屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

北斗展望台から釧路湿原を眺める

2005年09月22日 | 
オンネトーから阿寒丹頂の里で宿泊、
翌日も晴天、勇躍、釧路湿原へ向う。
北斗展望台は、湿原に群がる「谷地坊主」をモチーフとした建物だということを
あとで知った。
それなら、屋根までちゃんと写せばよかったかな。
要するに”ゲゲゲの鬼太郎”の頭だと思えばよい。
釧路市内ではここが一番の展望地、釧路湿原の広さを実感することができる。

屋上の展望台から阿寒の山々を眺めている。
阿寒富士、雌阿寒岳、剣が峰、フップシ岳、と思う。



湿原展望台の周囲2.5kmを約1時間で回る遊歩道を歩くことにする。
「ひぐま注意」の看板があちこちに立っていた。
まわりに人影がいなくなると少し怖いかも。



途中のサテライト展望台から湿原を間近に眺めたが、
沼や川が見えない。。
やはり、湿原の中を直に歩いてみたい、それにしても大きい湿原である。



オンネトーはもうすぐ紅葉の季節

2005年09月21日 | 
   惹かれあう阿寒の山は水面にて
     雫落ちればこころ騒ぎぬ


国道241号から道々オンネトー線にはいる。
目の前に雌阿寒岳が聳え立つ。
オンネトーはいつもひっそりとして静かである。
緑と青の濃淡がさまざまな美しさを見せる湖水は、透き通っていて
水の中にひき込まれそうな感覚に襲われる。



雌阿寒岳と阿寒富士の頂きが湖面に映えて、
手を伸ばせば届きそうな。



雌阿寒の頂上に立つ!



風がなぐと、オンネトーの湖面に深い緑が映り込む。
角度によって青になったり、緑になったり、
紅葉の季節、湖面は赤と黄色に染まるのだろう。



能取湖 卯原内のサンゴ草群落

2005年09月20日 | 
日本一のサンゴ草群落地。
ここ卯原内には平日にも関わらずたくさんの観光客が来ていた。
海水の影響なのか、赤いサンゴソウが少し退色しているように見える。
また、湖岸のサンゴ草の一部は踏み荒らされたところもあって、観光客の増加に
よる地域の発展と自然保護という矛盾にどう対処するか、難しい問題である。
でも、青く澄み渡った空、そしてややくすんでいるが、
サンゴ草の群落はやはり美しい。





能取湖から、美幌~津別~オンネトーに向う。

美幌町新町二丁目、今村アパート
昭和42年~43年の一年間、美幌営業所に勤務していた。
昔の記憶を頼りに、今村アパートを訪ねる。
いまは廃屋となっていたが、我が住みかはここの二階である。
長男が生まれたばかりの始めての転勤、懐かしい思い出がいっぱいつまった
ところでもある。
休日になると、美幌峠や屈斜路湖、阿寒湖までも足を延ばしていた。



能取湖のサンゴソウと湖岸に咲く花たち

2005年09月19日 | 
キムアネップ岬から能取湖へ向う。
卯原内の群生地に程近い駐車場から、サンゴソウを眺めました。
色が薄くなっているところは、塩害で枯れたあとのよう。。
1991年以前にあった大群落は海水が侵入したので消滅したとのことです。



サンゴソウ(アツケシソウ)、
厚岸で発見されたのでアッケシソウともいう。
小さい花が三個づつ集まって咲く、花弁はない。



ミヤコグサ、
ふわっとして、やわらかそうな花が印象的だね。



ハマナス、
太った蜂(ミツバチ?)が一心不乱に蜜を吸っている。



ハマニガナ、
えっ、九月なのに、まだ咲いているの、
瑞々しい花びらは、今が旬という感じ。



サロマ湖 キムアネップ岬のサンゴ草

2005年09月18日 | 
サロマ湖に突き出たキムアネップ岬、
原生植物の群落が点在し、アヤメ、ハマナス、エゾカンゾウなどの草花が
六月に一斉に開花する。
九月になると、サンゴ草の紅の絨毯を敷き詰めたような秋となる。
キムアネップとはアイヌ語で”細長いもの”という意味らしい。
透き通るような青い空と真赤なサンゴ草の自然の取り合わせ、
信じられない美しさを表現していく。
能取湖のサンゴ草を期待していたが、
キムアネップ岬の見事な眺めは想像もしていなかった。





