昨日(10月17日)、リニア中央新幹線について、国土交通省はJR東海の建設工事の計画を認可した。
これで、品川ー名古屋間の工事が始まることになる。
しかし、大阪までは、一緒に開通しない。
名古屋までの開通は、13年後の2027年。
大阪までは、今から31年後の2045年となる。
名古屋開通から18年後になる。
2027年の名古屋開通後、大阪経済が、更に地盤沈下するのは、間違いない。
ではどうするか?
新幹線でなく、東京-伊丹の飛行機路線を更に拡大させる対応を考えるべきではないか。
伊丹空港と新大阪経由、梅田(大阪)駅行きの直通運転の路線を作る。
大阪の玄関口の大阪駅と空港への交通利便性を高める。
この建設をJR西日本に任せる。
伊丹空港からは、高速道路の脇に高架線路を作り、新幹線と交差する辺りで、新幹線脇の貨物線の上に高架路線を作り、新大阪に駅を設置し、新幹線と乗り換え可能にする。
新大阪駅からは、今、整備中の北梅田へ乗り込む新線を活用し、梅田に到着する路線を作る案である。
または、既存の東海道線(京都線)に乗り入れする路線である。
それ程、用地買収をしなくても、建設可能と考える。
伊丹空港から、京都に行く人も多い。
新大阪駅では、在来線の東海道線(京都線)と京都への乗り入れする。
神崎川の鉄橋辺りで、乗り入れしても良いと考える。
大阪府、JR西日本の関係者、どうでしょうか?
地下深いリニア新幹線なので。地上にでるまでに、時間がかかる様である。
リニア新幹線の実質の所要時間を考えると、飛行機の乗り換えがあったとしても、良いとこ勝負になると考えるが。
休題:
当初、名古屋と大阪を結ぶJR西日本運営のリニア新幹線をとも考えたが、ドル箱の東京―名古屋が無いと、赤字だらけになりそうであるので、この案はやめた。
ドル箱路線をもつJR東海(とうかい)は、倒壊(とうかい)せず、随分、得していると思ってしまう。