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たった2時間30分の、マカオ

2010年04月02日 | せずにはいられない・・旅の話
たった2時間30分の、マカオ






中山からマカオへ。

マカオも香港も中国に返還されたのだから
中国ぢゃないか、と
私は思っていたが事情は違った。

ちゃんとパスポートを提示しての出入国検査があり
荷物のX線審査まであり、

しかも中山の車などは入れない。


つまり、まだマカオは<外国>な感じ。






専用バスで大きな橋を渡り、
マカオに到着する。

いきなり巨大なカジノのホテルがたちならぶ
風景が飛び込んでくる。


ラスベガスで8年前くらいに
ほんの少額で遊び半分スロットマシーンをやった私は
なんと

<777>

をはじきだし、
コインの山が出てきた記憶がある。


せっかくマカオに来たのだから
ゴージャスなホテルに泊まりたいなぁ・・
と眺めていたら

なんと
中山でのんびり過ごしすぎたため、
マカオでの滞在時間はたったの2時間30分程度になるという。。。


もったいない






そしてまたまたやってきたのが
<国父記念館>。

国父=孫文先生のこと。


ここにも曽祖父 梅屋庄吉の銅像がある。

私たちファミリーでもこのマカオの銅像を訪ねた人はまだいないから
銅像が送られてからはじめての、親族対面となった。






このマカオ国父記念館を管理しているのは
なぜか台湾政府。
(色々複雑です。。。)

台湾の領事館のR先生のお出迎えを受けた。

R先生がちゃぁんと用意してくださっていたものは・・・






マカオ名物、<エッグタルト>


中の卵がふわふわ
ほんのりまだ温かさが残っていて
素朴な味わい。

私たちは
中山~マカオの移動で少し疲れていたので
このエッグタルトのおもてなしは嬉しかった。




恒例の、お土産交換タイム


マカオの国父記念館は
孫文の最初の夫人でが住んでいたそのままの面影を残した
瀟洒な建物だ。







孫文先生と梅屋庄吉の2ショットの写真が
ちゃんと飾られていた。




記念撮影を終えた後、

私たちは夕方に香港国際映画祭(Filmart)のオープニングが
予定されているので時間的に厳しかったが

角川会長の

”お昼ご飯くらい、マカオ料理食べていきましょうよ。”

で、予定通り
予約していたマカオ料理のレストランに行くことに。


私は内心、

せっかくマカオに来て、孫文記念館だけぇぇ

と思っていたので
せめて、ランチが出きると聞いてホッとした。





マカオ料理のレストラン


マカオ料理とは
以前、ポルトガルの領地だったことから
南ヨーロッパ、地中海な雰囲気のある料理だった。

いわしの焼いたものや
リゾット、鶏肉のココナッツカレー風味など。。。

昨夜、中山で
かなり地元な料理でつらかった私と息子は
久々に美味しいものを口にしたような感じだった。



マカオビール、癖がなくて美味しかったですよ!


食事の時間も短めに切り上げて
名残惜しいけれど
マカオ出発の時間。


バスの窓ごしに<マカオタワー>を眺める。




息子はマカオに来たのだからマカオタワーに行きたい!と
何度も言っていたけれど
次のお楽しみとすることに。。。


というわけで、
マカオの滞在時間はたったの、2時間30分。

この後
またまたマカオ→香港それぞれ
特別行政区のため
出国・入国手続きをして
フェリー乗り場までダッシュ



とってももったいないマカオ訪問だったけれど
息子と必ず、また来よう、と約束した。










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