きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

達磨よ、ソウルに行こう!

2009年07月31日 | 韓国
達磨よ、ソウルに行こう!(달마야, 서울가자)  2004年 監督:ユク・サンヒョ
出演:チョン・ジニョン、イ・ウォンジョン、イ・ムンシク、シン・ヒョンジュン




面白かった
クスクス笑いながら安心して楽しめるコメディ映画

チョン・ジニョン、イ・ウォンジョン、イ・ムンシクの3人のお坊さん
見ただけで可愛くないですか?(笑)
田舎から出てきたばかりでの3人はソウルの地下鉄やバスでも、もの珍しいことばかりで
おかしくて可愛い


チョン・ジニョンは「楽しき人生」で初めて見たんですけど
不思議な存在感があって
真面目な演技をしててもどこか可笑しくて、それも目が(いや口元か)ニタニタって笑ってそうで、なんかどっかくすぐられるんですよね
そして、無言修行中の僧を演じたイ・ムンシクがなんとも可愛い



僧侶とチンピラが、<フラフープ><カラオケ><酒の飲み比べ>で対決
なはは~、バカバカしいんだけど、私にしては珍しく突っ込むのも忘れて笑えました
 なーんでみんなあんなにフラフープ上手なの?(笑)

パクシニャンが屋台のオヤジでカメオ出演してますけど
セリフが意味ありそうなのにさっぱり理解できず
たぶん、これは前作の「達磨よ,遊ぼう!」を見てる人には面白いってことですよね
他にもそういうのありそうなので、前作も見なくっちゃ
でも前作を見てなくても十分楽しめました





小坊主クン、見たことあるな~って思ってたら
ごめん愛してるのガルチでした(わかってスッキリ)
キム・ジヨン演じるお寺のハルモニの
「缶からこぼれてバラバラになった数珠玉をどこにも触れずに缶に入れなさい」っていう謎解きがちょとわかりにくかったけど
相手を思いやる心で人が集まるっていうラストのシーンを連想しました
が、、ちと無理やり感ありかも


亡くなった前住職の遺品を渡すため、山奥の無心寺の住職チョンミョン(チョン・ジニョン)はヒョンガクとテボン(イ・ウォンジョン、イ・ムンシク)を連れ大都会ソウルに出てくる。しかし銀河寺の住職は5億ウォンの負債を負って行方をくらましており、差押の紙が神聖な仏像にまで張られていて、ヤクザまがいの男たち(シン・ヒョンジュン)が立ち退きをせまっていた。見かねたチョンミョンたちは寺を救うためにソウルに残ることにする。


サマリア

2009年07月31日 | 韓国
サマリア(原題:사마리아)  2004年  ☆☆☆☆
監督:キム・ギドク
出演:イ・オル、カク・チミン、ソ・ミンジョン 




キム・ギドク監督 10作目
今回が一番難解でした
サマリアが聖書の「よい人サマリア人」のことだと知って
やっとなんとなく理解できるような、、、



第一章 バスミルダ
インドの娼婦の名前だそうです
「その娼婦と寝た男はみんな仏教徒になったんだって」
援助交際をするヨジンはいつも笑みを浮かべ自分をバスミルダと呼んでといいます

第二章 サマリア
サマリアとは聖書に出てくるサマリア人のこと
よい人サマリア人、よい隣人といわれています
ヨジンが隣人を愛するように罪滅ぼしをするからかなぁ

第三章 ソナタ
ヨジンと父は旅行に出かけます
妻が亡くなって娘と二人暮らし
娘が援助交際をしていると知った父の苦しみが辛い

「これからは一人で行くんだ、パパはついていかないよ」
すごいラストでした
娘を責めるのではなく、自分を犠牲にして娘の人生を救ったようでもあり、、



映像が綺麗
秋の紅葉が綺麗でした
何度も出てきた不思議な公園は仙遊島公園ですね
サンウの「青春漫画」のロケ地なので訪れたことがあります

10日間の超スピード撮影で撮ったそうです
早い~~
どうりで、路上のシーンは周りの人が撮影を見てるのが映ってた
規制する時間もなかったのね(笑)

高校生のヨジン(カク・チミン)とチェヨン(ソ・ミンジョン)は親友同士。ヨーロッパ旅行のためにチェヨンは援助交際をし、ヨジンはそれを嫌いながらも見張り役をしている。ある日、警察に踏み込まれたチェヨンはいつもの笑顔を浮かべたまま窓から飛び降りて死んでしまう。ヨジンはチェヨンへの罪滅ぼしのために相手の男たちと関係を持ちながらお金を返しはじめる。娘の行動に気付いた父ヨンギ(イ・オル)はやり場の無い怒りを持つ。

インシャラ

2009年07月30日 | 韓国
インシャラ(原題:인샬라)  1997年  
監督:イ・ミニョン
出演:イ・ヨンエ、チェ・ミンス




インシャラとは「神の意のままに」という意味のアラビア語
イ・ヨンエのスクリーン・デビュー作品
つっこみどころ満載の奇想天外な映画でしたが
不思議なくらい(笑)面白くて楽しめました



