老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

738;休日

2018-05-04 20:50:00 | 老いの光影 第2章
休日 

神様は安息日がある
カレンダーに日曜日がある

在宅介護は休日がない
安心して「預ける」ショート事業所が
どの位あるであろうか

多くのショートの実態は
車いすに座らせてテーブルの前に置かれているだけ
それでも在宅介護者にとっては
ショートに「預ける」ことで
介護者にとり
つかの間の休息日
解放された自由な日

介護者が不足している
介護福祉士の資格を持ち拾年以上介護に従事している人に
毎月8万円の手当がつく、と国は宣伝しているが
介護福祉士の資格がない人は
8万円の手当をつける「資格」が無いというのか
嘘までつきながら8億円もまける財務省さん


737;雨に濡れる

2018-05-04 11:38:06 | 春夏秋冬
雨に濡れる

後半のゴールデンウイークは
雨模様
なかなか雨は止まず
別れることのできない二人
〔雨が止んだら お別れなのね・・・・〕

雨に濡れた新緑は
更に輝きを増す
私も振りしきる雨に濡れ
汚れた心を
洗い流すことができたら・・・・


736;無知

2018-05-04 05:18:12 | 阿呆者
無知

無知ほど
怖いものはない
無知ほど
怖れを知らない

ある介護事業所に従事する准看護師
臀部に床ずれができた婆さんに
「お尻が痛い」からと言われ
ロキソニンテープを貼った
床ずれは治るどころか
悪化し
床ずれは広がり深くなった

婆さんを
別の事業所に変えた