先日もカキの花の写真を載せたばかりなのですが…
そのとき、カキは雌雄同株であるけれど、雄花と雌花があることを知りました。
上の写真は雄花。雌花より少し小さめで固まって咲くのが特徴です。
薄黄色の下向きの花。あまり目立つこともなく、ひっそりと咲いています。
一方こちらは雌花↓
雌花は1カ所にひとつ、点々と離れて咲くようです
柱頭は4つに分かれていました。
花の寿命は5日ほど。
花弁は枯れて、茶色くなり、子房部分が膨らんできます。しかしながら自然状態では受粉がきちんと行われないことが多々あるようで、未受粉のものは少し大きくなった頃、落ちてしまいます。
また、生育環境が悪いと結実したものでも早い時期に落としてしまいますし、ヘタムシという虫にやられることもあります。
ですから、5月の終わりの頃、小さな青い柿の実が落ちているのを見かけることになります。こちらは花と違って足元に転がっていますから気がつく人も多いんじゃないでしょうか?
カキの木は街中にもけっこうあるものです。あまり目立たない花や小さな実をぜひ探してみてください(*^_^*)
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