きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

最強ロマンス

2009年11月30日 | 韓国
最強ロマンス(原題:최강 로맨스)  2007年  
監督:キム・ジョンウ
出演:イ・ドンウク、ヒョニョン 




ロマンス??どこが?
イ・ドンウクがアクション担当で
ヒョニョンがコメディ担当って感じ
ロマンスはなかったような

兎にも角にも、ヒョニョンのキャラ全開の映画
甲高い声に、甘えた話し方、抜群なスタイルに、キュートな容姿
キーワードは『ヒョニョンワールドが楽しめるかどうか』
そこがダメだと全然無理かもしれない
私は正直、最初は若干辛かったけど最後は持ち直しました
あっ、でもヒョニョン氏は好きなんですよ

おバカ路線のコメディなのか
麻薬事件を追う刑事モノなのか
恋愛モノのなのか
映画の半ばにきても中途半端でよくわかんない
(時間を気にするってことは集中できてないってことよね)
で、結局わからないまま



真剣にストーリを追うと楽しめないかもしれない
なにしろはじまりは「先端恐怖症のイ・ドンウクにヒョニョンが食べてたおでんの串がささる」という意表をつく出会いですから
ヒョニョンの明るいキャラを楽しむか
ひたすらイ・ドンウクにキュンキュンするか
あまり細かいことを気にしないで楽しむと楽しめるかも(ややこしい)



イ・ドンウク、お初でした
この人誰?状態で見たんですけど
当時、ドラマ「マイ・ガール」等で人気急上昇の中での映画出演だったんですね

アクションもカッコよくて
正義感あふれる刑事カン・ジェヒョクはファンにとってはたまらない役だったかも
強烈な個性のヒョニョンの横にいても浮き上がることなく落ち着いた存在感があったので
ちょっと他の作品も見てみたいなぁって感じました

でも、、やっぱりこの二人の俳優の持っている色が
あまりにも違うよね、、、(^^ゞ




イ・ドンウクは映画「テンジャン(된장)」(イ・ソグン監督、チャン・ジン、イ・ソグン脚本)の撮影を終えて8月に入隊
「死ぬ前にもう一度テンジャンチゲが食べたい」と言った死刑囚の言葉に疑問を持ったテレビ局のプロデューサーが事件を追うミステリー
相手役のイ・ヨウォンさんは美味しいテンジャンの秘法を得た神秘的な女性の役だそうです
これはいつ公開されるんでしょうね
観てみたいです

</object>

完璧な容姿、射撃と武術の腕も一流の正義感あふれる刑事カン・ジェヒョク(イ・ドンウク)は犯人を追跡中に屋台でおでんを食べていた女性記者チェ・スジン(ヒョニョン)に衝突。彼女が持っていたおでんの串がジェヒョクの脇腹に刺さってしまい先端恐怖症のジェヒョクは失神してしまう。この事故が記事になりジェヒョクは大恥をかき運命の出会いは宿命の天敵へと変わっていく。そんな2人が強力班の刑事たちの活躍を追う企画取材を引き受けることになりやむを得ず行動を共にすることになる


二重スパイ

2009年11月22日 | 韓国
二重スパイ(原題:이중간첩)  2003年  
監督:キム・ヒョンジョン
出演:ハン・ソッキュ、コ・ソヨン、チョン・ホジン 




「シュリ」「JSA」に続く南北分断の悲劇を描いた
ハン・ソッキュ主演映画
当時、シュリを上回るエンターテイメント大作かのように言われて
公開されたそうですが、
そういうふれこみだったら、そりゃ違うよね
ガッカリするはず
だいたい恋愛モノではないし、派手な銃撃戦もないし
タイトル通りひたすら二重スパイの話でしたわ

面白かったです☆かな~~り

全然派手じゃない、というか地味
前半は特に抑え気味で
何年もかけて南の生活に溶け込んだ
北のスパイの実態を見せられる感じです
個人的に私はこういう地味な映画好きかも



激的にストーリが動くわけじゃないのよね
脱北してきたはずのスパイが実は
二重スパイだったことがバレるだけなんだけど
逆にリアルで緊張しました
これをシュリみたいな恋愛モノだと思って観たら
なんだ!ってことになるけど
北の人間でも南の人間でもなくなった若い男女
そりゃ最後は二人で支えあうでしょ

希望を持って生きるってことはどういうことだろうとか
国家ってなんだろうとか
国が分断された韓国という国の悲しさとか
そんなこと考えながら観てました

拷問のシーンはリアルで怖かった

最後はなんとなく結末はわかるんだけど
ドキドキしました
結局、想像どうりの結末なんだけど



ハン・ソッキュさん
最初に8月のクリスマスを観た時は
いまひとつピンとこなかったんですが
「カル」「二重スパイ」続けてさすがにいいです☆
これはもう「シュリ」観るべきですかね
  (かなーーり前に吹き替えで観たような記憶が定かでない)

今話題のコ・ソヨンさん(*^_^*)
私は映画ではお初にお目にかかりました
綺麗ですね、今と全然変わらない(今が綺麗ってことよね)
ちょっと抑え気味で目立った演技ではなかったけど
リオデジャネイロのシーンは絵になってて綺麗だったわ~
 (実際はポルトガルのリスボンだったそうですが)