舞台はアルジェリアのとある街
韓国俳優はイ・ヨンエ、チェ・ミンスともう一人(すぐ死んじゃうし)
ヒャン(イ・ヨンエ)がスンヨプ(チェ・ミンス)と話す時は韓国語だけどそれ以外は英語
スンヨプはフランス語かあるいはアラブ語か
当然ながら地元の人はアラブ語だと思う(←いまいち不明)

若き日のイ・ヨンエ
綺麗なんだけど、ともかく男前でした

も~、国交のない国へフラフラと遊びに行くなよー!!
若い女の子が中近東の国で誰も頼ることなくどうやって韓国に帰るつもりなんですかね
 (ことの重要性がわかってるのかとつっこみまくりなワタシ、笑)
なのにアラブの街をを半そでTシャツで歩く
やっぱり男前なイ・ヨンエ



この頃のチェ・ミンスはカリスマと呼びたい
ほんっとカッコイイの~~
北朝鮮外交官のハン・スンヨプ(チェ・ミンス)、ましてや革命戦士を教育する教官ですよ~
そんな彼が惚れてしまったヒャンを国外に脱出させる
 (いくらイ・ヨンエが綺麗といえ、、、と呟くワタシ、笑)

でも
あんな状況でカリスマ溢れるスンヨプ(チェミンス)が現れて命を賭けて助けてくれたら
私がイ・ヨンエでも絶対に惚れるわ!
断言する

ともかくいろいろあって二人はサハラ砂漠を彷徨います
サハラ砂漠って夜になったら相当冷えるんじゃないのかと無知は私は心配してたんですけど
そんな心配をよそに
彼らはそこで、、、愛し合っちゃいます。
 す、砂が~~~とか、いくら誰にも見られないとはいえ~~とか、あ~~とか、いろいろ言いつつ(←私が、笑)

スンヨプの台詞が、、
誰がなんと言おうと
あんなこと言われたらね、、
その思い出だけで一生暮らせそう



北の戦士と南の女性の政治背景のあるメローードラマでもあります
希望の持てる終わり方でこれも好きだわ

最後までイ・ヨンエ男前でした

米国に留学中だった韓国出身のイ・ヒャン(イ・ヨンエ)。友人たちと旅行中にアルジェリア国境で密輸犯と間違えられて抑留されるが韓国がアルジェリアとの国交がないという理由でヒャン一人だけ救済されないまま拘束される。アルジェリア警察は北朝鮮外交官のハン・スンヨプ(チェ・ミンス)を呼んでヒャンを調べる。彼はアラブ革命戦士を教育する教官で、砂漠の訓練場で秘密裏に革命要員たちを教育していた


光州5・18

2009年07月26日 | 韓国
光州5・18(原題:화려한 휴가)  2007年  ☆☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:キム・ジフン 
出演:キム・サンギョン、アン・ソンギ、イ・ヨウォン、イ・ジュンギ




本作は実話を映画化したものです

この言葉が胸に迫ります
原題は「派手な休暇」
これは光州で軍部が遂行した作戦名だそうです



光州事件はドラマ「砂時計」で知りました
その当時ニュースとして知ってはいたけど異国の話だったからそれほどの関心もなかったし
ドラマで見てものすごい衝撃だった
なにが衝撃かって、軍隊が自国の武器を満たない丸腰の市民を攻撃したから
 (今でもどこかでおきていることだけど、、、)
そして市民が武器を持って自国の軍隊と戦ったから

映画のいち作品として観入ったということとは別に、光州市民と軍が撃ち合うシーンはそれだけで涙が止まらなかった
砂時計では兵役で軍に参加した若者側からも描かれてたので両方に思いが行くのよね



脇役陣も素晴らしかったです
大学生の息子を亡くした目の見えないオモニ役のナ・ムニ 
光州第一高校のチョン先生役のソン・ビョンホ 
台詞は少なかったけど存在感ありました 

最後はともかく泣いた。。。。。
(、と簡単に書きましたが、実はむっちゃ号泣しました、、家でよかった、、)

それと私はパク・チョルミンさんが好きなので、、
悲しくて辛い映画なのに、彼は笑わせてくれたわ
こういう映画でちゃんとパク・チョルミンワールドを展開するってすごくないですか(笑)
  実生活もすごいおしゃべりなのかしらん、、、


ラストの集合写真が印象的だった

あの日を経験した方のインタビューを読んで思いました
最後に道庁に立てこもって死んでいった市民軍とそれと傍観するしかなかった人たちの思い
そこに参加するかどうかの葛藤が描かれてたけど実際はきれいごとではなく壮絶な葛藤があったはず、そんな気持ちをシネの表情が語ってます



