きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

朝鮮名探偵 トリカブトの秘密

2011年12月28日 | 韓国
朝鮮名探偵 トリカブトの秘密(原題:조선명탐정:각시투구꽃의 비밀)  2011年
監督:キム・ソギュン
出演:キム・ミョンミン、オ・ダルス、ハン・ジミン 

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「ファン・ジニ」の原作者でもあるキム・タックァンの 「烈女門の秘密」 が原作
ミョンミンさん主演の大河ドラマ「不滅の李舜臣」の原作者でもあります
ストーリ構成がしっかりしてるのは間違いないです

でも、、欲張り過ぎな部分もあったかも、、
どうなるのかってワクワク感よりもストーリについて行くだけで精一杯だもん
謎解きも名探偵がどんどん解いていっちゃうしね(謎解きされてもわからんことあったし、笑)

この映画の見どころは何といってもミョンミンさんとダルスさんのコミカルなコンピ
映画開始早々からのテンポのよさスピード感、そして笑える演出は絶品☆
ダルスさんは隠れファンも多くて(隠れてない?)韓国映画好きな人なら知る人ぞ知る名俳優
そのダルスペースト全開のソ・ピル役の名コンビ相手がミョンミンさんとならば
そりゃもうかなりの関心が集まる映画ですよね
どちらかというとシリアスな役の印象が強いミョンミンさんのコミック演技は
これはもー見なくちゃ損です(きっぱり、笑)
韓国での500万人近くの興行成績はこの二人だからこそ、と言っても過言ではないと思います

いつも清楚の役が可愛いジミンちゃんが妖艶な役を演じてるのも注目

ドラマ畑で活躍してきた監督さんだからかどうかはわからないけど
スケール感がありそうでいて、観終ったあとはなんとなくドラマ的な印象
もう少しどこか心情的にズドンと来てくれたら文句なしだったのに~
でも韓国史劇エンターテインメント作品としてかなりの高得点な作品だと思います




朝鮮王朝を震撼させた巨大スキャンダル。正祖16年、公納不正を隠そうとする官僚たちの陰謀を察した正祖は、朝鮮一番の名探偵(キム・ミョンミン)に事件の背後を洗えとの密命を下す。捜査初日から刺客の襲撃を受けた名探偵は、犬商人のソピル(オ・ダルス)の助けで危機をまぬがれることになり、ソピルと共に事件の決定的な手掛かりのヒメトリカブトを探しに、チャクソンへ向かうことになる。そこで彼らは朝鮮の商団を牛耳り、事件の鍵を握っていると思われる客主(ハン・ジミン)に会う。


新宿少年探偵団

2011年12月28日 | 日本
新宿少年探偵団  1998年
監督:淵井正文
出演:相葉雅紀、松本潤、横山裕、深田恭子、加藤あい


古い映画を掘り出してきて観ました~(笑)


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「親には親の世界があるけど
   俺たちには俺たちの世界があるんだ」

と叫ぶ中学生の壮助
相葉くんが主役だわー
親友の優等生の謙太郎は潤くん
変声期前の潤くんは相葉くんよりちっこい、中学生というより小学生じゃん
ダッフルコート着た潤くんがまぁ可愛い

美香役が深田恭子
響子役は加藤あい
4人それぞれ親からやりたいことを押さえつけられながら生きてる
みんな若い~へた~~可愛い~

全体の3割くらいは進んだんだけどこれこのまま終わるの?
べたなストーリにニタニタしながら観てるけど
一生懸命さに思わず涙でそう(笑)

おっ、突然ロボット怪獣が出現
謎の存在(横山君)は闇の支配者?
子供の頃見たようなレトロな登場人物が意外に面白いかも(決してお薦めはしてない)

でたっ、人造人間っ!
軽部(近藤正臣)は人造人間の研究をしてたのかー
闇の世界に生きる蘇芳(横山くん)はそれ(悪)を阻止するかつての仲間か?
おお、横山くんも人造人間かっ

おー突然の展開にビックリ
なんだかんだいって相葉くんが主役よ~
可愛い~~~~☆

演技下手でも想像以上に面白いんですけど、、、学芸会でも楽し

加藤あいがロボットと闘ってる
潤くんが自分を犠牲にして仲間を守ってる

友情の話だなぁ
「みんなで蘇芳(横山)にパワーをわけるんだ、お前の力が必要なんだ」(叫ぶ相葉ちゃん)
中学生になった気分
「俺たちは友達だよ、オレの使命はなんだろう、もう一度探すよ」(男前相葉ちゃん)