暗くてじめっとした空気感が
いきなり南米の眩しい日差しの下に行って
不思議な余韻の残る最後
彼の帰りを待っているところで終わったけど
悲しくてもその先に希望を感じる(感じたい)エンディングでした



ビョンホの上司ペク・スンチョルを演ずるチョン・ホジンさん
いろんなところでお目にかかりますが名脇役ですよね
南のスパイ組織の責任者としての厳しさや
個としてのビョンホへの信頼や裏切られた驚きを
見事に演じて存在感がありました

それにしてもこの予告編は(笑)
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1980年代の冷戦下の韓国。北朝鮮国籍イム(ハン・ソッキュ)が韓国へ亡命してきた。しかし実は彼の正体は北朝鮮の二重スパイだった。やがて彼はラジオDJのユン(コ・ソヨン)と接触。彼女もまた北のスパイだった。


甘く、殺伐とした恋人

2009年11月21日 | 韓国
甘く、殺伐とした恋人(原題:달콤, 살벌한 연인)  2006年  ☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:ソン・ジェゴン
出演:パク・ヨンウ、チェ・ガンヒ、チョ・ウンジ




これノーマークでしたけど観たらぶっ飛びますね(笑)
あまりの面白さに
超ブラックユーモアラブコメディ

それって笑ってていいんでしょうか、、、って途中思ったけど
だめ、面白いから許して
だって笑っちゃうんだもん



恋愛経験のない腰痛を持った大学講師役のパク・ヨンウさんもノーマークでしたけど
今までどこかで遭遇してたのかしら? 記憶にない、、(笑)
彼が最高でした

最初から最後まで笑いっぱなし

女性に触れたこともなかった30男が見せるキスのこの突進ぶりが
いやらしさがあるけどなくて(笑)可笑しくて可愛かったですね~☆



チェ・ガンヒも不思議なキャラがぴったりでした
ラストがちょっと尻すぼみな感がないこともないけど
この展開でどうまとめるのか!って聞かれたら
確かに方法はないかも(爆笑)



あまりに面白かったのでこれ以上はネタバレしません
ぜひノーマークでご覧下さい(笑)

 この予告編ってクムジャさんと甘い人生にあやかってません?いーのか?笑
</object>

大学講師のファン・テウ(パク・ヨンウ)は30才の現在まで一度もまともな恋をしたことがない。今までは特に不便も感じてなかったがこの年齢になって寂しさを感じて焦っていた。そんなときテウは近所に引っ越してきた美女ミナ(チェ・ガンヒ)とデートすることになる。臆病なテウの態度に呆れるミナだったがテウの純粋さに魅かれ、ふたりはやがて恋におちる。しかしミナの奇妙な交友関係や彼女の偽名を知り、テウのミナへの不信感は深まる。


キッチン

2009年11月21日 | 韓国
キッチン(原題:키친)  2009年  ☆☆
監督:ホン・ジヨン
出演:シン・ミナ、キム・テウ、チュ・ジフン


いくらいい男でもさぁ~
見ず知らずの男女がいきなりそんなことしないでしょ~!!って思うけど、起きちゃったから仕方ない(笑)

絵に描いたような素敵な暮らしをしていた二人に
突然割り込んできたドゥレ

三角関係、不倫、情事
そんな言葉が全く浮かばないくらい爽やかなんですよね3人とも
悪意がなくて
現実離れしてるけど
その不思議さがちょっと気持ちよかったりして(笑)



なんでしょね、このシンミナちゃんの天真爛漫な可愛らしさは

いきずりに起きた出来事を
その日のうちに旦那に打ち明ける大胆さ(笑)
打ち明けられた夫はたまんないですよね
無防備なまでに夫に依存して生きてるのね

偶然とはいえ居候することになったドゥレも
悪びれることなくモレと出かけたりして楽しんじゃうんですよね
なに考えてるのかわからない宇宙人みたいな不思議な感じが
ジフン君にぴったりでした



サンインとモレの家がすごく素敵なんですよね
インテリアも素敵で、キッチンで作る料理がおいしそう
窓から見える景色も緑がいっぱいで山が見えて
モレの日傘を売るお店は江南あたりにありそうなオシャレな店で
こんなとこで暮らせるなら現実感なくなるかも(笑)

すべてが軽くて現実感がない
人間関係も説明はされるけど実感もないし
幼なじみの夫との関係も
バスの中でモレがドゥレに説明してたよね
小説じゃないんだから言葉で説明されるのはちょっと、、
映画なら映像で伝えてくれなきゃ納得できない

ラストは全てを夫に依存してたモレがちょっと大人になってたけど
ここまで現実感なしできたのなら
最後まであの素敵な家のなかで
オシャレなまま終わってもよかったかな

チャーミングでオシャレな映画でした
それだけでも映画って楽しめるのね

</object>

モレ(シン・ミナ)は年上の幼なじみのサンイン(キム・テウ)と結婚して1年。趣味の絵をいかした日傘のお店を営みながら、兄のようなサンインと甘い新婚生活を楽しんでいる。ある日、モレは時間外に忍び込んだ現代アートの展示会で不思議な青年ドゥレ(チェ・ジフン)と出会う
隠れた窓際で距離が近づきすぎた二人。彼らを包む眩しい陽射しに理性は遮られ二人は関係を交わしてしまう。