「光州市民の皆さん、どうか私たちを忘れないで下さい」
シネ(イ・ヨウォン)が繰り返した言葉
監督さんがインタビューで話してましたが事実を伝えることが大切なんだと
そういう映画よね

 →→ 「光州5・18」 キム・ジフン監督「真実に光を」
 →→ 「光州5・18」 28年前のあの日 今思い返す

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1980年5月18日光州市。25000余名の戒厳軍が民主化を要求する学生や市民と衝突した。タクシー運転手の青年ミヌ(キム・サンギョン)は早くに両親を失い弟ジヌ(イ・ジュンギ)と暮らしていた。ミヌが想いを寄せる看護師のシネ(イ・ヨウォン)。彼女は母親を亡くし父親フンス(アン・ソンギ)との二人暮らし。彼らの平和な日常はその日を境に突如として襲った嵐のような戦禍にまみえていく。ミヌはただその現実が夢であることを願った。軍の銃弾に倒れた弟のジヌ。かけがえのない愛と命が次々と犠牲になっていく。ミヌはただ愛するものを守りたい一心で行動を起こす。


どこかで誰かに何かあれば間違いなく現れるMr.ホン

2009年07月22日 | 韓国
どこかで誰かに何かあれば間違いなく現れるMr.ホン   2004年  
  (原題:어디선가 누군가에 무슨 일이 생기면 틀림없이 나타난다 홍반장) 監督:カン・ソッポム
出演:キム・ジュヒョク、オム・ジョンファ、キム・ガヨン 




長いタイトル(笑)
原題も「どこかで誰かに何かが起こると必ず現れるホン班長」
ホン班長でよかったんじゃない?
要するに町内の班長さんで、そこがミソなのに

それにしても、、、
、、、どうしてこんなに面白くない映画なの~



不動産の仲介屋かと思いきや
医院の内装したり
宅急便のお兄ちゃん
コンビニ店員
ジャジャ麺およびキンパプの配達員
歌手
出産で困っている人の人助け
どこに行っても、しらっと(笑)ホン班長が出没するところは笑えました

何でも屋だけど定職がないプー太郎かもって思ってたのが
実は只者じゃないんじゃないかと思わせて
でもやっぱりこの町を愛するホン・ドゥシクなところが
ほのぼのとしていいのだけど

ヘジンがどうも、、、(^^ゞ
いまいちラブコメ風になりきってないというか、、、、
ワタクシ、オム・ジョンファさんお初でした

でも友達の歯科衛生士役のキム・ガヨンさんがキュートで超可愛かったです~~♪
 ↓こんな妄想で登場したり(笑)して、笑わせていただきました


ソウルで歯科医として働くユン・ヘジン(オム・ジョンファ)は事情により再就職が決まらない。開業したいが都会ではオフィスを借りるのも高くて無理だと思い友達のミソン(キム・ガヨン)を誘って田舎で開業することにする。海の見えるとある田舎町で、家探しのために町の人から紹介されたのがホン班長(キム・ジュヒョク)だった。定職を持たないホン班長は何でも屋。しかし彼は町中の人に信頼されどんな仕事も完璧にこなしてしまう謎の人物だった。 


クライング・フィスト

2009年07月21日 | 韓国
クライング・フィスト(原題:주먹이 운다)  2005年  ☆☆☆☆☆
監督:リュ・スンワン
出演:チェ・ミンシクリュ・スンボム 



これね、観たかったんです
札幌で上映したのに行きそびれて後悔してたの
あれから随分たったけど、やっと観られました
大感動
さいごはバカみたいにダダ泣きしながら観ました



まず驚いたのはリュ・スンボムの常軌を逸したチンピラぶり
狂犬のよう、すごい迫力
っていうか演技に見えない!
あそこまで本物に演じきる役者はほかにはいないんじゃないかと思ったわ

そんな荒くれ者がおばあちゃん(ナ・ムニ)に抱きついてオイオイ泣くんです
オイオイと泣く
もうそれだけでも私はオイオイ泣いてしまうわけです



チェ・ミンシクの素晴らしさは言うまでもないワケですが
実はこの映画で私が一番泣かされたのは
カン・テシクの息子ソジン(イ・ジュング)なんです
ボクシングの後遺症で思考能力も落ちた情けない父親
母が見捨てた父親
でも彼は父親が好きで、その思いを伝えられなくて父親の前でオイオイ泣くんです
テシクは息子に残せるものは何一つないけれど
人生の教訓を伝える、小学生の息子にわかるわけもないのに一所懸命伝える
そして銭湯で体を洗ってやる
泣けるよ



実はこの映画は父と息子の話なんですよね
サンファンの父親ユ・ジュボン(キ・ジュボン)
彼も息子に残すものは何一つなかったけど
愛情だけは彼に伝えた
無条件な愛情
バカな息子のサンファンは親父が生きている間にそれに気がつかなかったけど
大事なことはちゃんと息子に伝えたんだよね
泣ける、、それだけで泣ける



