中学の美術の先生が大ファンだったのでその影響を受けまして(友達が)
その友達とバンドを組んで高校生の時、ビートルズをずーっと聴いてた。
せいぜい文化祭で演奏するくらいの超へたっぴだけど、
青春なんだよなー。
世代的にも、この世にビートルスが存在しなかったら、、という世界は興味津々なわけで、
旦那と二人で新宿まで出向いて観てきました。
この作品の楽しさは2つありますよね。
ひとつめは心温まるラブストーリだってこと、純粋で可愛らしい恋愛の話だった。
二人は幼馴染で彼女はずっと好きだったのに、全然気が付かない彼氏。
告白されてもまだウジウジしてたのに、最後の最後に決断するの。自分にとって一番大切なものは何かって。
シンプルなストーリなのに予定調和に感じないのは、
エリーがとっても可愛かったからかな。
ジャックはそんなにイケメンでもないのに(←そういうことではない)
ふたつめは何と言ってもビートルズの曲。
曲が最高にいいし、ビートルズの小ネタがたくさん出てくること。
そりゃぁもー最高に楽しいよね。
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドなんてもうどんだけ聴いたか!
聴くと瞬時に高校生に戻る!
最初の小ネタは「64才になっても」で、
実は旦那が数日で64才が終わるって時でして、ちょっとした我が家のテーマソングになってたのホッコリしました。
故郷のリバプールに存在する地名やものに関わる曲がたくさんあって、
彼らの曲の懐かしさはそういうことだったんだなと胸熱になりました。
終盤は泣かされました。
ネタバレなしで観たから泣きましたね。
あれは泣く。。。
ラストのオブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダは幸せになるしかない。
いい映画だった〜。
イエスタディ 2019年 ☆☆☆☆☆
監督:ダニー・ボイル
出演:ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、エド・シーラン
イギリスの海辺の町に暮らすシンガー・ソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)に支えられてきたが全く売れず、夢を諦めようとしていた。ある日ジャックは、停電が原因で交通事故に遭遇。昏睡(こんすい)状態から目覚めると、この世には「ザ・ビートルズ」がいないことになっていた。