クールで男前路線は今のキャラとは違うね
マツジュン的ポジション

本編終了後にいきなりハワイで歌って踊るジャニーズJr.のお披露目(ニノもいる~)
終わってみたらむちゃむちゃジャニーズ映画だったのでした

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自称中学生探偵の壮助は街に出没するという謎の少女・アリサの正体を暴くべく、新宿の街をローラースルーで疾走していた。彼は漸くアリサと遭遇するも闇の中から突然現れた機械獣シータに襲われ彼女を見失ってしまう。彼女は一体何者なのか。アリサが消えた場所で怪しく光るペンダントを拾った壮助はそれを秀才の謙太郎に分析してもらうことにした。パソコンを自在に操る謙太郎によってそのペンダントが通信機であることが判明するとふたりはアリサの正体を探る更なる手がかりを求めて調査を続行。ペンダントが落ちていた場所で、ストレスから過食症になっている中学生アイドル・美香と知り合う。美香は街をさまよっている時に、アリサに「お友達になって」と声をかけられていたのだ。居合わせた美香の親友・響子と共に、美香をアリサから引き離そうとする壮助たち。だがそこへまたしてもシータが現れ、彼らは逆に襲われてしまう。それを救ってくれたのは謎の少年・蘇芳だった。アリサとシータを撃退した蘇芳は二度とアリサには近づかないよう注意すると、互いに交信が出来るBDバッヂを4人に渡して姿を消した…。その後、壮助たちは蘇芳のくれたバッヂを通して友情を深めるが、それぞれの忙しい生活の中ではそれも長くは続かなかった。謙太郎は母親に塾通いを強制され、美香はステージママ・沙恵子にホテルに幽閉されて、4人の絆は引き裂かれてしまう。そんな折、美香に再びアリサの声が届いた。声に導かれるまま、アリサが住むバブルの塔に出かけていく美香。彼女は、そこが闇の科学者・軽部の秘密の研究所であること、そしてアリサが博士の作った人造人間だったっことを知る。生まれてからずと友達もいないまま孤独に育てられてきたアリサ。美香はそんなアリサの淋しさを理解すると、彼女を軽部の管理下から救おうと、かけつけた壮助たちと軽部に戦いを挑むのであった。


容疑者Xの献身

2011年12月28日 | 日本
容疑者Xの献身  2008年  
監督:西谷弘
出演:福山雅治、堤真一、柴咲コウ、松雪泰子

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今更ながらですが、昨日TVで観たので、、(基本地上波で映画は観ないのですが)

映画が上映されてた頃、私の周りでも結構評判が良かったんだけど
先に小説読んで映画は見なかったのよね

最後のトリックは、ほほ~~~って思ったけど
石神がどうしてそこまで彼女に献身的になれるかが
彼女のキャラクタにあまり魅力を感じなくて愛の純粋さは理解できなかった


っていうのが私の小説の感想
これって意外に小説より映画の方が面白いかもね~なんて確か言ってたような気がするんですけど
昨日観て思った

容疑者X=石神→→→堤真一がいい!!!!!!
やっぱりいいわ~堤真一!

小説の石神はかなり見栄えの悪い男だったはずだけど
かっちょいい堤真一だけど人生に絶望してくたびれ果てた天才がいい

ラストシーンで彼女を思って泣き崩れるところ
小説では、正直なんだかなぁって思ったのに映像で泣けたから驚いた
凄い力技☆
って、それが言いたくてレビューしてみました

ところでこんなチラシも見つけたんだけど
韓国のチラシの方が断然カッコいのね~
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惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)がガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理する。


恋の罪

2011年12月20日 | 日本
恋の罪  2011年
監督:園子温
出演:水野美紀、冨樫真、神楽坂恵

恋の罪

面白かったけど
わかったかわからなかったかと言われたら
わかんなかった
わかりにくいわ~(笑)

とりあえず三人の女優の潔い脱ぎっぷりは素晴らしい
かっちょいい
でもいきなりの水野美紀のフルヌード&ヘアヌードの意味はあるのかしらねぇ

あれだけヘア見てセックス見て
死体もマネキンと接合されて
エロもグロもあるけど
何故か意外とエロくないしグロもない(と感じる私がヘン?)

売れっ子小説家の妻いずみは夫に従順に生きている
彼女が男性の支配から解き放たれていく過程はキム・ギドク監督の「悪い男」を思い出すかな
全裸で「ソーセージはいりませんか?」は笑える
神楽坂恵は「冷たい熱帯魚」にも出てたらしいけど、園監督との信頼関係が強いんでしょうね
ここまでやれるって凄いわ
そんなに演技的に上手いとは感じなかったけど体当たり演技は圧巻でした

大学のエリート助教授美津子
「わたしのとこまで、キッチリ堕ちてこい!」と叫ぶ美津子
彼女が思いっきりわからなかった
「言葉は肉体を持つ」
「愛のないセックスなら金を貰え」
なかなか名言を吐いてはいるんですけどね
城(しろ)に行きつかない自分がグルグル彷徨っているのは父への愛と業なのね
それはわかるんだけど
ただの色に狂った女性にしか見えない
冨樫真、狂って怖いくらいに頑張って演じました(←偉い)

