弦楽四重奏曲第34番ニ長調と
弦楽四重奏曲第35番ヘ短調を聴きました。
どちらも太陽四重奏曲集の中でも
優れた作品とされているようです。
何分素人なので作曲技法については
よくわからないのですが、
どちらも前半3曲に比べるとちょっと難しいですね。
玄人好みというかプロ好みというか・・・。
第34番は全楽章ともかなり緊密に
創られているように感じますが、私にはその分、
ちょっと面白みに欠ける気がします。
聴き込むうちに味が出てくるかもしれません。
第35番の第4楽章はフーガです。
第32番の終楽章もフーガですがそれとはだいぶ異なり、
主題はバロック的な旋律です。
この楽章だけ知らずに聴いたら、
「あれ?バッハ大先生の弦楽四重奏?」
なんて思ったかもしれません。