19日 快晴だったので行き先を決めず京浜急行に乗り、スマホで検索!
「称名寺のキショウブ」を見に行くことに決めました。
京急金沢文庫駅から徒歩約10分 ラッキーな距離です。
「称名寺」は鎌倉幕府を守った東の要衝 金沢北条氏一門の菩提寺です。
赤門に着き、最初の1枚を撮り、仁王門は閉ざされていたので脇門から入り
阿字ケ池のキショウブを見ながら 赤い反橋 平橋を渡って金堂 釈迦堂 梵鐘のある広場へ
1) 朱塗りの赤門
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赤門をくぐると桜並木の参道が続き、桜の季節はまた趣が違うでしょう
2)桜並木の突き当りは仁王門
鎌倉時代に造られた高さ4mの大きな仁王像が出迎えます。
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3) 浄土式庭園の赤い反橋(別名:太鼓橋)
池にかけられた反橋・平橋を渡ることが出来るので「浄土」の風情を味わえます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/73/60b4577e2ea761b2371f411e3afe4bbe.jpg)
4) 反橋の上から金堂を見ています (釈迦堂も見えます)
反橋を渡れば極楽浄土が見える?
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5) 平橋と金堂を見ています
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6) 阿字ケ池やキショウブが良く見える平橋
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7) 梵鐘
「称名の晩鐘」として「金沢八景」の一つに数えられる名鐘
鎌倉時代を代表する鋳物師、物部国光と依光の鋳造とされ
物部国光は、円覚寺の洪鐘(おおがね)を鋳造した人だそうです。
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8) 反対側の広場から阿字ケ池を見ました
池には 北条の姫が散歩中に池に落ち、石になったといわれる美女石が見えます。
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手を合わせているようにも見える石
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姫を助けようとした乳母も池に落ち、二人とも溺死してしまい
落ちた二人は石となったという伝説が残されていています 「美女石」と「姥石」
現在は美女石だけが残っているそうです。
9) キショウブをアップで
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10) 広場から全体の風景
左から 金堂 釈迦堂(見事なかやぶき屋根) 梵鐘 平橋 反橋
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11) 称名寺のパノラマ写真
こちらをクリックして見てください
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
12) 最後にアオサギがサービスに来てくれました
長い首を伸ばして、カメラ目線!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d0/ef11a04eadd1074206fe6d3308f44f07.jpg)
春の桜、初夏の黄菖蒲、秋の紅葉と四季折々の景観が美しく、訪れる人の憩いの場所となっています。
横浜にあって鎌倉文化の代表。緑の美しいお寺でした。
鎌倉市内にも 称名寺(今泉不動)というお寺がありますが 別のお寺です。卍