YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

屋久島で出会った生き物

2015-05-11 19:43:51 | お出かけ情報
本日も2回目の更新。
GW屋久島ツアーのまとめです。まずは忘備録がわりに見かけた動植物を紹介します。

サクラツツジ白谷雲水峡を桜色に染める勢い!

リンゴツバキ本州のものより大きな実がなります

シャリンバイ市街地で生垣に植栽されているのとは違い、かなりの高木

センダン西武林道の苔の上にあちこち舞い散っていました

イヌビワまだ、小さな実でした

ヤクジカ

ヤクシマザル

キノコの仲間







雨の多い屋久島には、たくさんのキノコがありそうです。それに地衣類も。



逆に川の生き物は水が綺麗すぎて少ないような…

アメンボ

オタマジャクシ

でも、緑を映した水がキラキラして綺麗だったなぁ…。頭上でさえずる鳥たちの声も心地よかったです。



まだまだたくさんの生き物に出会いたかったけれど今回はこんなところです。時期は違うけど、ヤクシマミドリシジミとか、チビサナエとかも見てみたいし、鳥もじっくり観察してみたいなぁ…。

それにしても、屋久島は海に浮かぶ一つの星のようだと思いました。黒潮がつくりだす水蒸気が島に雨を降らせ、その水が花崗岩の山を流れ海へと注ぐ。水は豊かな森を育て、命の環が巡る。そんな循環が小さな島で完結しているように感じました。空と海と緑と命が美しく調和している島が屋久島なんだなって…









子どものときに教科書で知った屋久島。いつかは行きたいとと思っていた場所にやっと行って来られました。

自然との出会い、人との出会い、自分との出会い…。3泊4日という短い期間でしたが、たくさんの出会いに恵まれた旅になりました。きっと屋久島にはそんなパワーがあるんだと思います。

次は屋久杉にも会いにいきます!


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ポポージャム

2015-05-11 06:50:41 | 身近な自然情報


突然ですが、ポポーという植物をご存知でしょうか?姉がポポージャムをもらってきました。

ポポーはアケビのような実をつける北米原産の落葉高木です。その実はマンゴーとバナナとパイナップルを足したようなねっとりとしたトロピカルフルーツ味だといいます。

wikiより画像拝借しました

さて、このポポーですが、大体的に育てている農家さんはほとんどなく、一般家庭の庭木として栽培されている物がほとんどだそうです。

そんなちょっと珍しいポポーの木なんですが、かなり昔、母と鶴見川を歩いているときに発見しました。母にとっては、思い入れの深い木だったようで、興奮気味に「これはポポーの木よ」と教えてくれたことを覚えています。

山あいの小さな集落で育った母ですが、ご近所の農家さんがこの木を導入したことがあり、珍しさと北米原産という響きに憧れを抱いていたものと推察されます。

その後父が永眠し、その墓地にポポーの幼木があることが分かり、花が咲くたびに熱く語っていました(笑)



ちょうど今頃、茶色い花が咲きます。

残念ながら実はならなかったので、今回が初めての味見となりました。

折しも昨日は母の日。



亡き母を思いながら、ポポージャムをいただきました。もったりした食感と少し苦味の混じった甘さが美味しかったです。アメリカでは、その味からアメリカンカスタードアップルと呼ばれることもあるそうです。

植物のことになるといつも熱くなるマニアックな母でしたが、気づけば自分も似たようなことになっている今日この頃…。カエルの子はカエルとはこのことですね(^^;;

ポポージャム、一緒に食べたかったなぁ。お母さん、美味しかったよ!!!



ちなみに今回、改めてポポーの木について調べたところ、なんと「日本一のポポーの里」を目指している自治体があるようです。愛媛県大洲市長浜町にある「櫛生」という場所らしいです。現在、30戸余りで300本を栽培しているそうで、ジェラードなどにも加工しているとか…

いつか訪れてみたいなと思いました
(*^_^*)

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