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東北のこどもたちと北京へ~その9 月譚中学との交流

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その9 月譚中学との交流




北京最終日の朝。

宿舎の窓から朝焼けを撮影した。





宿舎のあった中日青年交流中心で全員で記念撮影。




その後、
昨夜から交流を始めている月譚中学へと向かった。





東北のこどもたちも
月譚中学のこどもたちも全員校庭で整列。

まずは記念式典から。






私は来賓席で座っていられたのだが
寒い中こどもたちは長時間、よく頑張りました!!




校長先生のご挨拶。





続いて、村山元総理のご挨拶。






月譚中学のこども代表から。またまた中国語・日本語2か国語でのスピーチ!




東北代表は
私たちも仲良くなった岩手チームから!







被災地の様子をやはり
こどもの言葉で伝えられると
本人たちもいろいろな想いが沸いてくるのだろうか、うつむいて聞いていた。






お互いにメッセージのかけあいをしたり、




応援メッセージを大きな幕に書いたりして、式典終了。




月譚中学の校庭にて記念撮影






この後、夕方まで
東北のこどもたちはこの月譚中学で
卓球をしたり、
ディスカッションみたいなことをしたり、食事をともにしたり、、、と
さまざまな交流プログラムを行う。






村山元総理とお孫さん、私と息子は
ここ月譚中学で皆さんとお別れ。
日程の都合上、東京に戻らなければならないからだ。


皆さんと別れた後、
北京市内の個人所有の不思議な博物館に案内され、
コレクションを拝見した後、昼食をとった。










<石>の美術品コレクターの博物館なので
食卓も大理石、箸置きなども豪華!!







まずフルーツからいただくのが
健康志向で最近の流行だそう。。。




















宋慶齢基金会の李寧秘書長から
私や息子にまでお土産を頂戴した。





村山元総理から
再び、宋慶齢基金会の李寧秘書長に<書>が贈られた。







やはり、中国の方とのお付き合いの中で
<書>は大切だな、と今回の旅でもつくづく感じた。

ちゃんとお稽古しなくては。。。



素敵な中国茶を楽しむテーブルも・・・




最後に記念撮影。




この後、北京空港へ。

東京に帰る時は息子も私たちと同行が許され
VIPルームでくつろぐ息子。。。





こうして
3泊4日の東北のこどもたちとの北京の旅が終わった。


素晴らしいプログラムを用意してくださった
中国宋慶齢基金会に改めて敬意を表し、感謝するとともに
日本サイドで準備などに奔走していただいた
日中友好協会の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいだ。


日本では
中国との間の問題が多く報道されるので
国民感情が一向に上向かない。


色々な問題はどちらの国にもある。と私は思っている。

でもこうした
国境を越えた、素晴らしい取り組みもしていることも、確かだ。

残念なことに
このような素晴らしい取り組みは
インターネットで一部報じられただけで
(中国ではテレビなどでだいぶ報じられたようですが。)
日本では
報道されていない。


実際に自分たちの目で、足で、カラダで感じた
東北のこどもたちが
これから、彼らの言葉で
この体験を広く伝えていくのだろう・・・。




東北のこどもたちと北京へ~その8 北京ダックの夕食会

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その8 北京ダックの夕食会







銀座や新宿(にもある?)北京ダックの有名店が
夕食会場。




かなりリアリティーある調理場がガラス越にみえる






このレストランの大ホールで
宋慶齢基金会主催の歓迎夕食会。




東北のこどもたちだけではなく
北京で第1外国語を日本語として教育している
月譚中学の学生100名近くも合流。
同じテーブルに日本人・中国人半々で座り
交流プログラムもスタート。








まずは宋慶齢基金会の董副主席からお話。




続いて村山元首相。




続いて、月譚中学の学生代表。



この学生さん、超優秀で
中国と日本語、2か国語でのスピーチ。
しかも中国の方にありがちなイントネーションではなく
完璧な日本語!!!