大統領の理髪師

2009年11月21日 | 韓国
大統領の理髪師(原題:효자동 이발사)  2004年  ☆☆☆☆☆
監督:イム・チャンサン
出演:ソン・ガンホ、ムン・ソリ、イ・ジェウン




いい映画でした
もし私の好きな韓国映画ベスト10をあげるなら、入れたい映画かも



最初に強引にミンジャ(ソン・ムリ)を奥さんにするところから笑った
それって犯罪じゃないの?(笑)
でも笑えるんですよね
おおらかで、あー幸せってどこにもあるもんだよなぁって思う

60年代から70年代の韓国の背景を詳しく知らないから想像しつつ観る部分はあったけど
わからなくても十分に楽しめて笑った
大統領の前で四捨五入の話をしたけど、あれまずかったんだよね
変な顔してたもん
意味がわかったらもっと笑えるとこたくさんあったんだろうなぁ
ソン・ガンホのお父さん、最高です
でもどこにでもいる普通のお父さんなんですよね

スパイ狩りとか、虐待とか粛清とか
軍事政権下の重苦しい時代の話なんだけど
切り口が明るくて暢気なもんだから結構笑ってしまうんです

権力者がいて、庶民がいて
オレは国家を信じるといつも言っていた米屋のおじさんがスパイとして連行されるところが皮肉よね
10歳の息子がスパイだなんてのもありえなし
マルクス病っていう言われ方はあったみたいだけど
そもそも下痢して連行されるって
これは実際にあったわけじゃないですよね
もしかしてホントのこと?って思ってしまうとこがブラックユーモアだわ(笑)
声高に叫んでるわけじゃないけど辛辣に伝えてます

実名は使ってないですけど
時代背景としてはイ・スンマン(李承晩)→パク・チョンヒ(朴正煕)→チョン・ドゥファン(全斗煥)と続いていて
パク・チョンヒ大統領役だろうと思われるチョ・ヨンジンさんは雰囲気が似てましたね
次に出てきたチョン・ドゥファン大統領もヘアースタイルがそっくりでした



ナレーションは息子のナガン君の目線で語られてて
映画の雰囲気がふわっとして柔らかいのは
ひとえに息子ナガン君(イ・ジェウン)のキャラのおかげね
イ・ジェウンは「国家代表」でも独特のいいキャラを演じてました

でも笑っているうちにハタと気づきます
彼の苦しさ辛さに



国家のカタチがどうなっても、最後に守りあうのは家族なんですね
韓国の人たちの親族とか家族の繋がりがとても強いのは
こういう経験を繰り返してきたからじゃないかと思っちゃいました

ラストの自転車のシーンもよかったな~

共演者も素晴らしかったです
ムン・ソリさんはやっぱりいいですね
そして理髪店を手伝うチンギ役のリュ・スンス
ベトナム戦争に行って傷ついて帰ってきた姿がとても切なかった

大統領の理髪師の公式サイトに時代背景が載ってました 
 →→ 大統領の理髪師
四捨五入も(笑)
読んでから観ても面白いし、観てから読んでも面白いかも
</object>

1960年代の韓国。軍事クーデターを経て新しい政権が誕生する。青瓦台に隣接するヒョサドン(孝子洞)で小さな理髪店を営むソン・ハンモ(ソン・ガンホ)は四月革命の日に息子ソン・ナガン(イ・ジェウン)が生まれ家族3人で暮らしていた。そして、ガンホは大統領の専属理髪師に指名され誠実に務めを果たしていた。ある日北朝鮮武装ゲリラ侵入事件が起きる。彼らが下痢をしていたため同じ症状の国民は「マルクス病」とされスパイ容疑で次々と逮捕されるが、運悪く息子のナガンも下痢になってしまう。

魚座

2009年11月21日 | 韓国
魚座(原題:물고기 자리)  2000年  
監督:キム・ヒョンテ
出演:イ・ミヨン、チェ・ウジェ、ユン・ジヘ




予備知識ゼロで、ただミヨンさんが好きでこの映画を観たんですけど
あらら、、そういう映画だったのか~
彼女がごく普通の女性を演じるってことはないわけね(笑)

序盤があまりにも淡々としてて何も起きなくて
それはそれでいいもんだと思いながら29歳の役の若いミヨンさんを楽しんでたんですけど



物語が動き出したら
えっ?えっ?って、、、

それって、純粋な愛じゃなくて
只のストーカーじゃないの?
だんだん狂気じみてきて怖いよ~



ミヨンさんはこの映画で第21回(2000年)の青龍賞女優主演賞を受賞してます

あそこまで思いつめて行動すると下手するとホラー映画みたくなっちゃいそうなんだけど
美しいミヨンさんがだんだんと壊れていく
静かな狂気の演技はさすがです



最後に、そうだったんだ、、って思わせる部分があったけど
でも、それにしても、やっぱり理解できなかった

最近はあまり見ないけど
7~8年くらい前の韓国のミュージックビデオってやたらと最後は悲惨じゃなかったですか
必ず誰かが死んで終わる、、みたいな
殺されちゃったり自殺したり
絶対に誰も幸せにならない
独特な世界観だなって思って、理解できなかったですけど
ちょっとそれを思い出しました