ボクシング映画じゃないんですよね
家族の物語
だからもうクライマックスの新人戦が始まった時点で感極まってるわけです

どちらが勝つのか、、、
試合が終わった後の二人の表情がたまらなかった


アジア大会の銀メダリストとして名を馳せた人気ボクサーのカン・テシク(チェ・ミンシク)。事業に失敗して莫大な借金え、生きるために「殴られ屋」として街頭に立つしかなかった。さらに妻から離婚を要求され、医者からは脳に後遺症があると宣告される。どん底の日々、アルコールで朦朧とするテシクは「新人王戦」のポスターを見る。
ケンカとカツアゲの荒んだ毎日を送る19歳のユ・サンファン(リュ・スンボム)。少年院でも問題を起こすサンファンに刑務主任はボクシング部へと誘う

ラブストーリー

2009年07月21日 | 韓国
ラブストーリー(原題:클래식)  2003年  ☆☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:クァク・ジェヨン
出演:ソン・イェジン、チョ・スンウ、イ・ギウ、チョ・インソン




原題は「クラッシック」
イェジンちゃんが親子二役
現代(2003年)に生きるジヘと1968年に生きるジュヒ
世代を超えた二人の純愛(初恋)が可愛くてキュンってなります

ハングルの先生(男性)に一番好きな映画を訊ねたら
この映画を教えてくれました(イェジンちゃんファンかな?、笑)
あーー、でもわかるなーーー
感情豊かな、いい映画でした



ジュヒとジヘ
イェジンちゃんが演じるこの親子がとっても可愛かった

結びつけたのは雨なんですよね
夕立のシーンがたくさん出てくるんですけどどれも印象的でした
ふたつの初恋の場面場面が絵のように綺麗で
可愛いくて切なくて、それだけで涙ぐみそう

私が好きなのは
ピアノ演奏会でジュヒと再会したジュナが花束を持って走って駆けつけるシーン
ジヘがサンミンの気持ちを知って嬉しそうに雨の中ずぶ濡れになりながら走るシーン



時代を超えて、初恋の切なさや恋をする気持ちは同じだけれど
35年前の若者はベトナム戦争に行ったという事実が
ただノスタルジーに浸るだけの映画じゃなくて
現代と比較するからよけいにリアルに感じて辛かった

チョ・スンウがとてもよかったです
純朴で真っすぐジュヒを愛して、そして親友との板ばさみで苦しむジュナを見事に演じてました
ひょろんと背の高い親友テス役のイ・ギウもお見事で(笑)彼の役割が重要でしたね~



その後のジュナを登場させたり
ラストの恋の奇跡みたいなのはちょっと、、、わざとらしくないですか
どうして最後に綺麗に解決しようとするかな~
そのへんの説明的なところが若干な不満が、、

時代を超えた初恋と
現代をジヘが生きていてサンミンと出会うだけど十分だと思うんですよね
二人が同じ場所で蛍を見てるだけで超感動できるのに
(あえていうならキスシーンもいらないかも)

、、、といいつつ
とっても良かった
この映画好きです~♪
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大学の先輩オ・サンミン(チョ・インソン)に憧れる女子大生ユン・ジヘ(ソン・イェジン)。彼女は同じくサンミンに想いを寄せる友人からEメールの代筆を頼まれ引き受けてしまう。ある日、ジヘは古ぼけた小さな木箱を見つける。入っていたのは母・ジュヒが時おり読み返しては涙していた35年前の手紙と一冊の日記帳。手紙には父の友人であるオ・ジュナ(チョ・スンウ)との秘められた初恋が綴られていた。

イルマーレ

2009年07月19日 | 韓国
イルマーレ(原題:시월애)  2000年  ☆☆☆☆☆
監督:イ・ヒョンスン
出演:イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン




静かな映画だから、静かに興奮している感があって
きゃ~~とかわ~~~とかは言わないですど(笑)
そうやって言いたいくらいの感動があります
こんなにも綺麗な映画を観ることができて、嬉しい



ストーリーの素晴らしさはもちろんですが
映像の美しさが際立ってる
海辺に建つイルマーレが美しく、夕日が綺麗でした

異空間にいる二人がデートするところがとても素敵でしたね
お気に入りの店のワインをプレゼントすると
そっか、彼女は2年後のちょっとだけ熟成されたワインを飲むのねなんて想像したりして



「リメンバー・ミー」は20年の時の隔たりがあったけど
こちらは2年ってところが、会えそうで会えない感じが切なくてよかった
ソンヒョンは2年前のウンジュに会いに行けるけど
ウンジュは2年後にならないとソンヒョンを知らなんだよね
そしてウンジュはソンヒョンの2年後がわかるわけで

チェジュでの約束で、そのあたりがだんだんわかってきて
私は勝手に想像してドキドキして涙ぐんでたわけですが、、、



最後がね、、、タイム・パラドックスで
二人が結ばれても、結ばれなくても
どちらも素敵だと思うけど
あまり現実的な解決をして欲しくなかったな~
なんだか夢からさめちゃったような感じがありました
そこだけがちょっと残念、、、



