早春の高尾山の斜面、ひつそりと咲いていた小さな瑠璃色の花
ヤマルリソウ
瑠璃色っていう、きれいな響きが好きです。
古来より季節の移ろいを愛で、自然を崇高してきた日本人。その文化は色の表現にもあらわれているようです。
青色1つをとっても、「紺」「群青」「瑠璃」「浅葱」「空」「水」「天」「縹」「露草」…など、自然の中から様々な表現が生まれています。
さて、ヤマルリソウの花ですが、とても小さく、花径は1cmたらず。
咲き始めは薄ピンクなんだそうですが、残念ながら確認できず。
真ん中に白く見えるのは、雌しべとか雄しべなのかと思ったら、どうやら違うみたいです。
花弁の基部が内側に巻き混んで作られた、副花冠と呼ばれる部位だそうです。これがあることで、昆虫へのピーアールが増すみたいです。
ちなみに、この時期花壇で見かけるワスレナグサは、ヤマルリソウと同じムラサキ科の植物。我が家のプランターでも元気に開花中(*^_^*)
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