きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

2015年09月09日 | アメリカ・イギリス
なんかシゲが(注:NEWSのシゲアキ先生)、あまりに絶賛するのでね
何もなければ絶対に自分から観に行こうと思わない映画だけれど
たまにはそういうのを観るのも良いかもしれない、、と思ったわけです



メル・キブソンのマッドマックスは昔々テレビで観たような気がするんですよ
あんまり詳しくは覚えてなくて、だいたいのイメージだけ残ってる

そんな感じで観に行った「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

謎すぎる

冒頭からわけがわからない

確かに、マックス狂ってる、うん


けど、とりあえず凄いスピードで暴走しまくっているので
振り落とされないように必死に観てる感じ

なんとかくわかるのは
主人公のマックスは、車の先頭に括りつけられて
自分の血液を提供させられてる

しかし、そんなのすぐに死んじゃわないのか(笑)

みんなひたすら車を飛ばしてるけど
どうも洗脳された人たちみたい

こんな乾燥した砂漠で水飲んだりしなくて大丈夫?
、、つかお腹すかないのかなぁ、、

って思ってたら、ペランペランの服を着た女性が
大量の水でシャワーしてる、、もったいないー

なんてこと考えても仕方ない(笑)

だって、こんな車の上にびよーんって伸びた棒に捕まって戦う人がいるし



車の上で演奏してる人がいるし
どんどこどんどこってドラムっぽい音もしてるし、、祭り?(笑)



立川のシネマシティでは極上の爆音で上映されて
すごい人気だったとか、、(ちょっと行ってみたかった気もする)

面白かったどうかなんて正直わかんない
でもつまらなくもなかった

とりあえず、凄かった

シャーリーズ・セロン
この女優さんが超カッコよかった



ずいぶん前に観た映画
やっと感想書けました(これで感想といえるのかどうか)


テッド

2015年09月07日 | アメリカ・イギリス
先日地上波でやってた「STAND BY ME ドラえもん」
評判良かったので一応録画したんだけどダメだったなぁ、リタイヤしました

続いて今「テッド2」が上映中のこの映画も
一応録画してはみたものの、コレもリタイヤかなって思ってたんだけど、、
いやいやいや、面白かった



これってR15作品でしょ
ってことは、この時間帯に放映するにあたって
かなり編集されてるってことなんでしょね、きっと

下ネタ満載のエロトークも
日本語吹き替えですっかりマイルドだろうし
聞きなれた有吉さんのしゃべり口調が丁度よくて
そのせいもあるんでしょね、面白かった

ぬいぐるみが普通に会話して日常生活を送るというありえなさを
あっさり受けいれる方向に進んだことに驚きをかくせなーい(笑)
でもホント、生きてるみたいに自然なんだもん
こいつとエッチできる?(えーと、、そういう話でしょ、笑)

何よりテッドがむちゃくちゃ可愛かった
こいつがしゃべって動くだけで、それだけで2時間見とれちゃった


休日にはテッドと共にマリファナを回し飲みし
子供の頃のように「フラッシュ・ゴードン」のビデオを見てダラダラと過ごす彼
日本でいうと、30半ばなのに日曜の朝やってる
戦隊レンジャーものを見てるってこと?違う(笑)

子供っぽい人嫌いじゃないけど(友達なら)
いい奴かもしれないけど
彼氏には、ましてや結婚相手には、、、無理だな

雷嫌いな「雷兄弟」


自宅にデリヘルよんでゲームで〇〇〇させるテッド
最悪===
たぶんこの辺の感じが映画館では満載なんですかね


下品でエロ熊満載の「デット2」が気になってきた(笑)


アメリカン・スナイパー

2015年09月02日 | アメリカ・イギリス


上映時、観に行こうと思いつつ逃がしてしまっていたのを
息子が借りてきたので一緒に観ました
本編終了後にある特典映像のようなもの
それも合わせて一つの作品として成立してる気がした

イラク戦争のネイビー・シールズ(米海軍特殊部隊)クリス・カイルの物語
若干の原作との違いはあるけれど、ほぼ事実に基づいた話で
主人公が実在していて
まさかの、映画撮影時に殺害されるという出来事があって、結末も変更されたとか
現実が映画よりさらに映画的であるってことに驚く

愛する人と結婚して幸せな家族を持つ彼は
単身赴任するように戦場に赴いて
優秀でエリートな彼は凄腕の狙撃主として160人を狙撃した
戦場という異常な非日常と
日常を行き来することに耐えられる精神を持つ人間なんているんだろうか

半ばで子供を狙う場面があるんだよね
「持つな!持つな!」って目を覆って祈った
現実にはこんな場面はきっとあるはず

戦争ってそういうことなんだよ
正常な人間として生きていけなくなる場所だってことなんだよ

最後の特典映像で、インタビューに応じるブラッドリー・クーパーが
作品の中の彼と全然雰囲気が違うんですよね。全く別人なの
それが、現実に殺害された原作のモデルとなった方が
ブラッドリー・クーパー演じるクリス・カイルとそっくりなの、顔つきとか体型とか
役作りにかなりの体重を増やして体を作り上げたそうで
役者が他者を演じることの凄まじさに、ホント圧倒されました

最後のエンドクレジットは無音だった
平和な今を生きて映画館にこうして座っている今この現実と
今観た私にとってのフィクションが間違いなく現実に存在しているという現実
(あ、違った家で観てたんだった。スクリーンで観たような強烈さだったからつい)
無音の中で流れるクレジットがものすごいインパクトだった

1930年生まれのクリント・イーストウッドは撮影時は83才
今まで数々の名作を作ってきて、で最新作がこんな傑作って
凄いとしか言いようがない



◆アメリカン・スナイパー(AMERICAN SNIPER) 2014年  ☆☆☆☆☆
監督:クリント・イーストウッド
出演:ブラッドリー・クーパー