愛に対して自虐的だわ
その当時の流行だったんでしょうかね

</object>

"Sad Movie"というビデオショップを経営しているエリョン(イ・ミヨン)は29才の孤独な女性。彼女の唯一の友はフランス映画と熱帯魚だった。そんな彼女の前に客としてドンソク(チェ・ウジェ)が現れる。エリョンと同じくフランス映画が好きな彼は無名のシンガーソングライター。彼に惹かれていったエリョンはスピーカを直してもらったお礼に時計を買ってプレゼントする。その日はエリョンの誕生日だった、それを知ったドンソクにエリョンは歌のプレゼントをお願いする。ドンソクには恋人がいた、それでもエリョンは愛を告白した。


タチャ イカサマ師

2009年11月15日 | 韓国
タチャ イカサマ師(原題:타짜) 2006年  ☆☆☆
監督:チェ・ドンフン
出演:チョ・スンウ、キム・ヘス、キム・ユンソク、ユ・ヘジン、キム・ユンソク




花札って韓国ではポピュラーな娯楽ですね
日本で言うとパチンコみたいな感覚ですかね
韓国ドラマで家族や友達と花札して遊んでるのよく見ます
ハングルの先生もお正月にはみんなで花札しますよって言ってました
でもタチャ(イカサマ師)が登場するような花札賭博はそれとは違うのかな

賭け事は苦手だわ
パチンコも縁がないし
でもそんな私でも楽しめたし
139分とちょい長めなんだけど全然気にならなかった
あまり深いこと考えずに気楽に楽しめる娯楽映画って感じでした




もー、なんたってよかったのはチョン・マダム
ドロンジョ、もしくは峰不二子ちゃんレベルのセクシーさとカッコよさでした(笑)☆
見事なオールヌードをご披露してくれて
 (スンウ君も見せてくれましたけど)
惚れ惚れしちゃいました

彼女が色気を武器にして、手玉にとった金持ちを賭博場に引き入れて花札させるあたりは面白かった
男の前でぶりっ子になったり、クールに部下に指図したり
キムへスカッコえ~~~~!!!




主人公のコニは職場で偶然に参加した花札で大負けして
さらに姉ちゃんが離婚して受け取った慰謝料まで使い込んじゃって
現実にいたらとんでもない大バカもんだわ
最初は若い男の子が賭け事にはまっていくみたいで普通に心配しました(笑)

展開がスピーディで面白い
共演者もいいよね~
ダイナマイトボディのキム・ヘスもそうだけど
仕事仲間のひたすらおしゃべりなユ・ヘジンも面白かった
それからキム・ユンソクが出てきたときはキャーって言いそうになっちゃいました
彼があの丸顔でニヤって笑うと怖いわ~~
今や2年連続で主演男優賞に迫る勢いの俳優さんですけど
脇役をしてても存在感があるのよね

イカサマ師の世界で親同然に世話になった師匠が殺されて
犯人探しと復讐が始まり
さらに驚きの事実がわかるんだけど
そこってこの映画の一番面白いとこですよね
なのに、なーーんかそのあたりになると話が弱くなるのよね
理由も曖昧で、、、、

それとスンウ君とチョン・マダムの関係がもうちょっと複雑になってくるんだと思ってたのに
あっさりと終わっちゃって、あれ?って感じ(笑)
チョン・マダム、スンウくんに彼女がいて嫉妬してませんでして?
スンウ君もあんなに色っぽいチョン・マダムじゃなくて若い女の子に走るの?(笑)
だったらあの絡みはなんだったの~~~!って思っちゃいました(そここだわり過ぎ?笑)



この役はチャンドンゴンさんをイメージしてシナリオができたんですってね
二人はかなり年齢が違うし
ドンゴンさんがやったらルノワール風の湿り気のあるもうちょっと重い映画になったりしたかな

スンウ君の雰囲気もあると思うんだけど
若者が一か八かで人生を楽しんでるような映画になってる気がします
いわゆるヤクザ物の映画と違った、ちょっとスタイリッシュな雰囲気があって楽しかった
スンウ君はこのとき26歳くらい?
若いよね
爽やかな印象もあり、年齢の割には落ち着いてて軽い感じじゃなくて
色気もあるし、決して2枚目ではないんだけど、いいよね

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まじめに働いていたコニ(チョ・スンウ)はパク・ムソク(キム・サンホ)が開いた花札の賭博に参加して3年間コツコツと貯めてきたお金を一瞬にして失ってしまう。それがいかさま師達が仕組んだものだったということを知ったコニはパク・ムソクたちを探して出すがそこで伝説のイカサマ師ピョン(ペク・ユンシク)に会う。そして失った金額の5倍を取りもどせば花札をやめるという約束をして弟子入りする。やがてイカサマ賭博の仕掛け人マダム・チョン(キム・ヘス)と出会いピョンと離れて彼女のもとで仕事をする。


母なる証明

2009年11月11日 | 韓国
母なる証明(原題:마더) 2009年  ☆☆☆☆☆
監督:ポン・ジュノ
出演:キム・ヘジャ、ウォンビン、チング 



本日、友達のA~さんと映画鑑賞
観終わった二人の感想は「面白かった!」「日本で数十年前に観た映画のよう」
そして、十分に面白かったけど、どこかすっきりしないとこもあって
それはなんだろ~~って話になりました

もしかして
息子がいるかいないか
さらにその息子が心配な子かどうか
そんなんで共感ポイント違ったりしませんかね~
そういう意味では私ドンピシャだわ(笑)
なーんて冗談のような本音のような話はおいといて、、、

