2014年のノーベル物理学賞の発表が良かった。
机の上のランプを、赤色、緑色、青色と光らせ、光の3合成で、白色。
ポケットから、スマホを取り出し、ライトの色が、青色発光ダイオードと説明。
この発明が、あらゆるところで実用化されているので、今回、選んだのだというのが、よく伝わった。
実用化した有名人は、この3名の中の中村修二さん。
私が知るのは、勤務先の会社と特許で裁判沙汰を起こしたこと。
どの企業も、勤務していた時の特許は、会社に属することが多い。
徳島大学、修士を出て、地元の企業に勤務し、特許では揉めたが、実用化でノーベル賞を受賞した。
素晴らしい業績である。
今日もTVでは、上司からは反対されたが、社長に直訴して予算を付けて貰ったので、この実用化ができたと感謝の言葉を述べていた。
他の2名も、青色発光ダイオードを最初に作った人達である。
赤崎さんは、昔の松下電器産業勤務で基礎研究をされていた。
天野さんは、赤崎さんが大学教授の時の門下生のようである。
とにかく、受賞おめでとうございます。