
例年よりずいぶんと早くカエデが咲き始めています。
冬の間葉を落としていたカエデは春になると葉と花を一斉に展開します。

下向きの小さな花は、人に目立つことはありません。もちろん虫にも目立たない。
風媒花なので目立つ必要がないのです。

蕾と開きたて、そして、花粉を飛ばし終わったもの。
受粉した子房はプロペラ状の種子になります。

この種子が成長し、空を舞って旅立っていくのは、秋のお話。これから半年近くかけて、種子の中に次世代が育つための栄養を蓄えていきます。

こちらは職場のカエデ。種名は分かりませんが、どうやら赤い新芽をだすたいぷらしいです。
春から紅葉しているみたい。

日に日に葉が開き、鮮やかさを増しています。
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