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多くの男性の中に女性がたった1人だけいる様子を、中国の詩で何?

2014-10-09 | クイズ

多くの男性の中に女性がたった1人だけいる様子を、中国の詩から生まれた漢字3文字の言葉で何というでしょう?

・美人局

・門外漢

・未亡人

・紅一点

 

→ 紅一点

11世紀の中国・北宋の政治家で文学者だった王安石の「詠柘榴」にある「万緑叢中(そうちゅう)紅一点」に由来します。「一面の緑に一輪の紅色の花が咲いている」という意味です。

その他の回答案の意味:

門外漢(もんがいかん):その物事について専門家でない人。畑違いの人。「経理については―だ」

美人局(つつもたせ):男が妻や情婦に他の男を誘惑させ、それを言いがかりにして、その男から金銭をゆすり取ること。なれあい間男。

語源は、次のとおり。

http://gogen-allguide.com/tu/tsutsumotase.html

美人局は「筒持たせ」と書き、「詐欺」や「いんちき」の意味で用いられた言葉である。 「筒持たせ」の「筒」は、男性器もしくは女性器を表す隠語といった説もあるが、元々「つつもたせ」に女性が誘惑して金銭をゆすり取る意味はなく、博打用語から出た言葉であることから、筒はサイコロ博打で使う筒のことで、「細工した筒を使う」という意味からと考えられる。

漢字の「美人局」は、近世後期頃から当てられるようになった当て字で、中国の『武林旧事』に見られる犯罪のことである。

この犯罪は、元の頃の中国で、娼婦が少年や青年を誘い、後から出てきた男がその娼婦を自分の妻や妾と偽って少年から金品を巻き上げたというもので、これが日本の「つつもたせ」に通じることから、「美人局」と書いて「つつもたせ」と読むようになった。

未亡人は、省略。


かつての日本では国民病といわれた病気で、明治以前には「江戸患い」は何

2014-10-09 | クイズ

かつての日本では国民病といわれるほど広くみられた病気で、明治以前には「江戸患い」とも呼ばれたものといえば何でしょう?

・天然痘

・結核

・破傷風

・脚気

 

→ 脚気(かっけ)

ビタミンB1の欠乏による栄養障害性の病気です。白米にはビタミンB1がほとんど含まれないため、江戸時代にすでに白米食の習慣があった江戸で特によく見られた病気でした。

『脚気』とは⇒ビタミンB1欠乏症の一つで、ビタミンB1の欠乏によって心不全と末梢神経障害をきたす疾患です。心不全によって下肢のむくみが、神経障害によって下肢のしびれが起きることから『脚気』の名で呼ばれます。心臓機能の低下・不全(衝心)を併発する事から、脚気衝心とよばれることもあります。

脚気の検査方法は、足を組み、上に乗せた足の膝の下側を軽く叩き、足が上がれば問題なしと言う検査でした。

小学校の時の身体検査では、検査していたような記憶がある。

 

詳細はここを参照してください。

http://www.bandoheart.jp/aiironokaze/026/03.html