面白かったです、かなーーり☆☆☆



最初のシーンで「母」が踊りだします
悲しげでもあり、呆けたようでもあり、無心のようで、狂気で
一気に映画に引き込まれます
そして衝撃のラストを迎えて「そうなんだ」と納得するわけですが
監督さんは最初に観客に宣戦布告したかったそうです
映画がこの母の狂気の表情のように
常軌を逸していくかもしれないということ
この映画はキム・ヘジャの映画だと

まさにその通り、圧巻でしたね
最初から最後まで2時間、ずっとキム・ヘジャに圧倒され続けました

他の映画を観ないで言ってもいいかどうかわからないけど
少なくともこの映画を観ると
今年の主演女優賞は彼女だと、、思わす言ってしまいそうです



立ち○○する息子をじっと見つめる母
ちょっとありえないような不思議なシーンなんですけど
わかるんですよね
しないですよ(笑)しないですけど気持ちはわかる
息子は母にとって永遠に究極のアイドル
自分のお腹から出てきた異性であり自分自身でもあったり
う~~ん、上手く言えないですけど、、、

息子にとって母はこの世で一番自分を愛してくれる存在であることと同時に
ある意味一番うっとおしい存在でもあるんじゃないかと思うんですよ
息子を助けたい一心で、手段を選ばずに犯人の捜索をする母の姿からそんなことも感じて

殺人事件の犯人探し、サスペンスでありミステリ映画なんだけど
母と息子の究極の関係を見事に描いてると思います

それにしてもキム・ヘジャさん
本当に韓国のおばちゃんって感じでしたね~~



ウォンビンが復帰第一作にこの役を選んだということ
そこに彼の俳優としての気概を感じました

でも、いかんせん相手はキム・ヘジャですから
彼女の狂気的な演技をがっちりと受け止めることは
大変なんだろうと思います

「子供の心を持ったまま成長した純粋無垢な青年・トジュン」

当然ながら母とは違う人格を持ち
母が知らない29才の男としての
闇の部分も表現しなくてはいけないし
そして何より可愛い顔と小鹿のような綺麗な目をして
母に溺愛される息子でなくてはいけない

難しい役でしたよね、、



ジンテ役のチング
「甘い人生」や「卑劣な街」に出てたけど
あんまり印象なかったんですよね
今回は出演時間はそんなに長くなかったですけど
バッチリ印象に残りました


漢方薬店を営みながら一人息子のトジュン(ウォンビン)と静かに暮らす母(キム・ヘジャ)
心優しいが少し知的に遅れたトジュンの存在は人生の全てである
トジュンがいつも悪友のジンテ(チング)と遊んでいることが心配だった
ある日、女子高生が殺される事件が起き容疑者としてトジュンが逮捕される
息子が殺人などするはずがないと信じる母は、息子の無実を証明するために奔走する

ほえる犬は噛まない

2009年11月10日 | 韓国
ほえる犬は噛まない(原題:플란다스의 개)  2000年  ☆☆☆☆☆
監督:ポン・ジュノ
出演:イ・ソンジェ、ペ・ドゥナ、キム・ホジョン、ピョン・ヒボン



明日 「母なる証明」を観る予定なので予習を兼ねまして
ポン・ジュノ監督の長編監督デビュー作品

原題は「フランダースの犬」
ユンジュ(イ・ソンジェ)が大学の先輩と酒を飲んで歌うとき
「パトラッシュ,,,」というフレーズが聞こえたので「フランダースの犬」を歌っていると思われます

英題が「ほえる犬は噛まない」でそれがそのまま邦題になってます
※因みに口うるさい奴ほど行動が伴わないという諺だそうです

どちらの題名も「犬」繋がりはありますが、映画の内容との繋がりはなんでしょ




良い学校を出てないから、金もコネもないから、したい仕事ができない人たち
不満やうっぷんを弱いもの(犬)にぶつけるユンジュ
犬を食べる警備のおじさん
唯一の家族が犬のおばあさん

現実的な韓国社会を表現してて
綺麗で明るくはないけど暗くもない
風刺があって、そしてユーモアがある

映画のシーンにもあったけど、夫と二人でソウルの地下鉄に乗ったときに
若くて細くて弱弱しい女性が何か書いた紙を配って歩いてて
旦那もその紙を受け取って二人で???ってなったことあります
数分後に又紙を回収に来てまたまた二人で???
後でどういうことだったのか理解しましたけど、、、(あの時はかなり驚いた、笑)




周りから見るとちょっと鈍くさいんだけどちゃんと自分を持ってる普通の女の子
ペ・ドゥナはこういう役をやらせたら最高ね
銀行強盗に勇敢に立ち向かって表彰された女性のニュースをテレビで見て
いつかこうやって表彰されたいって憧れるとこが可愛い
 
犬殺しの現行犯を目撃して、さあその時がやってきたとばかりに
パーカーのフードをかぶってヒモをしっかりと締めていざっ!て走り出したとき
後ろの方でたくさんのたくさんのたくさんの人が紙吹雪と一緒に声援を送ってくれて
すっごく漫画チックなんだけどちょとわかるんですよね
誰にも注目されずに生きてる普通の女の子がヒーロー(ヒロインか)になる瞬間の気持ち、、
あまりにも可愛くて元気で、楽しくなっちゃいました

