
先日、たくさんの赤い実をつけたピラカンサの木を見かけました。ピラはpyro(炎)、カンサはacantha(刺)というギリシャ語です。つまり火のような真っ赤な実をつけ、枝にはいっぱいとげがあるってこと。バラ科の木です。
赤い実は鳥に食べてもらうためと言いますが、この時期になんでこんなに残っているんだろう…。
そう思って調べてみると、どうやらこの実には毒があるらしいのです。青酸系の毒(青酸配糖体)を含んでいるんだといいます。
鳥は、この実をいっぺんに食べると中毒をおこすので、少しずつ食べるんだとか。ピラカンサ側からすると、少しずつ鳥に食べてもらうことで、種子をあちこちに分散して運んでもらえるという利点がありそうです。
どうやら、これも植物の恐るべき戦略なのか!!
ちなみに人間が食べても激しい嘔吐や呼吸困難などをおこすというから要注意です。ただ、時が経つにつれて、毒性は薄くなるとの記述も。
今日はネタ切れのため、小さなネタを記事にするべく、必死の努力(笑)
調べて見るって面白いですね。勉強になりました。
昨日今日と春の陽気の横浜ですが、今晩からはまた冷え込みが厳しくなるとか、皆様くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください(*^_^*)
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