コーラという犬が可愛かったです
夕暮れ時、海辺でボールを蹴るソンヒョンをコーラがちょこんと座って見てるシーンとか
バスタブの黒い魚をコーラがじーっと見てるシーンとか
すっごい絵になるの、可愛くてたまらない
コーラ役者だわ

二人のところにコーラが存在するわけで
その間は二人は絶対に結ばれないわけよね(コーラが2匹になっちゃう、笑)
そういう不思議な感じも面白かった



ジョンジェが素敵でした
彼はどんな役をやっても間違いなく素敵ね

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1997年、海辺の一軒屋に引っ越してきたハン・ソンヒョン(イ・ジョンジェ)。彼はその家に“イルマーレ"と名前をつける。郵便受けに前の住人だと名乗るキム・ウンジュ(チョン・ジヒョン)からの手紙を発見するが、それは2年後の1999年の日付の手紙だった。郵便受けが時空を超えて繋いでいることを信じた二人は手紙のやり取りをしながら、悩みを打ち明け合い励まし合うようになる。


受取人不明

2009年07月18日 | 韓国
受取人不明(原題:수취인불명) 2001年  ☆☆☆☆☆
監督:キム・ギドク
出演:ヤン・ドングン、パン・ミンジョン、キム・ヨンミン、パン・ウンジン、チョ・ジェヒョン 




これ、週の半ばに観たんですけどすぐに感想を書く気にならなくて
気持ちの中でちょっと整理してました

<キム・ギドク第6作品>

朝鮮戦争の記憶
犬の
混血のため仕事につけないチャングク
泥棒する母
右目が見えない少女
給料を仲間にかつ上げされても抵抗できないジフム
朝鮮戦争で人民軍を3人殺したことが自慢の父
若いアメリカ兵の閉塞感

すべてが悲惨で辛くて

痛い

あ~~、なんで観始めちゃったんだろうと思うんだけど

痛さと同時に
観終わった後に残る印象がなぜか絵のように美しくて
結末はさらに悲惨なのに
嫌な感じがのこらないのが不思議です




監督の怒りを感じる映画
70%は監督の実体験だそうです
キム・ギドク監督ってたぶん私と同年代よね
私のまわりには
アメリカ兵も差別も貧困もなかったけど
空気感みたいなものは理解できます

これは元気のあるときじゃないと観られない
生半可な気持ちじゃきっとギブアップだわ
人が死ぬシーンはそれなりにフィクションとして感じるけど
いくら映画の最初に但書があっても
正直、犬を殺すシーンはきつかった

真っ赤なバスが印象的で映像として効いてます
そのバスの上で洗濯物を干す母
息子の写真を撮って夫に手紙を送り続ける母
パン・ウンジンさんってオム・ジョンファの「オーロラ姫」の監督さんだそうです
私には松雪泰子と瓜二つに見えるんだけど(笑)
息子に傷つけられる母、息子を探して彷徨う母、息子を見つけた母、バスの中で息子を抱きしめる母
印象的でした
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1970年代アメリカ兵が駐屯する村。チャングク(ヤン・ドングン)は娼婦をしていた母(パン・ウンジン)と米国黒人兵の間に生まれた混血児で、村の入り口にある真っ赤なバスで暮らしている。母はアメリカへ帰った夫へ20年近く手紙を送り続けているが「受取人不明」で返ってくるばかりだ。学校に行けず画廊で働く内向的な青年ジフム(キム・ヨンミン)。ジフムの父は朝鮮戦争で人民軍を三人殺して負傷したことが自慢だ。幼い頃に兄の玩具銃によって片目を失ってしまった少女ウノク(パン・ミンジョン)は目のせいで差別を受け心を閉ざす。

うつせみ

2009年07月17日 | 韓国
うつせみ(原題:빈 집)  2004年  ☆☆☆☆
監督:キム・ギドク
出演:イ・スンヨン、チェヒ




キム・ギドク 第11作品

原題「빈 집~空き家~」
英語題「3-iron」
邦題は「うつせみ」=この世に生きている人間
タイトルだけで話たくさんできそうです(笑)



ソナとテソク、ほとんど台詞ありません
ほとんどと言いますか、テソクは最後までひと言も話しませんでした

二人の関係が尋常じゃないので
会話をしなくてもちゃんと成立するんですよね
キム・ギドクという人は、面白いシュチュエーションを考えるもんだわ

人が生きる営みのなかの、隙間に入り込んだみたいに
存在するような存在しないような不思議な世界に存在する二人
でもそこは穏やかで優しくて愛に満ちてるように見えます

英語題の「3-Iron」が異質というか
ゴルフのスリーアイアンのことで、テソクがゴルフの練習をするんだけど
凶器として暴力の象徴として使われてます
それが映画のタイトルになることがちょっと謎



