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香港にて~その2

2010年04月07日 | せずにはいられない・・旅の話
香港にて~その2



息子がポツリとつぶやいた。


”なんか、イメージしてた中国と違うよなぁ。。。”


”えっ?何が?”と私。

”だってさぁ、パンダはいないし
ふかひれスープはでてこないし。。。”と息子。


息子にとってははじめての
今回の中国訪問。

パンダにはすぐ会えるのだと思っていたのだろうし、
日本で食べる中華料理とはちょっと違うのが本場の中華料理。


そこで、パンダは難しいが
ふかひれスープとショウロンポーくらいなら
街にあるだろう、と二人で街に繰り出した。







初心者でも大丈夫そうな飲茶のお店にはいり
そこには
ふかひれスープもメニューにあったので
やっと息子はHappyな笑顔を見せた。





街を歩いてもとくだん、ほしいものは無い。

高級ブランドも
ニセモノの時計も
安い露店の品物も。。。


姪っ子ちゃんと息子のガールフレンドに
ちょっとお派手なヘアアクセサリーをみつけ、お土産に。

なんと香港での買い物はこれと
空港で息子が買った
<海老チリソース味のポッキー>だけ。

空港の税関で

”香港に行ったのに本当にこれしか買ってないのですか?”とあきれられた。


なんというか、私は<モノ>より<体験>重視型なので。






ホテルの目の前はとてもいい散歩道となっていた。

香港らしく、映画に関するモニュメントや
スターの手形などが散歩道に点在していた。







この日の夜は特別なおよばれがあった。

香港政府の政務長官(chief secretary)の
公邸で開かれる夕食会だ。

これは私のとても大切な友人
Mrs.Carrie Yauが特別に私と息子と古田女史を招いてくださったのだが
超VVVVVVVIP待遇なのだという。



Carrieと。丘の上にあるVictoria Houseの庭で


Carrieは香港政府内政省事務次官だったときに
日本に公務で訪問された。

その時に知り合ったのだが、
Carrieのご主人様のご先祖がやはり孫文と香港時代に
友人だった有名な<Yau Lee>で

そんなご先祖様つながりから
私たちの交流は続いた。

今回はCarrieが退職されるので
内輪の仲間(といっても全員政府高官)が集まる会に
特別に参加させて頂いた。



Chief SecretaryのHenry Tang氏と


英国式のとても美しい館Victoria Houseのダイニングで
美味しいワインと中華料理のディナーをいただいた。

会話は
英語と広東語が半々。

香港の皆様って、この語学に関しては
アドバンテージがあるなぁ、とつくづく思う。


今回の訪問でひとつ印象的だったのは

このHenry Tang氏にしても
中山の名誉市民であるJonathan Choi氏にしても

いつも微笑んでいる。


Dr,Choiに 

”いつも笑っていますね。”と私が言うと

”I am always happy,
so I am always smiling"


という答えが帰ってきた。


私が”<笑う角には福来る>って本当ね。”

と言うと少し冷めたような口調で


”成功して、金持ちだから笑っていられるんだよ。”と息子。


ううん・・・卵が先か、鶏が先かという理論になりそうだけど
少なくとも
微笑みを絶やさないと周りも明るくなるし
幸せになるから
神様からや、周りからもギフトが届くのではないかなぁ

と、二人の香港での成功者とお会いして思った。







私たちはこのディナーの後
ホテルで着替えて、そのまま空港へ。

真夜中午前1時発のANAで、羽田へ向かった。


この強行軍の疲れが
なぜか今頃出てきた。。。(旅行から帰って2週間)


しかしまた
今週末から中国への長い出張が始まる。

今回はハードだ。

上海空港から南京へ。
南京→上海→北京→武漢。。。

疲れているだけに体調が心配。
この出張が終わったら、すこし中国行きはお休みしたいかな。。。



以上
3月の広州・中山・マカオ・香港の旅のご報告でした





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