彼女たちは全裸になって頑張ったわけですが
でも結局のところ一番インパクトが強かったのが美津子のお母さんだった
最後にちょこちょこって出てきただけなのにすごい存在感
「下品ですから」
いきついた果ては母に殺され、おぞましい部分を切り取られ
これが一番怖い~~~~~

満たされぬ欲望の果てに解放されて堕ちていったいずみと
堕ちたあげくに消えて行った美津子
それに対して主役かと思ったけどそうでもなかった刑事の和子は
まだ彷徨い中ってことなんですかね
最後のゴミだしのシーンがそれを表してる

これは女の閉塞感の話?
ポスターには「ようこそ、愛の地獄へ」と書いてあるけど
これは愛の地獄なのか?
おんなを何十年もやってるからたいていのことはわかるつもりなんだけど
なんかねぇ、、終わった後思わず苦笑するような映画でした



ある大雨の日、ラブホテル街にぽつんと建っているアパートで女性の死体が発見される。その事件を追う刑事の和子(水野美紀)は幸せな家庭を持ちながらもずるずると愛人との関係を続けていた。彼女は捜査を進めるうちに、大学のエリート助教授美津子(冨樫真)や、売れっ子小説家の妻いずみ(神楽坂恵)の秘密を知ることになる。


RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

2011年12月07日 | 日本
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ  2011年
監督:蔵方政俊
出演:三浦友和、余貴美子

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ


観る前は、なんとなく先が読めるし
鉄道ものってあんまり興味もなくて、地味そうだし、、、
てな感じで行ったのですが
良かったですわ~☆
確かに、予想どうり地味だったんですよ
そーなんだけど、なんでしょうねぇ、この安心感といいますか
富山の景色に単線の電車が走ってるのを見てるだけでものすごく懐かしい
物語も、特別なすごいことが起きるわけじゃないんだけど
しっくりくる、肌が合うってのが一番近い感想かなぁ

定年間近の夫とその妻という設定がまさにワタクシドンピシャってのもあって
我が身を覗き見しているようでもあり(そうなの?)
出演者のおじさん度おばさん度が高く
ウエスト周りの重そうな三浦友和氏にも親近感(笑)

灯りのついている我が家を見ると、奥さんが帰っているのかと思わず小走りになるところなんて微笑ましい
まったく、夫というものは可愛いものです

定年退職の日にあんなこと言われるなんてね~
実際のところは、それはナイでしょって思うけど(笑)←照れくさ過ぎ
ほのぼのして微笑ましいです
そんな映画でした

最近がら~んとした映画館で映画観ることが多かったんだけど
たまたまなのか、ひさしぶりにほぼ満席で観ました
熟年のカップル率高かったです
これから年末で忙しくなる前に心穏やかになれる作品かもね~




42年勤めた富山地方鉄道を1か月後に定年退職する滝島徹(三浦友和)。運転士の父親が倒れたことからやむなく同じ職業に就いた徹だったが、現在は誇りを持って自身の仕事に務めていた。一方、彼を支えてきた妻・佐和子(余貴美子)は、がん検診で再検査となったことをきっかけに、自分の人生を見つめ直し始める。


カメリア

2011年12月02日 | 韓国
カメリア 2011年
監督: ウィシット・サーサナティヤン、行定勲、チャン・ジュナン
出演:ミシェル・シャオワナサイ、キム・ミンジュン
    ソル・ギョング、吉高由里子、カン・ドンウォン、ソン・ヘギョ

カメリア


タイ、日本、韓国の監督による釜山を舞台にした3話オムニバス映画
「時にあらがう三つの物語」っていうサブタイトルが興味あったけど
単に過去と現在と未来に分かれてるってことだったのね

「IRON PUSSY」は大統領が暗殺された1979年の話
でもそれってその時代に意味あるのかが謎
っていうか、全部が謎だったけど
ブルースウィルス似の女装したスパイのアイアン・プッシーってナニ?
感想がそこから先に進まなかった

「Kamome」は行定監督作品
吉高由里子が儚げな少女を演じる哀愁感のある静かな作品
前後が個性的なのでここでひと息つく感じですかね
寒い寒い釜山の夜に、吉高由里子のあの薄着は殺人的寒さだったんじゃないかと思うとお気の毒です
共演者が韓国人はそれはしないと言い、ソルさんが日本人の情緒に合わせて演じるのがプロだと言った部分は何処なんだろうなぁって思いながら観ちゃった
ソルさんの存在自体が暖かで、彼の大きな手のひらに包まれるような気持ちになる映画でした

