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<血>の中の、記憶

2010年10月21日 | 波動をあげよう!
<血>の中の、記憶




私はつい最近まで<東京人>だと思っていた。
4代前から父方も母方も東京に出てきているから
私には<ふるさと>なんて無い、と
子どものころからずっと思っていた。





だから帰省ラッシュも無縁の話だし
お土産やら子どもを抱えて
皆さん、大変だなぁ、とニュースを観て思っていた。


ところが、私は今、かなり<長崎県人>である。








母方の曽祖父 梅屋庄吉は長崎市のド真ん中西浜の生まれ、


梅屋庄吉生誕の地



夫人となった<トク>は長崎県 壱岐の生まれである。


トクの生まれ育った壱岐




昨年本を出版してから、
いきなり長崎の皆さんとの<濃い>関係が生まれた。


いまや、長崎に行くと<おかえりなさい。>と言われるし
私のスケジュール帳には<長崎県の集い>関連がいっぱいだし
毎日のように長崎県からのメールが色々届く。



そんな感じだからつい天気予報も
長崎県が気になるようになってしまったし、
長崎県のためなら、という<県民意識>みたいなものも感じるし
長崎県関連のニュースは釘付けで見るようになっている。




オランダ坂



大好きな福山雅治さんも長崎出身、というのが
これまた嬉しいぢゃないですか。ふふふ。



東京人だった私は以前から
関西をすっ飛ばして、九州に来るのが楽しみだった。
それはやっぱり、
九州人としての<血>の記憶が私の中に残っているから、なのだろう。




そして、私が人間関係にくたびれた時や
浄化したい時、
深呼吸しに来る場所が、ある。

<信州>だ。








私は信州の空気が好き。
風が好き。
なんとなく人も素朴であったかくて、好き。









ここに来るとすっきりするのは
もしかしたら、
これもやはり<血>の記憶かもしれない。



父方の曽祖父の出身は信州で、ある。
私の名字は信州人に多い。


長崎の言葉を聞きながら
なんとなく、懐かしさを覚えたり

信州の空気でカラダがすっきりしたり。

私の中に確かにご先祖様たちが生きている。
そんなことを、感じる今日この頃で、ある。










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