ペ・ドゥナはこの作品で2000年の第21回 青龍賞 新人女優賞を受賞してます☆




警備員のおじさんを演じたピョン・ヒボン氏がとってもいい味をだしてます
ボイラーキム氏のお話は聞き入っちゃいましたわ
映画のストーリに関係あるのかなーって思いましたが、結局関係なかったですね(笑)

最後に一応ご報告いたしますが(笑)
いくらフィクションで犬の安全は守られてますと言われても
愛犬家には辛いシーンがたくさんあるので(犬好きでなくても辛いですけど)
要注意です




大学の非常勤講師ユンジュ(イ・ソンジェ)は出産間近の妻ウンシルに養われながらうだつの上がらない毎日を過ごし、教授になるための賄賂を工面するのに頭を悩ませている。犬の鳴き声が気になったユンジュは憂さ晴らしもあってお隣の犬を地下室に閉じ込めてしまう。マンションの管理事務所で働くパク・ヒョンナム(ペ・ドゥナ)は正義感の強い女の子。住民の女の子の愛犬がいなくなったと知りビラ貼りの手伝い始めるのだった。

風の伝説

2009年11月10日 | 韓国
風の伝説(原題:바람의 전설)  2004年  
監督:パク・チョンウ
出演:イ・ソンジェ、パク・ソルミ、キム・スロ




日本語訳ではジゴロってなってますけど「제비」って言ってますよね
제비=ツバメ
日本でも若いツバメ(年上の女性の愛人である若い男性のこと)って言ったりするけど
言葉の由来は女性解放運動家・平塚らいてうの夫で、平塚より5歳年下の画家・奥村博史が運動の邪魔にならないよう一時的に身を引いた時に自分のことを、「水鳥たちが遊ぶ池に迷い込んだ若い燕」と表現したことから始まってるらしいです
韓国のそういう言い方のチェビ(제비)は日本からいったんでしょうかね、、、
ところで、もしかして韓国ではソーシャル‐ダンス=ツバメ(ジゴロ)っていうイメージがあったりする?

不思議な映画だったわ~~
面白いんだかつまらないんだか結論が出ない(笑)




ラブストーリとは違う
ダンスに情熱を傾けた男の話、、って言いたいとこだけどそれもちょっと違う

「自分は芸術家、ただダンスがしたかっただけ」って
いくらイ・ソンジェが言っても、私はやぱっり「あなたはジゴロよ」って言いたい(笑)

前半の全国各地でのダンス修業はけっこう楽しめて笑えた(笑うとこじゃないかもしれないけど)、なんで全国にいるダンスの師匠はホームレスだったり、ヨボヨボのおじいさんだったりするのかしらん、お寺の坊さんみたいな師匠もいたし
ダンスホールじゃなくて雨、風、雪、海、にさらされながら踊るし(笑)

俳優さんたちはダンスの練習をかなりしたんでしょうね
背筋がすっと伸びて皆さん上手だったわ~

あの最初の師匠、ヨボヨボのおじいさんはキム・ビョンチュン
ものすごくダンスが上手で驚いたんですけど俳優だった
 (「マルチュク青春通り」でサンウの頭をたたいてた傀儡軍の教官してたわ)
一緒に踊った孫娘スギョン役は現役高校生でダンスコンクール1位の実力者だそうです
特別に上手に感じたのはそのせいね
上手な人と踊ると上手に踊れるもんです




女詐欺師のムン・ジョンヒ、どっかで見たことあるなって思ったんですけど「美しき野獣」でのユ・ジテの奥さんしてた人でした
わかってすっきり^^


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警察官のソン・ヨンファ(パク・ソルミ)はパク・プンシク(イ・ソンジェ)のおとり捜査を命じられる。彼は警察署長夫人を騙したジゴロで自称芸術家のダンサー。入院中の彼に接近するために交通事故を装って偽装入院したヨンファは彼の過去を聞きだすことに成功する。しかし彼は純粋すぎるほどにダンスを愛する男だった。共感したヨンファは自らもステップを踏みはじめる。


南極日誌

2009年11月10日 | 韓国
南極日誌(原題:남극일기)  2005年  
監督:イム・ピルソン 
脚本:ポン・ジュノ
出演:ソン・ガンホ、ユ・ジテ 



これはいったい

ホラーなの?

サスペンスなの?

俳優は熱演してるし、南極の映像は壮大で迫力満点なんですけど
なんだかさっぱり、、、

わからなかった




探検家といわれる人は、危険と背中合わせであることを承知で
自然界の厳しさや恐ろしさと対峙しながら、そして人間という存在の小ささを感じながら
それでも大自然に挑むわけで

南極で喧嘩しますかねーー!

