前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

ハイドン先生のお言葉 「師弟関係」

2009-09-20 19:04:00 | 先生のお言葉


せんせい!

わが弟子よ。 ちっちゃいな。
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ハイドン先生とモーツァルト おわり

2009-09-20 13:40:01 | クラシック音楽
モーツァルトの最後の交響曲第41番が
作曲されたのは1788年のことです。
そしてその3年後にはこの世を去りました。


ハイドン先生が自身最後の交響曲第104番を
完成させたのが1795年です。

それまでにモーツァルトの交響曲第41番に
接する機会があったのでしょうか。


自分を超えて遥かな高みへと駆け上がり
そして天に召されていった、
友であり「弟子」の最後の交響曲。

それに接した、友であり「師」は
今度は自分が「弟子」に追いつこうと
創作意欲を燃え上がらせたのではないでしょうか。

ただし「弟子」の模倣ではなく
あくまでも自分流のやり方で。


史実についてはよくわかりません。
でも交響曲第104番を聴いていると
私にはそんな風に思えるのです。


ある作曲家の作品について専門家が
「これには○○の影響がみられる」
などと指摘していても
素人の耳ではなかなか解りません。

でもこの先、モーツァルトの
弦楽四重奏曲や交響曲を聴いたとき、
そこにハイドン先生の面影や後姿を
感じ取ることができたら
なんと素晴らしいことでしょう。


天国で再会した二人はどんな会話を
交わしたのでしょうね。

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