サロマ湖の「船長の家」
夕食のカニづくしには参った。
茹でタラバ、活きたままその場で蒸す蒸しタラバ、毛ガニ、カニのしゃぶしゃぶ、圧倒的な
カニづくしである。
ほかに、牡蠣やつぶ貝、刺身、北海シマエビ、とても全部食べられるわけはない。
もし、お泊りになったとき、カニがお好きならば他の料理に箸をつけないほうがよい。
わたしたちは毛ガニとタラバの半分以上残してしまった。

最初の配膳はこれ、このあと毛ガニや蒸し牡蠣をはじめ、次から次とでてくる。
これで、一泊二食付きで8千円までいかない。
部屋もきれいで、お風呂も新しい、超お薦めである。


サロマ湖の夕陽 ファンタジックな光景

2005年09月17日 | 
9月14日、札幌から北見峠をぬけるまではかなりの雨である。
しかし、遠軽から中湧別までくると西の空が明るくなってきた。
中湧別には道内唯一の漫画美術館がある。
地元出身であるモンキーパンチ氏の「ルパン三世」の原画が多数展示されているから、
漫画好きな方は必見。

サロマ湖岸に夕闇が迫るとき、
茜色の雲の大きな裂け目から、やわらかな陽光が射し込むと、
空も湖も一面のオレンジ色に染まる。
不思議で幻想的な光景、あらわす言葉なく、こころの中でつぶやく、
「明日もきっと晴れだね」









ニセコ 三階滝の秋

2005年09月14日 | 
9月6日、三菱クイズラリーに参加しました。
矢印と走行キロ、信号、コンピニ、GSの目印しか記載していないデフォルメ
された地図を頼りに、いくつかのチエックポイントの問題に答え、最終の目的
地を探すというラリーです。
午後4時過ぎに、ようよう目的地の雪秩父にたどりつく。
さっそく、ニセコの初秋を感じつつ露天風呂に浸かってきました。

(全コース270キロ)
札幌~支笏湖~三階滝公園~ニセコ道の駅~大湯沼~雪秩父~札幌

小さい滝ながら、暑いときに訪れるとひんやりとした清涼感を味わえる、
季節折々、それぞれの美しい風情を創り出す三階滝。



カワラハハコかハハコグサか。
葉が白っぽいので、カワラハハコかと。



道の駅「ニセコビュープラザ」
大阪の高校生、修学旅行らしい。
羊蹄山にすっかり雲がかかってきた。
お腹が空いてきたので、芋汁(200円)を食べるが、結構旨い。



国民宿舎「雪秩父」
泉質は硫黄泉と鉄鉱泉の2種類、硫黄泉は大湯沼の湯を引いたものである。
ここの露天風呂は最高!秋になれば昼は紅葉、夜は星を眺めて入浴だ。

大湯沼から雪秩父を眺める。
以前、大湯沼でヒグマのでっかい足跡を見たことがある。
あの、柵内が露天風呂である。







白樺街道から十勝を見る

2005年09月13日 | 
明日(14日)から、サロマ湖、能取湖のサンゴ草を見に行きます。
一日目はカニで有名な佐呂間の「船長の家」に宿泊、二日目は能取湖から、
どうまわるか決めていません。
紅葉には少し早いと思いますが、サンゴ草が楽しみです。

美瑛の市街地をぬけ、蕎麦やジャガイモの畑を抜けると白金温泉に向う
白樺街道に出る。
ここから、オプタテシケ、美瑛富士、美瑛岳、十勝岳の姿が魔法のように
次々と行く手に現れる。

これは美瑛岳。
運転中だけど、あまりに格好いい山なので、車をとめてしまった。
ここは一度だけ登っている。
静かな北海道の山に浸りたい方、超お薦め!



これは十勝岳。
残念ながら、噴煙と雲で頂上がよく見えない。
ここは三度登っている。
前十勝の尾根にたったときの感激は忘れられない。



望岳台から、「北の国から」で有名になった吹上温泉に向う山道。
左からオプタテシケ、美瑛富士、美瑛岳、そして十勝岳と続く。