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東北のこどもたちと一緒に北京へ~その3 天安門広場から故宮散策

2012年04月12日 | 日中友好
東北のこどもたちと一緒に北京へ~その3 天安門広場から故宮散策








お天気にも恵まれ、
人民大会堂の目の前の天安門広場で記念撮影。








緊張もほぐれてきて
同行した高校生たちと会話がはずむようになってきた。














たくさんの人が観光に訪れる故宮の入り口










歩きながら話をすると
彼らは見た感じはどこにでもいる中学生・高校生なのだが

両親を地震や津波で亡くした、
家が津波で流されてしまった、

というあまりにもむごい、つらい経験をしたこどもばかり・・・・だった。


私は
言葉を失い、涙がこみあげてきそうになった。

彼らの背をさすって

”強いね。”と言うと

”はい、頑張るしかないっす。”と。












故宮は私が北京で一番好きな場所。

























朝早くから
人民大会堂での会見、
そのあと
広大な敷地の故宮を散策。


お腹すいたぁ~という声もちらほら。。。。

ランチの後、
午後は宋慶齢故居へ向かった。









東北のこどもたちと一緒に北京へ~その2 人民大会堂

2012年04月12日 | 日中友好
東北のこどもたちと一緒に北京へ~その2 人民大会堂









実は私が今まで数回
人民大会堂でのレセプションや大会に参加した際には
<手ぶら>が原則だった。

カメラや携帯の持ち込み、ハンドバックもNGだった。


・・・のに、今回は
超特別な待遇で、こどもたちもカメラや携帯の持ち込みOKであった。



なので、私もやっと人民大会堂で写真撮影することが出来た。






最初に
村山冨市元総理と日中友好協会の事務局長と私、代表の引率の先生方は
国務委員の劉女史との会見を行った。




村山元総理、お孫さんと私




人民大会堂の天井













息子も人民大会堂デビュー! 若干15歳は早い。
私は大学2年の時だった。




上海の間




劉女史と村山先生、会見の後の
恒例、お土産交換。







その後、劉女史は
こどもたちにお会いになり、中国の要人としては
普通では考えられないほど長時間にわたり
こどもたちに向けてスピーチをされ、
一緒に記念撮影。






こどもたちは緊張もあり
また長時間立っていたこともあり
若干疲れていたようだが

なかなか入ることの出来ない人民大会堂で
中国の要人と写真を撮り、
お話を直接伺う、という貴重な経験は
大人になっても忘れないだろうし、
そのことの持つ大きな意味を後にかみしめることになると思う。






人民大会堂での行事が無事終了。
今度は天安門広場~紫禁城へ。。。。





東北のこどもたちと一緒に北京へ~その1  歓迎式典

2012年04月12日 | 日中友好
東北のこどもたちと一緒に北京へ~その1 歓迎式典



2012年3月28日~31日まで
東北で被災した4県のこどもたち(中学・高校生)と一緒に北京に行った。


これは中国宋慶齢基金会の招待であった。
私は中国宋慶齢基金会の理事であるので
この企画に賛同し、同年齢の息子とともにボランティアとして参加した。


出発に先立ち、前日の3月27日 成田のホテルで壮行会が行われた。




程永華中国大使のごあいさつ




村山富市元総理のごあいさつ




子供たちの代表が元気良く出発のあいさつを。。。



今回の団長を務めるのは
88歳になられる村山冨市元総理。

仙人のような長いまゆげは
中国でも人気。

今回はお孫さんとご一緒の参加。



翌朝、JALにて北京へ。


北京の空港ではにぎやかな出迎えと
歓迎式典が行われた。







私も大きな花束をいただき、
いつも北京でお会いする宋慶齢基金会の皆様との再会。







実はこの後、アクシデントが。。。

私はVIP通関でさっさとホテルへ向かったのだが
息子だけ空港に取り残され、
なんと3時間後、やっとホテルで再会。

まさか親子で一緒に北京に来て
別行動になるとは思わず、しばしパニック。

が、当の本人(息子)はわりとケロっとしていて
海外ではいろんなコトが起きる、といういい勉強になった様子。


まずは宿泊先である<21世紀飯店>も敷地内にある
中日青年交流センターを見学。











敷地内には日本と中国のさまざまな青年交流が行われる施設、
プール、テニスコート、料理教室の調理室や茶室などがあった。


やはり、食事の席も私と息子は別々で、
息子は茨城から来た高校生たちと一緒。









宋慶齢基金会の李寧秘書長とは古くからの友人。
今回のプロジェクトでは中心的な役割をされていた。






初日はこうして
空港で親子離れ離れになる、というアクシデントがあったものの
息子の成長に助けられ、
大きなトラブルにはならずに終わった。


参加した子供たちはまだ初日とあって
若干緊張気味。


2日目以降、
少しづつ、緊張もとれ
私も彼らと色々な話をしながら
スケジュールをこなした。