この世のことは現実か夢か幻か、、

夫から暴力を受け空虚で消えそうな存在だったソナがテソクと過ごすことによって輝いた
夫の元に戻るけど多分実態はそこにないんだよね
っていうか、もともとテソクがソナの願望として存在しているだけのようにも感じたり
そうじゃないかもしれないし、、、、
ある意味、私の願望でもある(笑)
観る人がそれぞれに感じればいいんだよね

180度の視野に存在する見えるもの
反対の180度に存在するもの
見えないけど存在するものって、きっとある




二人が忍び込んだ伝統的な家に住む穏やかなご夫婦の奥さん役
「悲夢」で狂気じみた役を演じていた女優さんでした
もしかしてギドク作品によく登場するんでしょうか
独特な雰囲気でちょっと印象的な女優さんです

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寡黙な青年テソク(ジェヒ)はバイクを走らせながら留守宅を探して暮らしている
ひと気のない家に侵入して留守電で確認をして、歯を磨き、シャワーを浴び、料理をし、テレビを見て、壊れたものを修理し、たまっている洗濯もする。主が帰るまでまるでその家の主であるかのように過ごす。それが彼の日常生活なのだ。ある日豪邸に忍び込むと留守と思っていたその家には夫から暴力を受け続ける人妻ソナ(イ・スンヨン)がいた。

恋の潜伏捜査

2009年07月17日 | 韓国
恋の潜伏捜査(原題:잠복근무)  2005年  ☆
監督:パク・クァンチュン
出演:キム・ソナ、コン・ユ、ナム・サンミ




キム・ソナ最高
痛快アクションコメディーの主人公として最高に楽しかった☆

でも映画は
いやぁ~~つまんなかった
ナンでもありで
ありすぎて111分が長ーーーく感じました(ふぅ~)



好きな俳優さんオンパレードなんですよね

いきなりハ・ジョンウが怪しげな日本語の日本人風?で出てきてテンションアーーップ
ちょっとだけかと思ったら最後までご出演いただいて嬉しゅうございました^^
「楽しき人生」で名前を覚えたキム・サンホ、、、いるじゃん~
ナム・サンミちゃんが可愛い高校生役で出てます
パク・サンミョンが真面目で生徒思いの担任の先生で
ボムス兄さんが数学のカンニングを手伝う人(ちょっとだけね)
そして、オ・グァンノクは「春の日のクマ...」では優しい声のお父さんでしたが
サイコな親分でご出演です

キム・ソナチェゴ!で、脇役をこんなに豪華に固めていただいて
それだけで楽しかった、、(ってことにしよう、笑)



キム・ソナとのコン・ユ共演で「恋の潜伏調査」ってタイトルだからてっきりラブコメかと思いきや、そこんところはちょっとしたスパイス的な感じで「恋の」はいらないじゃないですかねぇ

学園で起きるエピソードが可笑しくて楽しくてキム・ソナ(コン・ユも)はぜんぜん高校生に見えないんだけど、超ーー楽しいからそんなこたぁ、どーでもいいのだ☆
体は重そうなんだけど(人のことは言えないが)それなりに走るし(必死に)、アクションもかっこいいのよね~(それなりに)



でも、おじさんが闘犬場で対決し始めたり
いい人だと思ってた人が突然裏切ったり
死んだと思った人が大丈夫だったり
脈絡のなさに気持ちついていけなかったのは私だけかな~(^^ゞ
そんなに殴り合いたいですか?って聞きたい(笑)

これキム・ソナを楽しむには最高の映画です

コン・ユの存在が最後までわからなかったんですけど
チャ・スンヒ(ナム・サンミ)を守るためにお父さんが送り込んだボディガードだった(らしい)
未公開映像で映像で解決(らしい)、、な、なんで?


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喧嘩だけは誰にも負けないスケ番だったチョン・ジェイン刑事(キム・ソナ)は人身売買の現場に自ら乗り込むが手柄を別の刑事にとられてしまう。次なる指令は生徒になりすまして高校へ潜伏捜査。行方をくらました暴力団ドゥサン派のナンバー2のチョ・ヨンジェ(キム・ガプス)の娘チャ・スンヒ(ナム・サンミ)と友達になりチョ・ヨンジェの居場所を把握しろというのだ。学生生活が嫌いだったチョン・ジェイン刑事は渋々学校に潜入してスンヒの気を引こうとするがスンヒからは完全に無視される。そんなある日、ハンサムで爽やかな青年カン・ノヨン(コン・ユ)が現れる。


家族の誕生

2009年07月16日 | 韓国
家族の誕生(原題:가족의 탄생) 2006年  ☆☆☆☆
監督:キム・テヨン
出演:ムン・ソリ、コ・ドゥシム、オム・テウン、コン・ヒョジン、キム・ヘオク、ポン・テギュ、チョン・ユミ




パンパカパ~~~ン
先日観た「楽しき人生」に続き
さらに大絶賛したい映画、またまた観ちゃいました
こういう映画あるのね~~、韓国にも(←おいおいっ!)



