Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

台湾~表敬訪問

2010年12月22日 | せずにはいられない・・旅の話
台湾~表敬訪問



台湾訪問は殆ど歴史関係の建物や
博物館を見て回るというスケジュールだった。

そして、幾つかの表敬訪問も設定されていた。


まず国民党の金秘書長との会談。













今年9月に金秘書長が東京にいらした際に
私の自宅資料室を訪問された。

実は当時、上海万博が終了し
身体的に消耗しきっていた時期だったので
体調が悪く、お化粧もほとんどせずに
お迎えしてしまったのだけれど・・・

なんと

その時の様子を動画で撮影されており
台湾のニュースで放映されていた。

(体調が悪くてカメラがまわっていることさえ
気づかなかった


実はその動画、インターネット上でも見ることが出来、
私は体調が悪くて真っ青な顔のわりに
目だけはキラキラ

そう、金秘書長はとってもとっても素敵な方なのだ。







台湾の馬英九総統もとっってもハンサムだし、
日本の馮寄台・台北駐日経済代表処代表も素敵だし、
台湾の政府系の皆様、素敵な方が多い








続いて「党史館」を訪問。
邵銘煌・党史館主任は梅屋庄吉のことを
大変良く知っていらして
子孫としては非常に感動。(中国的表現)








また孫文が梅屋の家にかくまわれていた際に
愛用していた硯も保管されており、
それを見せてくださった。
梅屋からの書簡も保存されていた。

初めて訪れた台湾の地で
曽祖父に出会えた、不思議な感覚を覚えた。











この時の模様が翌朝の台湾の新聞で大きく取り上げられていた。





金秘書長との会談の中で
私が映画製作のため、同行していただいていた
FredWang氏と菅原監督を金秘書長にご紹介すると

金秘書長は台湾でも来年にむけ
製作中の孫文の映画の監督は自分の友達なので
紹介する、と言ってくださりすぐに連絡を取ってくださった。


短い時間だったけれど
台湾の映画のプロデューサーと監督ともお目にかかることが出来た。








ちゃんと事務所の入り口に孫文と梅屋の写真を飾っていてくださり、
こういうWELCOME、とっても嬉しいぢゃないですか







スケジュールがつまりすぎていて
ゆっくり訪問出来なくなってしまいましたが
国父記念館 館長にも表敬訪問。








台湾も来年は中華民国100周年。


色々な行事が予定されているようだ。


台湾での表敬訪問の、話。







EFiL.net オフィシャルブロガー




台湾~総統府と迎賓館見学

2010年12月22日 | せずにはいられない・・旅の話
 台湾~総統府と迎賓館見学




ここが総統府。







台湾では<日本統治時代>という言葉が良く使われる。

日本が統治していた時代は総督府と呼ばれていた。

現在でもこの建物で台湾総統が実務を行っている。


平日の午前中(だと思うが)
一般にもこの建物の一部が公開される。

持ち物などのセキュリティチェックをし、
携帯電話は電源を切り、
内部の撮影も出来ない。





(撮影ポイントがありそこでの撮影だけは許されている)





親切な日本語ボランティアのおじさんが
日本統治時代以前からの台湾の歴史を
わかりやすい展示パネルとともに紹介してくださった。


日本の総督についても一人一人丁寧に説明されている。

決して当時の歴史を卑屈に思わずに
丁寧に掘り起こし、伝えているのが台湾だ。
そういう意味では<親日>であるのを
しみじみ肌で感じる。



現在の総督府の建物が建つ前に
孫文が台湾を訪問している。

孫文が台湾を訪ねた当時の総督府の建物が
植物園に残されているというので訪ねてみた。







植物園は静かで、
亜熱帯の植物が数多く生息しており
台湾は南方にあるということを、実感。








植物園の守衛さんの部屋にも
孫文の肖像画。

そして、園内にもさりげなく
孫文の<博愛>。





孫文、愛されています。。。


日本ってこういうふうに
誰か一人の人を全国民で尊敬している人物っているのかな。

日本でいうと<天皇さま>みたいなのかな。



総統府訪問の後は
外交部のVIPを接待する迎賓館を見学。
こちらは非公開の建物。







立派な洋館。
公開していないので人もいなくて

”このままここで、撮影できちゃうね。”

と監督も大変お気に入りの様子。











この庭の池には
<黒鳥>がつがいでいた。

この<黒鳥>について
考えさせられる日々が続いているが
この話はまた改めて。







日本と中国。

中国と台湾。

台湾と日本。



台湾の代表的な建物を見学しながら
それぞれ隣国として重なってきた歴史に、思いを馳せた。







EFiL.net オフィシャルブロガー