渇水
炎天下
灼熱の路上にあるとき
喉は乾き水を欲する
渇水は耐えられぬ
水は
いのち
渇水は耐えられぬ
愛の飢えも耐えられぬ
満足に食も与えれぬ
「家族」はあっても
飢餓状態にある老子
食の飢えは
愛の飢えでもあった
食に飢えた老子は
貪り食べる
愛に飢えた老子は
僻み捻くれ素直になれない
乾ききった土は
水を撒いても乾いたまま
炎天下
灼熱の路上にあるとき
喉は乾き水を欲する
渇水は耐えられぬ
水は
いのち
渇水は耐えられぬ
愛の飢えも耐えられぬ
満足に食も与えれぬ
「家族」はあっても
飢餓状態にある老子
食の飢えは
愛の飢えでもあった
食に飢えた老子は
貪り食べる
愛に飢えた老子は
僻み捻くれ素直になれない
乾ききった土は
水を撒いても乾いたまま