日本も地域を限定しても良いから(たとえば長崎とか)

中学生から英語と中国語、どちらかを
第1外国語として選択できる、というような学校を作らないと
ほんとぉに、これからのアジア人として
太刀打ちできないと・・・改めて感じた。





東北のこどもたちの代表。
被災当時の苦しい状況を詳しく語ってくれました



そして、なぜかいきなり私にも順番がまわってきて。。。
(なんの準備もしてないぞ






ここは辛亥革命100周年の一連の行事や講演会で
人前慣れした度胸で何とかスピーチを終えた。





中学生にもわかるように丁寧に話したら
息子から

”話、なげーよ。”とクレームが・・・。



そして、
ステージ上にはずらりとシェフが並び。。。





北京ダックをさばきだした。。。





それを女性スタッフが手際よく分けて。。。






美味しそうな北京ダックがテーブルに。








北京ダックをいただきながら、
月譚中学の学生の流暢な日本語・中国語の司会ではじまった
<学生 演芸大会>









こういうの、中国のこどもたち、上手ですよね。。。





そして、岩手チームは
EXILEのChouChou Trainを踊りと歌で披露。





茨城チームは<よさこい>。
会場はソーラン節で盛り上がった





宮城チームは歌の披露




元気な女子高校生たちはAKB48で応戦!




中国サイドは技術で魅せます!



途中、プロによる<変面>やマジックショーも用意された。






すごいシャッターチャンス!なかなか変面チェンジの瞬間って撮れないのですよ!!



フィナーレは全員で舞台にあがり。。。



記念撮影





村山元総理から宋慶齢基金会 董女史には<書>が贈られた




こうして、最高に楽しい
北京の月譚中学と東北のこどもたちの夕食会が終わった。。。



東北のこどもたちと北京へ~その7 鳥の巣と熊猫

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その7 鳥の巣と熊猫



万里の長城を後にして
市内へ戻り、北京オリンピックのメインスタジアムとなった
鳥の巣の近くで記念撮影をした。











やはり一緒にご飯を食べたりして仲良くなった
岩手から来ていたお姉ちゃまたちと一緒に。。。







変なおもちゃが販売されていて、
これ、地面を這うようにして動く兵隊のおもちゃ。
かなり、ウケた。







鳥の巣の見学のあとは
東北のこどもたちがリクエストしていた<熊猫パンダ>を観に北京動物園へ。



熊猫館の入り口


やはり中国だけあって
パンダも結構たくさんいて、行列などすることもなく
間近でパンダさんを堪能。










この姿、癒される。。。。







息子はかなりロックンロールな感じの珍しい鳥をみつけ、大喜び。


南アフリカの方で生息しているという紫暁胸鳥?
(こんな感じの名前だったと思うけど順番違うかも)






北京ではもう桜も咲いていた。










東北のこどもたちはやはりパンダを観ただけではなく
お土産にこんな可愛いぬいぐるみをGetしていた。






熊猫(パンダ)との時間を楽しんだ私たち一向は
夕食会場へと向かった。

この夕食から
北京にある日本語を第1外国語として教育をしている
月譚中学の学生との交流が、はじまる。




東北のこどもたちと北京へ~その6 万里の長城

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その6 万里の長城







朝早く宿舎を出発。

高速に乗り、万里の長城へ向かった。


私がここを訪れるのは2回目。
なんと
大学2年の時以来だから・・・・すごいひさしぶり。


実は一度上ったことがあるので
今回は遠慮しようと思ったが
息子たちに
”一緒に登ろうぜ”と背中を押され
この年で再度トライすることに。






だんだん近づくと、車窓にも
その険しい姿が見られるようになる。
こどもたちも、
テレビなどで知っているとはいえ、
目の前に飛び込んできたその姿に圧倒されていた。




この門をくぐって・・・


右側がゆるやかな坂。
左側が急な坂。


初めての経験の人が圧倒数なので
右側を行くように、との指示が出される。














私としてはめずらしく
運動靴を履いて、万全の準備をしたが
階段幅が大きかったり小さかったり、勾配もさまざまで
結構きつい。。。














しかし、中国の少数民族の人だろうか
かなりお年を召された方々は
こんな恰好で上っていたみたい。。。

おそるべし!



だいぶ上まで来ました!















