それは無いでしょ!

2013-01-21 00:08:17 | 日記
いつもワンコインランチで仲間と利用している「や☆☆茶☆」

先日のこと。
☆今日のお薦めメニュー
「ほっけ三枚(三昧)定食」

説明不要だけど、三枚と三昧をかけて、すごいアピール!していた。

ほっけの半身三枚なら相当なボリュームだろうと、魚・魚・魚~と、とても魚を食べたかったギターの師匠が注文した。

どんなのが出てくるのかなあ~と、みんなのほっけに関するうんちくが飛び交う。
私は北海道に行くまで知らなかったとか、脂の乗ったシマホッケは本当に旨い!とか、何となくワクワク…

「お待たせしました~ほっけ三枚定食で~す!」

みんな目が「・」
どれがほっけ三枚?

師匠の前のお皿を凝視。

「えぇ~っ?これがほっけ三枚(三昧)?」
イワシの半身三枚にしか見えんぞ(┳◇┳)
「センセ、ほっけですか?」
「うむ」

「センセ、脂乗ってますか?」

期待したばかりに気の毒な師匠。

俯いたまま
「うむ、脂は乗ってる」
「じゃあお得ですね」
「うむ」
「大きな三枚じゃ食べきれないですもんね」
もくもくと箸でつっついている。

私は「塩麹鶏肉照り焼き定食」
師匠、
「その鶏肉、量多いねぇ…」

ほっけはデッカイ!!という思い込みがまずかったのか、大きなほっけ三枚だと思わせぶりなメニューの書き方が悪いのか?

詐欺とまでは言わないが、それは無いでしょ~!な
「ほっけ三枚定食」
だった。
誰でも、ほっけは大きい魚と思うでしょ?
みんなが感じた「騙された感」

18年

2013-01-17 22:32:01 | 日記
18年前の今日
寝坊して起きた私は目の前の映像に愕然として、

え?どこ?日本?映画?

一緒に起きた2歳の息子が
やはりテレビを指差して
「ぎゃ~!でんでんが!でんでんが!」
と泣き叫んでパニック状態。
大好きな電車が、おもちゃのプラレールをひっくり返したみたいになっていたのだ。

私もまだ事態が飲み込めず、関西で大変なことが起きていることが信じられなかった。

実家に電話したら、両親は裏六甲に旅行していて、道路が封鎖される直前に命からがら脱出してきたという。
ホテルの部屋で洗濯機の洗濯物のように振り回されたそうだ。

息子のショックはしばらく続いたと思う。プラレールで、わざと脱線事故を起こして、
「こんなんだったね~こんなんだったよ~グワチャグワチャ…」
などと独り言を言っていた。

その息子が高校を卒業する一昨春、3.11

たまたま家にいて、オロオロする私をしっかりしてと支えてくれた。

それから2年。

神戸の人々の18年

合掌

成人式会場のお花

2013-01-16 21:22:56 | 日記


我が家の前の道路はトラップゾーンだ。
今朝もツルツルのアイスバーンで、何台かの車がスリップしてた。

先日の恐怖体験により、車に乗れない私…コトグラの練習のために、初めてタクシーを使った。
たとえ脱出できたとしても、もとに戻す自信がない。
雪かき氷割りをすればよい話だけれど、何となく放置しておいたから時既に遅し。
でも無理して車で行かなくて良かった~
公民館へ入る道は完全に我が家の前以上のアイスバーン|( ̄3 ̄)|
公務員よ!市民のために何故雪かき氷割りをしないのか(┳◇┳)

成人式会場だった公民館…一大イベントが終わり腑抜け状態みたい。

立派なお花が、節電で薄暗い玄関ロビーに、でんっ!と飾られていた。
成人式当日は、晴れ姿の新成人の中で、きっとその華やかさに埋もれていたろうね。

宴のあと、今しばらくは、そこで公民館を訪れる人たちのお迎えをしてるのね。
殺風景な公民館のロビーで、一生懸命主張していたお花。
今は君が主役よ。

雪は眺めるのが良い

2013-01-14 22:52:06 | 日記


荒れ模様の空

新成人の送迎するべ…と車を出した。夫は昨日メヒコへ飛び留守

羽織り袴の若武者をびしょ濡れにさせるのも忍びず、朝から着付けで大騒ぎのテンションのまま雨の中を繰り出した。
途中から霙混じりの雨になる。
フワフワ気分を封じなければ危ないなと思って走る。

うちの新成人は、刀の安全祈願をしてもらうために神社へ行った。彼は市の成人式には行かない。

雨で奉納演武は中止…残念。神社の境内でラストサムライがキビキビ刀を振るのを見物するのが毎年の楽しみだったのになあ~。

終わる頃に迎えに行くよと約束をしたが、その頃にはすでに6センチ程雪が積もっていた。

まあ大きな通りに出てしまえば大丈夫だろうと走り出したが、踏切で止まろうとしたらブレーキが効かない!そのまま踏切に突っ込んだらどうなるんだ!
でも、ブレーキが効かないのに、一瞬、私はあろうことか、アクセルとブレーキの踏み間違いかと思った。
いや違う!滑っていると気付いてハンドルをまわし、滑りながら踏切をかわした。三叉路の踏切だったので逃げ道があった。
ゆっくり止まり、気持ちを落ち着けてから切り返して進行方向を向く。

さて…諦めて帰るべきか、このまま迎えに行くべきか…
シュミレーションしてみたが、道中にある坂道、陸橋を考えて、や~めた!
でも、踏切の手前を曲がるのが怖くなって、直進してしまい、結局陸橋を渡る羽目に合う。
下る時、やはりまた凍り始めた轍につかまりブレーキが全く効かないという体験をした。車間距離をいっぱいとり、ソロソロと無理をせず、適当に滑りつつブレーキに頼らない速度でどうにか家に辿り着いた。もう心ポッキリ折れました。

それから、タクシー会社に電話するが、電話がなかなか繋がらない。あちこちかけまくり、どうにか手配して無事息子も帰宅した。

後で知人が、陸橋大変なことになってますよ!と教えてくれた。

あわや電車に突っ込みかけた今日のことは、おそらくトラウマになるだろうなあ~。

雪は眺めるのが良いですにゃ。