「LOVE FOR SALE」は近未来の釜山
脳から記憶を取り出し保存し恋愛感情を売り買いするビジネスが盛んで
自分の失われた愛を取り戻そうとする男の話
カン・ドンウォンがやたらと綺麗だったわ~
近未来に似合う男(笑)
斬新ですごい面白かったけど時間も限られてるし
設定の面白さだけで観ちゃったというか、ストーリまで入り込むのが難しい

釜山がキーワードの3作オムニバス
それぞれがあまりに個性的で繋がらないから、観ててちょっと疲れたけど
興味深い映画でした




IRON PUSSY
朴正煕大統領が暗殺された1979年の釜山。タイの必殺仕事人ことアイアン・プッシー(ミシェル・シャワナサイ)は、ふだんは飲食店で働く冴えない板前のオヤジだが、ひとたび呼び出しがかかれば、オシャレでレトロシックな装いの華麗なる女スパイに変身して任務をこなす。この日、指令を受けたプッシーはスタイリッシュな頭巾つきのコートを纏い、ディスコでイケメンの男、ジホン(キム・ミンジュン)と出会い恋に落ちる。
Kamome
映画の撮影で釜山にやって来たパク・ヨンス(ソル・ギョング)は大御所の撮影監督。わがまま女優にうんざりしながら撮影していた彼は、ふと、カメラの向こうに人影を見て中断してしまう。機嫌を損ねた女優によってその日の撮影は中止。ヨンスは後輩を誘って飲み屋に繰り出すが、雑踏で靴を履かずに町を漂う少女(吉高由里子)とすれ違う。
LOVE FOR SALE
近未来の釜山では、脳から愛の感情と記憶を取り出し保存することが可能となっていた。そのため、愛を脳から取り出しそれを売り買いするビジネスが大盛況。他人の愛で本物の恋愛を体験できるとあって、だれもがこぞって愛を欲しがっていた。ジェイ(カン・ドンウォン)はかつてラブビジネスを牛耳る組織に愛するボラ(ソン・ヘギョ)との仲を引き裂かれ殺されかけた。



怪物くん

2011年12月01日 | 日本
怪物くん  2011年
監督:中村義洋
出演:大野智、八嶋智人、上島竜兵、チェ・ホンマン、川島海荷、濱田龍臣
    松岡昌宏、上川隆也、 鹿賀丈史、北村一輝

怪物くん


映画館に行くのにちょっと勇気いりましたわ
公開中に映画館で観とかないと今後観るチャンスがなさそうだし
嵐ファンとしては観ておきたいし
3D映画には興味ないけど怪物くんなら3Dいけそうだし
あー、でも一人で行きにくい
昔子供を連れてドラえもんとかポケモンとかよく観に行ったなぁ
連れてく子供が欲しかった(笑)
でも3Dのメガネを手にして映画が始まる瞬間は
どことなく遊園地に行くようなワクワク気分~

で、結論から言うと
やっぱり子供が観に行く映画かもね
子供向けでも感動的なストーリの作品もあるけど、まぁ、これは比較的チープ感あり、でもキャラクタが面白いし出演陣が豪華です

山羊顏のドラゴンは脱力系で何度見ても笑える~
空中で足を漕ぐところが笑える~
モチ山羊顔が笑える~

怪物くんがぐぁ~~って火を噴くところもなんか可笑しくて
子供向きとか言いながら結構笑ってました
30才を超えた大野君が怪物くんって凄いわ
全然違和感ないもん
原作の怪物くんはもっとサル顔で可愛い顏してたけど
実写版の怪物くんとしてのイメージ確立したよね~
ドラキュラ、オオカミ男、フランケンのキャラクタもほんとピッタリ

岩の妖怪が上川隆也とはね、、、涙もんです(いろんな意味で、、)
山羊顔のドラゴンの背中に隆也様が一緒に乗ってるシーンは微笑ましかった
許してくれてありがとう
王子かっちょいいです~♪

えっと~3Dですが、3Dで観なくても大丈夫でした
それからインドロケもいらんかも(リアルインド感ない)

主題歌の嵐のMonsterはやはり名曲だと思ったのでした、はい☆




悪魔族の王子・デモキン(松岡昌宏)との戦いを終え、怪物ランドに帰ってきた怪物くん(大野智)は、ついに怪物ランドの王位継承式を迎える。だが、国民の前に颯爽と現れた怪物くんを前に、拍手、拍手の大喝采のはずが、まさかの大ブーイング。国民はいつもわがままな怪物くんの王位継承を反対しているのだ。そんな国民に我を忘れた怪物くん。ドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)のお供たちが必死に止めるのも聞かずに、ついに怪物ランドを飛び出して人間界へ大脱走。ウタコ(川島海荷)やヒロシ(濱田龍臣)が暮らす思い出いっぱいの日本に向かうのだった。