この後ろの赤い門のところがこのコースのゴール!!!








一緒にご飯を食べたり、バスが一緒で
仲良くなったお兄ちゃまたちと
万里の長城、をバックに・・・







息子は北京の空気があまりに・・・・なので
万里の長城の空気がすがすがしい、と大喜び。

すごく充実感があったようで
万里の長城が一番北京ではいいな!と。

今度来る時は急勾配の左側のルートにチャレンジするのだとか。







近くの土産店で
お気に入りの万里の長城のTシャツと水晶を購入。






私としては、たぶん、これが
人生最後の万里の長城。


でもお天気も良く、
みんなと声をかけあって昇れたことは一生の思い出。


(・・・翌日から足の筋肉痛により、歩行困難になったけれど。。。)






東北のこどもたちと北京へ~その5 雑技団Night

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その5 雑技団Night



上海では11月に雑技団を見学したが
北京でも今回、雑技団を観ることが出来た。

これはお楽しみ行事なので、
こどもたちもリラックス。

隣に座った中学生が
ロビーで仕入れたポップコーンを
”食べきれんから一緒に食べて。”と私にも分けてくれた。




舞台にはちゃんと私たちの団体を歓迎する字幕が。。。
こういうの、中国は派手にやるのですよね。。。。



いくつかたまげた技の写真を撮りましたので
ご覧あれ。











この人、マジやばい。もうひとりの男性とこんなポーズをとりながら
階段を下りたり昇ったり。。。。
観ているこちらが冷や汗。。。





おいおい、アタマの上だぞ。。。




最強の自転車オネエさまたち








おお~





実はこの地球儀みたいな中で
バイクがすごい勢いで走り回る。

最初1台だったのが、どんどん増えていき・・・
5台で全速力でブンブンこの地球儀みたいなの中でバイクを飛ばす。

一歩間違えたら、大惨事となるだけに
私はもぉ、きゃーきゃー言いながら観ていた。。。




最強のバイクに乗っていた男性たち。すごすぎるっ




個人的感想としては
上海で観た雑技団よりさらにこちらの方が
見応えがあり、
ハラハラドキドキ・・・
本当に楽しかった!



やっとこれで初日のプログラム終了。。。
長い1日、お疲れさま。


翌日は<万里の長城!>




東北のこどもたちと北京へ~その4 宋慶齢故居での植樹

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その4 宋慶齢故居での植樹




市内から少し離れた后海という閑静な場所に
晩年 宋慶齢女史が暮らしていた故居と記念館がある。

私の祖母も生前、宋慶齢女史が暮らしていたこの場所を訪れているし、
2010年9月にはこの場所で
<孫文・宋慶齢と梅屋庄吉展>が開催された。


今回の東北のこどもたち100名の招待は
この宋慶齢基金会によって実現、運営された。
宋慶齢女史は言わずもがな、
宋家の三姉妹の次女であり、
孫文の妻となり、
中華人民共和国副主席から名誉主席になられた方だ。

児童福祉に力を注いでいたので
その精神を受けついだ基金会は国際的に児童福祉に関することや
青年交流を行う組織である。




宋慶齢基金会主席の胡啓立先生と村山富市先生



宋慶齢基金会の幹部の皆様




恒例のお土産交換








私も手書きの桜の絵の扇を胡啓立主席にお渡しした



胡主席からはパンダの屏風をいただいた




幹部メンバーでの記念撮影








この日、
東北のこどもたちに加え、
四川大地震で親を亡くした子供たちもここに呼ばれていて
みんなで
桜の木やカイドウの木を植えた。


私も会見の後
植樹に参加。


















こどもたちと胡主席と村山元首相










四川大地震で親を失ったこどもたちの手を
村山元首相がつないで、広い園内を散歩、

胡主席は東北のこどもたちに話しかけた。










こうして
宋慶齢故居の広い庭に
沢山の木が植えられた。


こどもが大好きだった宋慶齢女史も
天国で今日の日のことを喜んでご覧になっていらっしゃるだろう。



この後、
市内に戻り、簡単な夕食を済ませた後、
雑技団を観る、という夜までびっしりの、スケジュール