脚本がすごいっていうか
1話から始まって、2話、3話とオムニバス形式に続くんだけど
繋がっているようなそうじゃないような
でもちゃんと最後に見事に繋がります
こんな風に話がつながるのに、なんの不自然さもなくて隙がなくて

どこでどういうふうに感動したって言いたいけど
それさえもネタバレになりそうで言いたくない
観てない人は観て感動して欲しいし
観た人は頷くはずです



俳優さんが素晴らしいんです
オム・テウンの口ばっかりで頼りなくて短気で怒りっぽいけど人のいいグータラな弟が最高
コ・ドゥシムはその母じゃないですよ奥さん(笑)
くわえ煙草で鼻歌で台所をうろつく自分よりうんと年上の弟の嫁
こんなのが突然現れたらムン・ソリじゃなくても怒るわ
でも何も言わないんですよね、そこもまたリアル



ポスターも予告編も映画のイメージと全然違うのね、笑っちゃうくらい
この映画を予告して説明するのは難しい
でもまさに「家族の誕生」なんです

エンディングがオシャレだったわ~
本編とはガラッと雰囲気が違うけど、気持ちのいい余韻が残って良いです

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トッポギ屋を営むイ・ミラ(ムン・ソリ)
音信不通だったミラの弟のイ・ヒョンチョル(オム・テウン)
ヒョンチョルと結婚した姉さん女房のオ・ムシン(コ・ドゥシム)
外国で暮らすことが夢の日本語観光ガイドのユ・ソンギョン(コン・ヒョジン)
ソンギョンは愛人暮らしをする母メジャ(キム・ヘオク)が許せない
誰にでも優しすぎて軽い女に見られてしまう心優しい少女チェヒョン(チョン・ユミ)
そんな彼女を独占したくて戸惑う大学生チョン・ユミ(ポン・テギュ)
7名の主人公が登場するオムニバス映画



春の日のクマは好きですか?

2009年07月16日 | 韓国
春の日のクマは好きですか?
  (原題:봄날의 곰을 좋아하세요?)  2003年  ☆☆☆
監督:ヨン・イ
出演:ペ・ドゥナ、キム・ナムジン、ユン・ジヘ、オ・グォンノク


ヒョンチェが妄想する夢もポップでカラフル
キュートなラブコメ
オシャレで可愛い漫画を見てるみたいです



私はあなたの秘密を知っています
あなたは冬眠から目覚める可愛らしいクマみたいに愛らしかった
これはあなたに向ける私の愛の始まりです


画集に書かれたメッセージがロマンチックで可愛くて
が、しか~~し
これって図書館の本に落書きしてるってことでしょ?
なはは、、ありえんがな(笑) どこからかクレームはこないのか(^^ゞ



もー、ペ・ドゥナちゃんの存在の可愛らしさにつきますね
天然で思い込みが激しくてちょっと変わった可愛い女の子そのものだわ
綺麗過ぎないとこがいい
そんな顔の造作で生まれるのは奇跡じゃないの?って思えるような
端正な顔立ちの韓国女優さんばかり見続けて
ちょっと食傷気味だったりする今日この頃(←おいっ

なんかホッとします^^

優しそうでちょっと変わってて、あんないい声の小説家のお父さん欲しいよ~
オ・グァンノクさん、好きなのです
いるだけで嬉しくなっちゃう俳優さん
もうちょっとストーリに絡むかと思ったんだけど
そうなような、そうじゃないような
最初ヴィンセントはお父さんかと思ったんですよね、、、

そこんとこがいまひとつわかんなくて
ヴィンセントは誰でしょ?(笑)
もう一回観るとわかりますかね
(もしくはどなたか教せて~~、笑)



ヒョンチェをひたすら愛するドンハ(キム・ナムジン)
ヒョンチェの良さがわかる男の子だから純粋でいい子よね絶対!


ところで
ヒョンチェをふっちゃう男の子
オム・テウンでしたね~~
「どうしても君と結婚することができない」 「君は人間じゃなくクマだから」
ひゃはは
ホンワカホンワカ☆☆☆


監督さんインタビュー → シネマコリア

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スーパーに勤めるチョン・ヒョンチェ(ペ・ドゥナ)はちょっと変わった女の子。顏もスタイルも悪くはないがちょっとずれてて恋がなかなか実らない。入院中の父親に頼まれて図書館で借りた画集に「春の日の熊のように、君を愛している」という愛のメッセージを見つける。その後も見つけるメッセージは自分への愛の告白だと信じたヒョンチェは見知らぬ人に“ヴィンセント”と名づけて探し始める。そんな時、高校の同級生、イ・ドンハ(キム・ナムジン)と偶然に再会する。

