Happy-sanになろう!

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飛鳥寺と橘寺

2012年04月23日 | せずにはいられない・・旅の話
飛鳥寺と橘寺



釈迦如来像(通称:飛鳥大仏)で有名な飛鳥寺。







小さなお寺ですが、本堂に入ると。。。





飛鳥大仏がど~ん!

”撮影して大丈夫ですよ。”と
親切にお寺の方が教えてくださり、
大仏さまの修復作業のことから
お隣にある聖徳太子の像や阿弥陀如来さまの像のことなど
お話してくださった。








飛鳥寺は、蘇我馬子が596年に創立した蘇我氏の氏寺で、
日本最古のお寺とされている。

平城遷都の際に奈良に移され、奈良市の南都七大寺の1つにも数えられている。

全盛期には、中心に五重塔と3棟の金堂が建ち、その周囲をグルリと回廊が取り囲む、
とても壮大な大伽藍だったそうで、
その図や発掘された品々なども展示されていた。


明日香村にはまだまだ
発掘が間に合わないほどの、古墳などもたくさんあるのだという。







明日香村の田園風景を楽しみながら
次に向かった場所は<橘寺>。




雨にぬれて、桜の花弁が落ち
花弁のピンクの絨毯の上を歩いた。




聖徳太子が乗ったという馬の像。
この馬に乗って、聖徳太子は富士山を駆け上った、という
<絵>がこの橘寺に残されている。







鐘は自由についていいよ、

と言われ、調子にのって・・・ぼ~~~~ん、と。いい音。

戦争中にこのお寺の鐘も
鉄砲玉を作るために軍に寄進したため、
この鐘は戦後の新しいものなのだとか。







明日香村には面白い石がたくさん残っていて
何のために彫られたものかはまだ解明されていないらしい。

橘寺の境内には<二面石>という
顔がふたつ彫られた石があった。





案内の方はわりと明日香村では顔が利く方らしく
橘寺でも一番奥まで入ることが出来、
目の前で聖徳太子さまにお参りすることが、出来た。





橘寺の前の風景。 明日香村っぽいなぁぁぁ。。。。


私が神社や寺ばかりめぐるので
案内の方が
本当は明日香村では一番、<石舞台>が有名なんだ、といって
石舞台に案内してくれました。


桜が咲き、とても美しいところでしたが
雨と
観光バス6台くらい連ねてやってきた韓国人観光客でごったがえしていて
あまりいい写真は撮れなかった。



巨石でつくられた古墳<石舞台>


棚田を遠くに眺めながらドライブをして、
次の目的地、三輪山へ向かった。




飛鳥坐神社

2012年04月23日 | 神社めぐり
飛鳥坐神社



雨の降る中、明日香村をあちこちめぐった。


まず最初に行ったのが飛鳥坐神社。

案内のおじさんが

”明日香に来て、最初に神社行きたいっていうのは珍しいねぇ。。。”と。

”神社、大好きなんです。”

と答えて
雨の中、ひっそりと静まり返っている神社の鳥居をくぐった。







階段を上っていくと
きれいなしだれ桜が・・・。




雰囲気のある神社だなぁ。。。


そして本殿が見えてくる。





この季節に訪れて良かった、と思わずにはいられない
満開のしだれ桜が本殿の横に咲いている。


美しく清潔に整えられた神殿で
すっと背筋をのばし
二礼二拍手そして、一礼。

神様に生かしていただいている感謝を伝える。










絵馬がおもしろい形の柱に飾られている。

むすびの木?
縁結びにご利益あるのかな。




絵馬には合格祈願など書かれたものも多く、
自分の願いに結び付く・・・木なのかな、と。


明日香村では
ここの宮司さまが明日香村にある全ての神社をみておられるのだという。
大変


雨、止む気配は一向にない。

この神社には
なにか、優しい空気が漂ってるような感じがした。

女性にも
こどもにも
お歳寄りにも優しく寄り添うような。。。。

私的には
その優しい空気にかなり癒された。



次の目的地は、飛鳥寺。




Humpty Dumpty

2012年04月23日 | オーラソーマ・ボトルストーリー
Humpty Dumpty




お料理も、そうだ。


素材と素材。
それ自体はそれぞれの産地・・・

海であったり、山の中であったり、畑であったり、たんぼであったり、
南国であったり、北の国であったり・・・

まったく育ってきた環境は違う。


でも、素材同士が出会い、
調理されると

ある種の
化学反応を起こす。


化学反応が起きたことで
元とは原型をとどめないものも出てくるし
全く違う味になるものもあるし・・・

でも出会うことで、

お互いがお互いの持ち味を生かしながら
ひとつの、料理になる。








人も、そうなのではないかな、と。


ひとりひとり
もちろん親も違えば
育ってきた環境も違う。

学校も違えば、教えられてきたことも違うかもしれない。

そうして育っていくうちに
<個人>が出来上がる。


でも<個人>と<個人>が出会うことによって

時には
ある種の化学反応が起きてしまって

変化する、ということもあるのではないかな、と。

いや、
たぶん、日常的にそれは、起きている。

人と人が出会うことによる、化学反応。









<個人>としての、いわば<素材>は好きだけど

それが化学反応おこしてしまったら、嫌い。困る。違う。


う~ん、どんなかな。

たとえば、果物としてのパイナップルは好きだけど
ポークソテーの上に乗った
料理としてのパイナップルは嫌い、みたいな。

そんな感じなのかな。







私は
例えば化学反応を起こしても私のままであるけれど
化学反応をおこした私、は
もともとの私とは違う。。。らしい。



ひゅん


っていう音が聞こえたみたいに
自分の中の一部が
カラダの外に飛んでいった。

ぽっかり、穴があいた。


少しスピリチュアルな表現だろうか?
いや、たぶんそんなことない。



慌てて、私はHumpty Dumptyのボトルを手にとった。

穴が開いたままでは大変だから
応急手当をしなければ。。。

そう、
別名<Shock Bottle>とも言われるこの
Humpty Dumptyは
破れたハートをとりあえず、塞いでくれるボトルなので、ある。



ふと、
今晩の夕食のハンバーグステーキを食べながら

人と人の出会いって、
食材と食材が出会って、ひとつの料理になる仮定と
同じなんぢゃないか、なんて思ってしまった。


化学反応、起こさない出会いのほうが
寂しいんぢゃないのかな。

人として。