お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

横浜(称名寺)

2016-05-20 | ちょっとお出掛け


19日 快晴だったので行き先を決めず京浜急行に乗り、スマホで検索!
「称名寺のキショウブ」を見に行くことに決めました。
京急金沢文庫駅から徒歩約10分 ラッキーな距離です。

「称名寺」は鎌倉幕府を守った東の要衝 金沢北条氏一門の菩提寺です。
赤門に着き、最初の1枚を撮り、仁王門は閉ざされていたので脇門から入り
阿字ケ池のキショウブを見ながら 赤い反橋 平橋を渡って金堂 釈迦堂 梵鐘のある広場へ

1) 朱塗りの赤門

赤門をくぐると桜並木の参道が続き、桜の季節はまた趣が違うでしょう

2)桜並木の突き当りは仁王門 
鎌倉時代に造られた高さ4mの大きな仁王像が出迎えます。


3) 浄土式庭園の赤い反橋(別名:太鼓橋) 
池にかけられた反橋・平橋を渡ることが出来るので「浄土」の風情を味わえます


4) 反橋の上から金堂を見ています (釈迦堂も見えます)
反橋を渡れば極楽浄土が見える?


5) 平橋と金堂を見ています


6) 阿字ケ池やキショウブが良く見える平橋


7) 梵鐘
「称名の晩鐘」として「金沢八景」の一つに数えられる名鐘
鎌倉時代を代表する鋳物師、物部国光と依光の鋳造とされ
物部国光は、円覚寺の洪鐘(おおがね)を鋳造した人だそうです。


8) 反対側の広場から阿字ケ池を見ました
池には 北条の姫が散歩中に池に落ち、石になったといわれる美女石が見えます。


手を合わせているようにも見える石

姫を助けようとした乳母も池に落ち、二人とも溺死してしまい
落ちた二人は石となったという伝説が残されていています 「美女石」と「姥石」 
現在は美女石だけが残っているそうです。

9) キショウブをアップで


10) 広場から全体の風景
左から 金堂 釈迦堂(見事なかやぶき屋根) 梵鐘 平橋 反橋


11) 称名寺のパノラマ写真
こちらをクリックして見てください  パノラマ写真

12) 最後にアオサギがサービスに来てくれました
長い首を伸ばして、カメラ目線!


春の桜、初夏の黄菖蒲、秋の紅葉と四季折々の景観が美しく、訪れる人の憩いの場所となっています。
横浜にあって鎌倉文化の代表。緑の美しいお寺でした。
鎌倉市内にも 称名寺(今泉不動)というお寺がありますが 別のお寺です。卍