極限状態での正気と狂気の葛藤がテーマなのは理解できるけど
隊長が隊員の安全を無視して強行したことが原因なわけで
なんで強行してるのかわけわかんないし(わかってもやっぱり納得できないし)
なんだか私は珍しくも途中で腹が立ってきました(苦笑)




80年前にイギリス探検隊によって書かれた日誌を発見することで事態が動き出すんだけど
怖がらせといて結局なんだったのかわからないんですよね
偶然に同じように遭難したってことだけかな

隊長とその息子さんのことが、この悲惨な結末の原因ということなんでしょうか

ラスト近くのソン・ガンホの狂気の演技はさすがです
怖かった
でも何度も言うけど
南極まで行ってホラー&サスペンスされても、、、、っていうのが正直な気持ちでした




突然ですが
ジテさんっていいよね
リメンバー・ミーや春の日は過ぎゆくで大学生を演じて
オールドボーイで狂気の青年を演じて
女は男の未来だでエロいおじさんを演じて
こうやって南極日誌で若手の隊員を演じてて
年を重ねて渋めの役もこれからするでしょ

短編映画の監督もしてるし
地道にボランティア活動もしてるし

なぜか映画観ながら
ジテさんっていいな~~って思ったのでした(笑)




結論☆
南極でホラー&サスペンスは寒すぎて辛い。。。ぶるぶる。。。(しつこい?笑)




真っ白な氷と雪の世界。6人の探検隊が60日間で到達不能点を目指していた。地球上で最も過酷な場所といわれる聖地を踏みしめるため男たちは黙々と進む。南極では昼と夜が6ヶ月毎に訪れるため終わることのない昼の中で探検を続けている。探検21日目、80年前にイギリス探検隊によって書かれた日誌を発見する。彼らもまた6人で編成された探検隊のようだった。そのあと、次々と信じられない出来事に遭遇する。

B型の彼氏

2009年11月10日 | 韓国
B型の彼氏(原題:B형 남자친구)  2005年   
監督:チェ・ソグォン
出演:イ・ドンゴン、ハン・ジヘ 



特別なエピソードがあるわけでもなく
ごくごく普通のラブストーリーなんですけど
「B型」っていうシュチュエーションだけで
映画ができてしまうわけですから
面白いですよね
(因みに私も血液型は信じるタイプ、統計的にね、笑)



ヨンビンは甘い美声を聴かせてくれてかっこいいし
ハミは純真で可愛くてキュートで
絵に描いたようなカップル
カードの返済に苦労してるけど、アメリカのお父さんからの送金で家を買ったと思われてるってことですから
やっぱりお金持ちの坊ちゃんの設定なんでしょうね
ラブコメの王道でしょうかね~~(笑)

ハミのいとこ役のシニが相変わらず存在感がありましたが
アメリカから一時帰国したヨンビンの父親役のペク・イルソプがオチャメで可愛かった
親子してB型?
双子みたいな父と息子の動きが面白かった~



いわゆるアイドル映画なんだろうって思って観たんですけど
特別にイ・ドンゴンファンじゃなくても楽しめる映画でした

B型の友達たくさんいますけど、そんなに利己的ではないですけどね
それと行動パターンが読めればわかりやすいわけで
B型の彼氏も悪くないかも




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女子大生のハミ(ハン・ジヘ)は運命の出会いを信じている女の子。ある時、間違いメールの相手ヨンビン(イ・ドンゴン)と偶然に出会い彼を運命の人だと信じている。でも、実はヨンビンはわがままで利己的と言われるB型の男だった。ハミは小心者で何事にも慎重なA型。自分とは全く違う性格のヨンビンに彼女は惹かれていく。


ピアノを弾く大統領

2009年11月10日 | 韓国
ピアノを弾く大統領(原題:피아노 치는 대통령)  2002年  
監督:チョン・マンベ 
出演:アン・ソンギ、チェ・ジウ



韓国の国民的俳優アン・ソンギさん
国民の声に耳を傾ける、心優しく、そして妻を亡くした男やもめの大統領役はぴったりですね
貫禄があって本当に大統領でもいけそうよ(笑)

アン・ソンギさんのこういうちょっとコメディっぽい役が好きです
チャーミングで素敵でした




チェ・ジウはいつものチェ・ジウで可愛いい

でも毎回思うんですけど(毎回書いてますけど)
チェ・ジウは何の役を演じてもチェ・ジウなんですよね~(笑)




内容は、、、
正直言ってつまらなかった
わくわく感もないし、二人のラブストーリもときめかない

大統領が大勢の警護を引き連れて娘の学校に来て大騒ぎになったりとか
ローマの休日みたいに、二人でお忍びでデートしたりとか
いかにもそだろう。っていう展開は承知の上で(期待して)観るわけですから
出だしは良かったのにな~
せっかく二大スターが共演してるわけですからもっとダイナミックに
もっとエンターテイメントに楽しませてくれたらいいのに

平凡なラブコメになっちゃった (あらら、、バッサリ、、笑)




愛するイ・ボムス兄さん、またまた特別出演してましたね~~~☆
最初にホームレスで出てきてくれたから
それだけでテンション上がっちゃいました
さらにラストも、、、(笑)
これはお楽しみです

高校で国語を教える熱血教師チェ・ウンス(チェ・ジウ)。新しく赴任したクラスで問題児ハン・ヨンヒ(イム・スジョン)と初対面からぶつかり合ってしまう。彼女の行動を理解できないウンスは親を呼び出すが学校に現れたのは韓国大統領ハン・ミヌク(アン・ソンギ)だった。ウンスは臆することなくミヌク大統領に対し、親として娘の代わりに罰を言い渡す。ミヌクはそんな彼女を大統領府に招待し、話し合ううちに二人は互いに好意を持ち始める。


スキャンダル

2009年11月10日 | 韓国
スキャンダル(原題:스캔들-조선남녀상열지사)  2003年  ☆☆☆☆
監督:イ・ジェヨン 
出演:ペ・ヨンジュン、イ・ミスク、チョン・ドヨン




