蜜蝋ラップをご存知でしょうか?
蜜蝋を染み込ませた布は、手で温めると自由に折り曲げられ、温めるのをやめるとその形を保ちます。そのため、ラップ代わりに容器に蓋をしたり、食材そのものを包んだりできます。
これ、2017年に少し話題になったのですが、その時は国内で手に入れることはほとんどできませんでした。
その時の広告写真↓
オーストラリアの蜂蜜農家さんが考案したとのことでした。
ネットを検索すると、いくつか作り方を紹介しているページがありましたが、通販は海外からのお取り寄せのみ。
ならば作ってみようと、蜜蝋を購入!!
100g754円(2017年当)。
これを薄くスライス。16×16cmの布に使う量は7〜8gくらい?
初めはカッターを使っていましたが、その後ピーラーを利用することに。
削ったものは布に均等に並べていきます。
布の下にはクッキングペーパー。
そして、布の上にもクッキングペーパーをかけてから、アイロンで蜜蝋を溶かします。
蜜蝋がきちんと染み込んだところは色が変わります。
変わっていないところがあれば、再度そこに蜜蝋を置いてアイロン。
白い部分は、うまく蜜蝋が染み込まなかった部分です。追加すれば問題なし。
多すぎた蜜蝋はクッキングペーパーに浮き出してくるのですが、それをまだ足りない部分につけることもできます。
完成したものを吊るしてみると…
右が蜜蝋を染み込ませたもの。左はつけてません。
蜜蝋を染み込ませたものは、パリッと固まっているのが分かります。
この蜜蝋ラップは水洗いして何度も使えます。もちろん洗濯機はアウト。水で優しく。必要なら薄めの洗剤を使うことも可能。とにかく優しく洗えばOK。
好きな色、好きな柄、好きな大きさの蜜蝋ラップを作っておけば、とっても便利♪
繰り返し利用できるのがいいところ。
ただし、1ヶ月くらい経つとだいぶクテっとしてきます。
毎月好きな布で作り足してていくといいのかな…
なんて思っていたのも束の間、数ヶ月後にはすっかり使わなくなっていました。相変わらずの三日坊主(^^;;
ところがですね、ついに見つけてしまいました。
湯沢屋にて、キット発見!!!
しかも先月末にヒルナンデスで紹介されたんですって!
ようやく時代がわたしに追いついたようです(笑)
2017年の記事はこちら
Amazonをチェックしたら、当時は手に入り難かったビーズワックスもお手頃価格で売ってました
これがあれば削る手間がないからさらにお手軽♪
久しぶりに作ってみようかなぁ…
蜜蝋ラップ、作ってみたい!!
っていう方、こちらもおねがいしまーす↓
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