大誘拐~クォン・スンブン女史拉致事件~

2009年07月14日 | 韓国
大誘拐~クォン・スンブン女史拉致事件~
   (原題:권순분 여사 납치사건) 2007年  ☆☆☆
監督:キム・サンジン
出演:ナ・ムニ、カン・ソンジン、ユ・ヘジン、ユゴン、パク・サンミョン、パク・チュンミョン




ナ・ムニさん主演ですよ
強烈な脇役キャラであちこちでお見かけしますが今回は主役です
興味津々で借りてきてから気がついたんですけど
これって岡本喜八監督の「大誘拐」(1991年)のリメイクなんですね
見てないですけど当時面白いと評判だったことは記憶にあります
そして大体のストーリもね(笑)
結末がわかっちゃったから、あとはどうやってその結末まで辿り着くか
ん~~、、、なんて感じで観始めました(笑)





だいたいイメージどおりの展開(^^ゞ
さいしょの30分はドタバタしてて、なんだかちょっと退屈気味

が、しかし、、この方の登場で一気に目が覚めました

じゃじゃ~~~~ん!
誰?


推定2m30cm???
アン・ソンニョ(パク・チュンミョン←実物は普通の大きさの人みたいです)
髪は縦ロールでお姫様風、ピンクなフリフリのロリータな洋服がこれまた妙に可愛くて
お料理上手で心優しい怪力な女の子

そしてそのお兄さんがアン・ジェド(パク・サンミョン)
彼がキレキレの警察官なのが可笑しくて楽しいんだけど
だんだんカッコよく見えてくる~~~(笑)


そうこうしているうちに身代金受取作戦が始まります
500億ウォンよ500億ウォン!
1万ウォン札が500万枚????(違う?)
コンテナで運ばなきゃいけないくらいの大量のお金をどうやって受け取るの?
考えたら韓国はお金がかさばるから誘拐は成立しにくそうですね~

こっから先は面白かったです~~



ドタバタコメディかと思ってたら
いつの間にかアクションコメディみたくなって
スリリグでハラハラして
最後のオチなかなかです☆

そして
ウズベキスタン見合い詐欺で結婚の夢破れた心優しいグニョンは
母の教えのとおりの理想の嫁を見つけます

いや~~ハッピーハッピーです~♪
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カン・ドボム(カン・ソンジン)の妻は服役中で出産間近、ここで出産するわけにはいかないと保釈金200万ウォン用意しろと妻に怒鳴られるが当てがない。ムン・グニョン(ユ・ヘジン)は見合いツアーの詐欺に合い、母の入れ歯費に貯めた、なけなしの金を奪われ家に帰れない。ソ・ジョンマン(ユゴン)はドボムの妻の弟、勉強が超苦手なプータロー。どうしようもない3人が人生の起死回生を賭けて誘拐を計画する。狙いはクッパ屋で一代で冨を築いたクォン・スンブン女史(ナ・ムニ)。しかし、クォン・スンブン女史はただ者ではなかった。

盗られてたまるか

2009年07月14日 | 韓国
盗られてたまるか(原題:도둑맞곤 못살아)  2002年  ☆☆☆
監督:イム・ギョンス
出演:パク・サンミョン、ソ・ジソプ、ソン・ソンミ




期せずしてリメイクものを続けて観ちゃいました
これ「とられてたまるか!?」(1994年)~武田鉄矢 明石家さんま~のリメイクなんですね

2002年っていったらジソピは「ただいま恋愛中」に出てた頃だわ
トム・クルーズばりにワイヤーアクションで登場します
大真面目で(当たり前か、笑)
スタイリッシュでさすがカッコいい~☆

パク・サンミョンとジソプの対比が面白いのよね



これ、コテコテB級アクションコメディでございます

ミッション・インポッシブルのようでもあり
さいごはホームアローン風でもあり
コテコテですが真剣です

なんもわからず映画館で観たら、私なら「怒るで~~~」(笑)
いえいえ、嫌いじゃないですよ
たとえば、仕事で激しく疲れてちょっと思考能力が落ちてる日とか
疲れすぎて神経が立って眠れない日なんかに
脱力しながらケタケタ笑いながら見てみたい、、とか、、
そんなカンジかな? 疲れ取れそう~☆

期せずしてパク・サンミョンさんを連続して見たわ
実は今「花よりも美しく」を観てるからなんだかすごい親近感^^
コメディもシリアスもピタっとはまりそうな俳優さんね

あの~~
ひたすら急所狙いの秘伝のワザをジソピにいつ見舞わせるのか
ドキドキしましたけど、、、(笑)


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カリスマあふれる韓国最高のプログラマー、チェ・ガンジョ(ソ・ジソブ)。欲しいものは何でも手に入る人生の成功者。彼にはやめられない盗癖があった。それもハイテク装備と最新技術で身を包み完璧な手口で成功させるのだ。次のターゲットは都市計画が中止された原野に立つ豪邸。小心者の公務員コ・サンテ(パク・サンミョン)の自宅だった。