GWにドライブ

2015-05-05 23:07:32 | 日記
渋滞に巻き込まれるのは嫌だからごめんこうむると言ったのに、今日やっぱり白馬に行った。
3時間半休みなし。

素晴らしいロケーションで、南アルプススを後ろに見ながら遥か前方に北アルプス。

水が張られたばかりの水田に逆さアルプスが映る。







残念なことにスマホのバッテリーを充電し忘れていて、今夜はこれだけUP。
改めて夫のスマホで写したものをあげようと思う。

今冬の白馬は20年振りの大雪だったそうで、沢山の屋根が崩落の危機にさらされたとか。

雪解け水が流れる平川の堤防沿いを散歩していたら、素敵な若い男性に遭遇。
「先日、熊がここを歩いてましたよ。」
ですって。
また別荘地周辺を散策していたらまたまたかっこいい自転車に颯爽と乗っているイケメンさんが挨拶してくれた。
「ハロ!」

まだ、あちこちに汚れた残雪がある。
管理事務所に挨拶に行く。

道の駅で白馬豚蕎麦900円也、美味しかった。

山うどと椎茸と、唐辛子味噌、野沢菜たっぷり入おやきを買った。

帰りの高速道路は40kmの渋滞。
うつらうつらと眠っていたらえらく揺れるので目が覚めた。
「ここはどこ?」
「うむむ、ナビに無い道」
ナビに無いとはいえ、とても新しい道だ。
でもどこに向かっているのか、ナビのゴール到着予定時間が表示されない。
「戻る方向です」
とナビアナ。
ナビアナが右と言えば左へ、左と言えば右への天邪鬼。
2時間のノロノロが我慢できない夫は2時間走り回ったというわけで、逢魔が時の真っ暗な中、いつの間にやら秩父の山道を走っていた。
娘に連絡しようとPHSを取り出すも「圏外」
やっと繋がってもブチッと切れた。
なんだか神隠しにあいそう。
ふとずぅっと私達の車の前を一緒に走っている車のNo.をみると「774」
「ふふっ、名無しさんだ」

漸く帰り着く頃、大きな黄色いお月様が吸い込むような光を発していた。

山うどを早速茹でて酢味噌と唐辛子味噌でいただいた。
すうっと爽やかな香りが喉を通り過ぎた。