今日、山崎にあるウイスキー工場(蒸留所)を見学した。
山崎と言えば、サントリー。
あの名酒、山崎を作っているところである。
1Fの展示場にあったボトル棚。
蒸留年代により、色が微妙に異なっている。
濃い黒色っぽいのは、チェリー酒です。
ツアーの全体は、1時間。
30分、工場を見学し、30分、ウイスキーの試飲ができる。
その後、有料ではあるが、好きなウイスキーが飲めるコーナーもある。
ビール工場の様に、ビールの缶が流れて動くものはない。
二条麦と山崎の水を撹拌し、麦汁をつくる機械があるが、見学は釜の外からなので、殆ど、中の様子は分からなかった。
但し、この部屋は生暖かく、麦の匂い。
ウイスキーと言うよりは、ビールの匂いがした。
その後は、樽蔵。
何千樽もが並んでいる樽蔵は、壮観であった。
試飲のコーナーでは、山崎、白州の飲み比べができた。
意外であるが、オンザロックの氷が良い。
天然氷のように見えたが、スタッフに聞いたら、山崎の水を使ったサントリー自家製の氷。
個人的には、この氷も販売して欲しい程、美味しい氷です。
今回、飲み比べで、初めて白州を飲んだ。
少しフルーティな感じで美味しかった。
ウイスキーを買う時、棚に山崎と白州が並んでいると、何時も飲んでいる山崎を買ってしまう。
今まで、白州を飲む機会はなかった。
今回の試飲で、次回は白州のボトルを買うことに決めた。
有料の試飲コーナーでは、3種類の樽の違いを味わって、山崎が飲める。
写真は、1ショット注がれたグラスです。
蒸留所でしか飲めないウイスキー。
製品になる時は、色々な樽から調合されて、本来の山崎の味にブレンドされてしまう。
そのブレンドされる前の樽持つ独特の香りと味を楽しめます。
1ショット200円と600円で、3つの樽を味わえます。
値段も安く、お得な試飲コーナーです。
また、行きたくなる山崎蒸留所でした。