かなり前に一度観た気がするんです
まだ韓国のドラマも映画もあまり観たことない頃に
その時は印象がなかったらしく内容を覚えてないんですよね、それで再鑑賞です

いや、ビックリ
面白かった~☆

領主のぺ・ヨンジュンと高官夫人のイ・ミスクの危険な関係
そこに貞淑なチョン・ドヨンが加わって
なんともいえない倦怠感のようなものがゆったりして妙に心地良くて
華やかな宮廷の暮らしも楽しめて衣装も綺麗で、、、

そんなに期待しないで観た映画がすっごく面白かった時って嬉しくないですか?(笑)

かなりきわどいシーンも多いんだけどいやらしさは全くなくて
ペ・ヨンジュンさんはやっぱり品があるわね
ペ・ヨンジュンにイ・ミスクにチョン・ドヨンだもん
これだけ芸達者な役者さんが揃ってれば見せますよね~




イ・ミスクさん、綺麗だわ
この映画ペ・ヨンジュンさんのというよりイ・ミスクさんの映画ともいえますね
タイトルは「スキャンダル」でも内容は大人の純愛かも
大人が純愛するとスキャンダルになる?(笑)




ただね、、貞淑な未亡人っていうのがどうもチョン・ドヨンのイメージと合わなくて、、、
どっかでしたたかに変身しちゃいそうで(苦笑)
もうちょっとカマトトっぽさが似合う雰囲気の人だったぴったりだったかも

でも操を守り続けてきたドヨンさんとヨンジュンさんが結ばれるシーンはさすがでした
綺麗でかつエロティックで
「快楽よりも喜びが持続する」セックスだとヨンジュンさんに言わせるあたり
凄いです (アニ、言ったのはヨンジュンさんじゃなくてチョ・ウォンだってば~)



ヨンジュンさんはこれが映画デビューなんですね
そしてその後「四月の雪」と続くわけで
あまりにも日本で有名な人になりすぎてしまったヨン様ですけど
もっと彼の映画が観たいなぁと思いました
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18世紀末、李王朝末期の朝鮮。政治の中枢を担う夫がありながら男達との情事に耽るチョ夫人(イ・ミスク)。チョ夫人は子宝に恵まれず夫は16歳の娘を側室に迎えることを決める。平静を装うチョ夫人ではあったが内心は面白くない。チョ夫人のいとこのチョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)は文武に秀でた才能を持ちながら官職に就くことを拒み女性遍歴を重ねる若者。そんな彼にチョ夫人は花嫁としてやって来る娘ソオクを誘惑し婚礼前に妊娠させよ持ちかける。しかしチョ・ウォンはそんな小娘を落とすのは簡単すぎてつまらないと一蹴、9年間貞節を守って来た貞淑な未亡人チョン・ヒヨン(チョン・ドヨン)こそ彼の狙いであると打ち明ける。

奇跡の夏

2009年11月10日 | 韓国
奇跡の夏(原題:안녕, 형아)  2005年  
監督:イム・テヒョン
出演:パク・チビン、ペ・ジョンオク、パク・ウォンサン、ソ・デハン、チェ・ウヒョク




パク・チビン君、今15才だから当時11才?
この映画で2005年の第1回ニュー・モントリオール映画祭で主演男優賞を受賞☆
ピの振り付けまでご披露してエンターテイメントなところも見せて
堂々とした主演俳優だわ~



原題は「アンニョン兄ちゃん」
予告を見ると兄ちゃんが病気になって泣ける話なんだろうなって想像するよね
最後はアンニョンなの?って、、、、(この場合はさよならのアンニョンよね、違うのか?笑)
でもワンパクでやんちゃで溢れんばかりの元気なハニがとっても魅力がいっぱいで
子供の病気の話ではあるけど難病モノっていう辛さや悲しさよりも
ひたすら9才のハニが眩しくて可愛かった

ハニは兄ちゃんの病気の深刻さが実感できないのよね
両親の愛情が兄ちゃんに向けられた苛立ちとか
大好きな兄ちゃんがどうなってしまうのか不安いっぱいに見つめる姿とか
パク・チビン君、見事な演技をみせてくれます



兄ハンビョルは優しくて賢くてしっかりしてて
病気の辛さや苦しさを必死で耐えてる兄ちゃんを演じたソ・テハン君も見事でした
「お母さんは泣くからだめ」って、、、泣けるよね
子供は凄いって思っちゃう



病気の現実を突きつけられつつ、小さな奇跡が起きるんだけど
ハニの目線で受け止めると自然に受け入れちゃうのよね
森の中であったターザンは実際にはものすごく早く走っただけかもしれないし(笑)
でもハニは間違いなく飛んだんだと思うよ

ちょっとクールになったハニが本当に眩しい
ぐんぐんと成長する子供ってやっぱり眩しいよね

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9歳の男の子ハニ(パク・チビン)は両親と3歳違いの兄ハンビョル(ソ・テハン)との4人家族。いつもやんちゃな彼は家でも学校でも好き勝手にあばれ放題。兄は物静かでしっかり者だ
そんなある日、兄ハンビョルが突然倒れガンと診断され、その日から家族の日常は一変する。両親は兄の闘病にかかりきりとなり、最初は兄のことなど気にせず遊び回っていたハニの心にも徐々に変化が芽生え始める。