carrie Yauが特別に私と息子と古田女史を招いてくださったのだが
超VVVVVVVIP待遇なのだという。
Carrieと。丘の上にあるVictoria Houseの庭で
Carrieは香港政府内政省事務次官だったときに
日本に公務で訪問された。
その時に知り合ったのだが、
Carrieのご主人様のご先祖がやはり孫文と香港時代に
友人だった有名な<Yau Lee>で
そんなご先祖様つながりから
私たちの交流は続いた。
今回はCarrieが退職されるので
内輪の仲間(といっても全員政府高官)が集まる会に
特別に参加させて頂いた。
Chief SecretaryのHenry Tang氏と
英国式のとても美しい館Victoria Houseのダイニングで
美味しいワインと中華料理のディナーをいただいた。
会話は
英語と広東語が半々。
香港の皆様って、この語学に関しては
アドバンテージがあるなぁ、とつくづく思う。
今回の訪問でひとつ印象的だったのは
このHenry Tang氏にしても
中山の名誉市民であるJonathan Choi氏にしても
いつも微笑んでいる。
Dr,Choiに
”いつも笑っていますね。”と私が言うと
”I am always happy,
so I am always smiling"
という答えが帰ってきた。
私が”<笑う角には福来る>って本当ね。”
と言うと少し冷めたような口調で
”成功して、金持ちだから笑っていられるんだよ。”と息子。
ううん・・・卵が先か、鶏が先かという理論になりそうだけど
少なくとも
微笑みを絶やさないと周りも明るくなるし
幸せになるから
神様からや、周りからもギフトが届くのではないかなぁ
と、二人の香港での成功者とお会いして思った。
私たちはこのディナーの後
ホテルで着替えて、そのまま空港へ。
真夜中午前1時発のANAで、羽田へ向かった。
この強行軍の疲れが
なぜか今頃出てきた。。。(旅行から帰って2週間)
しかしまた
今週末から中国への長い出張が始まる。
今回はハードだ。
上海空港から南京へ。
南京→上海→北京→武漢。。。
疲れているだけに体調が心配。
この出張が終わったら、すこし中国行きはお休みしたいかな。。。
以上
3月の広州・中山・マカオ・香港の旅のご報告でした
息子がポツリとつぶやいた。
”なんか、イメージしてた中国と違うよなぁ。。。”
”えっ?何が?”と私。
”だってさぁ、パンダはいないし、
ふかひれスープはでてこないし。。。”と息子。
息子にとってははじめての
今回の中国訪問。
パンダにはすぐ会えるのだと思っていたのだろうし、
日本で食べる中華料理とはちょっと違うのが本場の中華料理。
そこで、パンダは難しいが
ふかひれスープとショウロンポーくらいなら
街にあるだろう、と二人で街に繰り出した。
初心者でも大丈夫そうな飲茶のお店にはいり
そこには
ふかひれスープもメニューにあったので
やっと息子はHappyな笑顔を見せた。
街を歩いてもとくだん、ほしいものは無い。
高級ブランドも
ニセモノの時計も
安い露店の品物も。。。
姪っ子ちゃんと息子のガールフレンドに
ちょっとお派手なヘアアクセサリーをみつけ、お土産に。
なんと香港での買い物はこれと
空港で息子が買った
<海老チリソース味のポッキー>だけ。
空港の税関で
”香港に行ったのに本当にこれしか買ってないのですか?”とあきれられた。
なんというか、私は<モノ>より<体験>重視型なので。
ホテルの目の前はとてもいい散歩道となっていた。
香港らしく、映画に関するモニュメントや
スターの手形などが散歩道に点在していた。
この日の夜は特別なおよばれがあった。
香港政府の政務長官(chief secretary)の
公邸で開かれる夕食会だ。
これは私のとても大切な友人
Mrs.Carrie Yauが特別に私と息子と古田女史を招いてくださったのだが
超VVVVVVVIP待遇なのだという。
Carrieと。丘の上にあるVictoria Houseの庭で
Carrieは香港政府内政省事務次官だったときに
日本に公務で訪問された。
その時に知り合ったのだが、
Carrieのご主人様のご先祖がやはり孫文と香港時代に
友人だった有名な<Yau Lee>で
そんなご先祖様つながりから
私たちの交流は続いた。
今回はCarrieが退職されるので
内輪の仲間(といっても全員政府高官)が集まる会に
特別に参加させて頂いた。
Chief SecretaryのHenry Tang氏と
英国式のとても美しい館Victoria Houseのダイニングで
美味しいワインと中華料理のディナーをいただいた。
会話は
英語と広東語が半々。
香港の皆様って、この語学に関しては
アドバンテージがあるなぁ、とつくづく思う。
今回の訪問でひとつ印象的だったのは
このHenry Tang氏にしても
中山の名誉市民であるJonathan Choi氏にしても
いつも微笑んでいる。
Dr,Choiに
”いつも笑っていますね。”と私が言うと
”I am always happy,
so I am always smiling"
という答えが帰ってきた。
私が”<笑う角には福来る>って本当ね。”
と言うと少し冷めたような口調で
”成功して、金持ちだから笑っていられるんだよ。”と息子。
ううん・・・卵が先か、鶏が先かという理論になりそうだけど
少なくとも
微笑みを絶やさないと周りも明るくなるし
幸せになるから
神様からや、周りからもギフトが届くのではないかなぁ
と、二人の香港での成功者とお会いして思った。
私たちはこのディナーの後
ホテルで着替えて、そのまま空港へ。
真夜中午前1時発のANAで、羽田へ向かった。
この強行軍の疲れが
なぜか今頃出てきた。。。(旅行から帰って2週間)
しかしまた
今週末から中国への長い出張が始まる。
今回はハードだ。
上海空港から南京へ。
南京→上海→北京→武漢。。。
疲れているだけに体調が心配。
この出張が終わったら、すこし中国行きはお休みしたいかな。。。
以上
3月の広州・中山・マカオ・香港の旅のご報告でした